魅ぃとお人形/詩ぃとお人形
惨劇の始まり

圭ちゃんは私に人形をくれなかった。

悲しかった。

想う相手は私を見てくれていない。
だから、関係を変えたいと思った。



圭一はあの子に人形を渡さなかった。

悔しかった。

想う相手はあの子の側にいる。
だから、関係の修復ができるじゃないか。


それが私には羨ましかった。



馬鹿だねぇ。

人形を奴に渡してさえいれば、
こんな終りを迎える事には
ならなかったかもしれないのに。


「雛見沢村閲覧」(プレイ日記)にて
「綿流し」編更新中のTOP絵でした。

変化前と後で、実は人物が違います。




守/滅
行動とその結果

守りたかった。
どんな事をしてでも守りたかった。

それを行動に移した俺に、与えられた報奨。



永遠の孤独。




祟殺し編は開始する前から、
少しだけ内容を知っていました。

それでも、あんな終わり方をするとは
予想もしませんでしたね。

読了後、憂鬱になった記憶があります。




人間/人形
傷心人形

にーにー、お元気ですか?
私は元気ですわ。

私はもう弱くなんかない。
だから、気が済むまで好きにしても構いませんわ。

でも、いつかは帰ってきてくださいますわよね?

それまでは何があっても1人で頑張れますのよ。



…何があっても。




「雛見沢村閲覧」(プレイ日記)にて
「祟殺し」編更新中のTOP絵でした。

沙都子の頑張りっぷり。

「祟殺し」編では完全に裏目に出ています。
「目明し」編では詩音に一矢報いました。

しかし、苦境を「耐える」力は、
真に強くなるという意味では不足。

彼女が本当の意味で強くなるのは、もう少し先です。



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