夜も更け、梨花達が鷹野とトミーと別れた後、またもやフレデリカの詩が出た。
今回大盤ぶるまいだな。
中身は、おそらくシュレディンガーの猫に関する内容だろう。
現在、神の視点でトミーを追っている。
この事件の真相が今からきっと解けるのだろう。
犯人は誰なのだろう?
いや、そもそも犯人なんているのか?
(本編読み進め)
おや?
犯人は鷹野っぽいぞ。
鷹野が「あなたと私は違う世界にすむ存在なの」なんて語りだしたから、
「宇宙人か?お前宇宙人か?」
と思ってしまったが、そういう事ではなく後ろ暗い闇の住人とそうでない人という事らしい。
宇宙人じゃなくて本当に良かった。
(本編読み進め)
状況が把握できていないが、トミーと鷹野がどうやら敵対関係になったらしい。
鷹野が犯人なら、鷹野の命令で警護強化していても意味がない気がしてきたよ。
そして、鷹野が会議室のドアを開けると6人の男が登場。
…ってこれ、「鬼隠し」編で圭一をひき殺そうとし、「罪滅し」編でレナの後をつけていたワゴンの人達じゃないのか?
(本編読み進め)
おや、病気の名前らしきものが出たね。
「雛見沢症候群」か。
これが「鬼隠し」編の圭一、「綿流し」、「目明し」編の詩音、「罪滅し」編のレナが罹った病気か。
「祟殺し」編の圭一はどうだろうね?
殺害直後は罹っていなかったかもしれないかな。
しかし、自分の願った通りに人が死んでいくと思っている所では、罹っていたくさい。
でも、何がきっかけでこの病気に罹患するのだろうか?
先祖代々この地に住んでいる人が罹るなら理解できるが、圭一は越してきて間もない。
しかも鷹野とトミーの会話からすると、トミーもこの病気に罹っている。
もしかして、イリーの自殺もこの人がやった事なのか?
…雛見沢大災害も鷹野が犯人である気がしてきた。
死自体が天災となるらしい梨花の死で大災害が成就されるのならば、毎回殺される理由もわかる。
うーん。
ココに至って圭一の存在感が急激に薄くなったぞ。