独り言・過去(2012年3〜5月)


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2012/03/05の独り言
小説「輪るピングドラム(下)」
只今、拝読中です。

土日で読み終えられなかったのは、
「アニメの結末知っているし、
 結末を少しだけ先に読んでもいいよな」
という誘惑に負けたからでしょうね。

今のところ、小説版だから
アニメ版と展開が大きく変わっている、
という事はなさそうです。

結末に対する、この気持ちは何なんだろう。

「にぎり飯が1日朝昼晩と食べられる事が幸せ」
と言っている人に
「いやいや、そこで満足しちゃ駄目だよ。
 せめておかず一品と白米が食えなきゃ」
と主張する、
おせっかいな奴に心情としては近いのだろうか?

小説版を読むことでわかりやすくなるのは、
モノローグが多い晶馬の心情です。

陽毬から手作りセーターをプレゼントされた時、
毛糸を一緒に選んだと主張する苹果を無視していたのも
別に陽毬しか見えていなかったわけではなく
晶馬なりの理由があったのだな、とわかります。

後、想像以上に晶馬は両親のやった事が尾を引いています。

そのせいもあり、トリプルHの歌は好きなのですが、
「ダディーズ・シューズ」
だけは聞いてて
「何が親父のくつをはいてみた〜♪じゃ、
 父を尊敬するような歌、ピングドラムには入れるなよ」
とイライラしてきます。

歌自体に罪はないとは、わかっているのですがね。


2012/03/12の独り言
小説「輪るピングドラム(下)」読了いたしました。

アニメでハッキリしていない事実は
こっちでもハッキリとはさせない様子ですな。

ただ、推測はしやすくなっているかも。

最終的に冠葉と晶馬は普通の人間ではなく、
眞悧に近い存在になっているのかね、多分。

それにしても終盤の展開を読み直すと
冠葉が面倒な駄々っ子になりはててるな。

少々悪意のある解釈をすると、

「嫌だい、嫌だい、陽毬が死ぬなんて嫌だい」
「嫌だい、嫌だい、陽毬から必要とされたいんだい。
 真砂子から必要とされても意味ないんだい」

って事ですよね。

面倒くさいし、しかも重たい。

もうすぐ死ぬ女の子が他人を気遣わなきゃいけない
ってどういう事なの。

こいつ、どうでもいい奴にはもてるが、
本命には振られるタイプだな。

陽毬は冠葉が世界にひとりぼっちだって泣いてる
と言ったが、
必要だと言ってくれた真砂子を
強く拒否してたのは冠葉自身なんだよな。

同情の余地ない気がするんだけどねー。

物語初期での高倉家解体危機の時も
KIGAから金を受け取ると言う方法で
独断で回避していたし。

しかも、冠葉の場合、
晶馬や陽毬が問い詰めたとしても
絶対に事情を話しそうにない。

本当に面倒だな、この人。

小説版を読むことで
冠葉への不信感が再発するとは思わなんだ。

後、関係ないけれど、
高倉夫妻がやはり好きになれない。

家族というか、子供を顧みるようになったのは
自分達の理念のうちの一つである
救わなければいけない子供が
家族の一員になった後のようにしか見えない。

その前、自分の子供だけの時は
ほぼ無視に近かろう。

いや、
「何も言わなくても、わかってくれている」
という個人的には嫌いな美徳でもって
放置状態だったのかもね。

なんで、
両親の事を大好きだと思い直す晶馬に対して、
「えぇー、嫌いなままでいいじゃんよ」
という余計なお世話の心境から、
地団駄踏みたくなったわい。

次は3月末の公式完全ガイドブック。

今まで買った雑誌の情報と
色々重複していそうな気もするが、
まあ一応買いましょうか。

商品展開の戦略に踊らされてますな。


2012/03/19の独り言
「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」
2月下旬頃にクリアしとります。

いやー、予想以上に面白かった。

「いやあぁぁ、何故あなたが殺されてるんだぁー?」
やら
「クロ(犯人)はお前かぁー!」
なんて心の中でジタバタしてましたな。
(近所迷惑なので、極力心の外には出さない)

関連書籍にも手を出してるしね。

いつになるか、わからないけど
プレイ日記をココに置きたいもんだ。

こうなってくると、
既に発表されている次回作
「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」
が楽しみだなぁ。

……。

制作会社が吸収合併されるらしいけど、
多分大丈夫だ…よね?


2012/04/09の独り言
飛び抜けて嫌な事があった訳ではないけれど
真綿で首を絞められている感じがする、
今日この頃の仕事。

誰かが悪いという訳でもないんでしょうけどね。

只今メンタル面に
地味にダメージをくらっている最中なので、
更新は抑え目です。

ただTOP絵は代えてます。

画用紙に書いたイラストを絵の具で塗り、
完成品をスキャンしたという、
アナログな作品です。

無表情でボーッと立っている姿が
基本となっている彼は非常に描きやすい。


2012/05/01の独り言
「輪るピングドラム」Blu-rayのvol.7購入しました。

9th STATION視聴後、
陽毬の運命の人とは誰なのだろうと考察をして楽しんだり、
19th STATIONのラストで
「そうじゃないかと思っていたが、やっぱりお前かー!」
とテンションあがった自分としては、
このBlu−rayのジャケットは微妙ですな。

解答出しちゃってるし。

後で知った人に隠すつもりはないのか。

家から1番近くにあった輪るピングドラムの1番くじも
一週間も経たずに終了していたし。
結局E賞1つしかゲットできなかったよ。
(それは関係ない)

時間が経つと、
ペンギンは知っているけどアニメの内容は知らない
という人が増えそうですな。


それはさておき、
今回のBlu-rayの特典CDにあるオーディオドラマが
今までより濃い。

本編では他人を振り回すばかりの眞悧先生が
他人に振り回されているのが面白いなー
などと、のんきに聞いていたら
匿名希望Yの真実が明らかになりましたよ。

一部の方が妄想として、
そういう絡みで遊んでいるだろうな、
とは思っていましたが、
まさか匿名希望Y自体がそういう事実を話すとは。

池に沈む苹果を無視し、
鯉を咥えて帰還するペンギン2号以来の予想外ですよ。

まあ、他のVolのオーディオドラマのように他の世界線というか、
パラレル世界の設定の可能性もありますけど、
匿名希望Yが話している状況が本編と同一なんだよな。

多分本編でも、こういう設定なんでしょうね。
(後付けの可能性が高いけど)

Blu-rayも後vol.8を残すのみ。
終りを感じていた時に、
匿名希望Yに濃い裏設定が追加されましたな。

でも、そう言われればそういう可能性は元々あった…のかね。

匿名希望Yが狙うあの人は、
視聴者視点では男前な行動が多かったけど、
家事全般に長け、しかも中性的な容姿ですからね。

視聴しなおした時に、
もう普通の視点で奴らの絡みを見られないわい。


2012/05/21の独り言
「貞子3D」鑑賞しに行きました。

実際に画面から貞子が出てくるのか、
やべえ、怖いもの見たさで興味がわいたわ。

という事で、初めて3Dで見てみたいと思った映画でした。

そういう理由で見にいった映画のため、
今回は鑑賞中に誰かが「うおっ」と叫び、
その後にクスクス忍び笑いの声が聞こえても
マナー悪いぞ、とは特に思いませんでしたね。
(むしろ同調していた)

3Dも最初は飛び出していてすごいと思いましたが
段々慣れてしまって、
今見ているのが3Dという意識が薄れていきましたね。

映画自体は中盤まではそれなりに期待通りでした。
終盤が「?」でしたが。

じんわりとしのびよる恐怖の物語を
ビビリながらも楽しんでいたはずなのに、
いつの間にかバイオハザードを見ていたぞ、ワシ。

ミラ・ジョヴォヴィッチばりの格闘アクションをする
石原さとみとか、別に期待していなかったぞ。

…まあ、3Dにするなら、
ああいう終盤のほうが映えるかもしれないけど。

バイオハザード系の表現をしておけば
取りあえずうけるだろうから、
入れとけ、という感じだったら腹立つな。

後、思ったのが、鑑賞者を驚かせるためか
画面側に何か飛んでくるという表現が異様に多かったですね。

3Dになる事で表現の幅が狭まるとしたら、それは嫌だな。
それなら最初から2Dだけでいいなぁ。

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