皆殺し編・読後

 本日(2006年8月15日)、通販予約していた「祭囃し」編が到着した。

 PCにインストールはした。
 したのだが、これを読み終えると「ひぐらしのく頃に」の本編が完結してしまうのだ。
 そう考えると、始めるのがもったいなくなってくる。

 そういう訳で本日は全くプレイしていない。

 プレイを渋ってインターネット上でネタバレを見てしまうのもアホくさいので、明日始めようとは思う。

 その前に推理…というよりは、そうだったらいいなという願望を記しておく。



 1.羽入は梨花ちゃんのもう1つの人格
 今まで、圭一や詩音の後ろにペタペタという足音をたててついてくるモノは各人で認識が異なっていた。
 特に詩音は、その正体が状況で悟史になったり、自分になったりと変化している。

 それが梨花ちゃんの場合は「羽入」という人物になっているだけではないだろうか。
 神様なのに梨花と味覚が共通なのも、梨花の別人格だからと考えれば納得できる。

 雛見沢症候群を発症させても、正気でいられる事こそが女王とそれ以外の差なのではないだろうか。

 2.魅音は連続怪死事件に何かしら加担している
 問題編の時点では怪しさ満載だった魅音。
 しかし解答編で徐々に化けの皮が剥げ、実は何もやっていないと予想される。

 だからこそ、ここで覆してほしいと思ってしまう。

 ここを疑う最も大きな理由は、やはり「目明し」編で詩音と同じ位置の爪を全て剥いでいる点。

 「綿流し」、「目明し」編の入れ替わりで爪に注目すれば見分けられるという可能性を0にするためという物語上の都合なのか。
 それとも魅音に入れ替わりに関する思惑があったのか。
 それは今も不明だ。

 魅音はモノローグがないので何を考えているのかが、今もよく分からない。

 ただ、この物語の基になったという「雛見沢停留所」に魅音が出ているという話を聞いている。
 それだと、ただの純情乙女のままでは終わらないと思うのだが考えすぎだろうか?

腹の内不明


 3.悟史は殺人を犯していない
 これも願望で実際には無理のある説かもしれない。

 アニメ版で姿は見えないが、むぅむぅ言いながら叔母を撲殺しているシーンが既に出てしまっている。

 ただ、事件発覚直後の振る舞いが殺人を実行した人のものではないように見えたのだ。

 悟史はごくわずかにモノローグはあったが、内面までは見えてきていない。
 実は計算高い奴なのでは、という疑いは持っている。

 詩音のモノローグに登場する悟史は乙女的修正が行われているようだし、絡まれている詩音を助けたのも
「園崎魅音が絡まれているのを無視なんかしたら、後の報復が怖いから仕方なく」
という思考によって、割って入ったんじゃないかなと思っている。

 仮にそうだとしても、叔母の撲殺はやっていないと信じたい。



 本当に願望ばかりになりましたな。

 では次回から「祭囃し」編を開始いたします。

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