2014/01/20の独り言 |
毎度の事ながら、 年末年始は更新作業に時間が取れないなぁ。 新年明けて、かなり時間がたっていますが、 あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 さて、「たったひとつの、ねがい。」感想の続きです。 というよりは、 クロスオーバー関連の感想です。 ぼくが家族と一緒にすごせるのは、 天国に行ったって無理なのに。 お父さん、あなたはきっとじごく行きでしたよね。 これは、 「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん『i』」の 「春『うそが階段を上るとき』」にて ××が死後の世界の事を考えた時の モノローグの一部です。 通常なら、その物語内で描かれていないなら その世界観での死者がどうなったのかは不明なままです。 ただ、入間人間先生の作品は 異なる作品のキャラクターを登場させるという クロスオーバーの要素が多く見受けられ、 そこから死後どうなったのかを推測する事はできます。 例えば、「みーまー」の8に登場する種島檜垣。 この人に名が似た種島桧垣という人が 別作品の「茸姫」に登場します。 (「携帯電波」という、また別作品を経ての推測ですが、 種島檜垣と種島桧垣は別世界の同一人物かもしれません) この「茸姫」は死後の世界を描いた作品です。 この「茸姫」だと、生前悪い事をした人は 何百年も休む事も生まれ変わる事もできずに 延々と他人が生まれ変わるための補佐をする事になります。 なので、今までは ××の父親はここで労働させられているんだろうな、 と思っていました。 しかし、今回の 「たったひとつの、ねがい。」 でダンタクヤが新たな可能性を提示しました。 死後の世界を信じる人、土に還るだけと割り切っている人等、 それぞれの信じた結末が待っているという、死後。 実際作品中で、死亡した場所に意識だけが 延々と残り続けるという結末を迎えた人が数名いました。 …個人的には ××の父親はコッチの結末を迎えていた方が納得できますな。 その場合、「みーまー」の5で ××と父親が気付かない内に接近遭遇していた という怖い話ができるけど。 (父親が死亡した場所に××が一時期監禁されていた) |