食事の後は・・・・
さて、炭が熾きれば後は食材を焼いて楽しい時間を過ごすだけだが、楽しい時間が終わった後どうするか?脂まみれの焼き網、炭の燃えカス等、始末に困るものはたくさんあるはず。
アウトドアーでの楽しみ方の基本は、来た時よりも帰った後をきれいにすること。それは無理としても楽しんだ形跡が残らないようにしたもの。
まず、脂まみれの焼き網。これはバーベキューが終わった後炭で焼ききるようにする。
具体的には残った炭の上に直接置く。すると網にこびり付いた脂汚れなどが焦げて炭化し、ちょっとショックを当てえるとぽろぽろと剥がれ落ちる。焼き網を炭の上に移動したら一時間程時間をつぶして待つ。
燃え尽きた炭の処分はどうするか?できれば自宅へ持ち帰って燃えるゴミの日に捨てるようにする。バーベキュー広場のような施設の場合は決められた処理設備がある場合も在るので確認しましょう。炭はもともと自然の木を加工したもの。そのまま土に埋めれば環境破壊は起さないように思われがちですが、問題はその量にあります。一箇所に大量の燃えカスを投棄すればそれは自然破壊につながります。見た目も汚い。もし、景色を気に入って場所を決めたのに周り中が燃えカスばかりだときっとあなたもバーベキューどこじゃなくなると思いますよ。次の自分のために持ち帰りましょう。では、どうやって持ち帰るか?これが問題になります。炭を消すために昔からあるのが消し壷と呼ばれるもの。これは焼き物で出来ている為重いし割れやすく、とてもじゃないが車での移動には向いていません。私はどうしているかと言えば、幸いにもダッジオーブンを持ち歩いているのでダッジオーブンに燃えカスを放り込んで自宅まで持って帰るようにしています。この方法だと蓋を閉めてから一時間ほどで火が消えてダッジオーブンの熱も下がります。ダッジオーブンが無い場合は取り合えず火が完全に消えるのを待ってから鍋など蓋の出来るものに入れて持ち帰ります。特にアルミ製の鍋の場合は完全に火が消えて熱が冷めたのを確認してから鍋に入れてください。アルミ鍋が溶ける可能性があります。
車に積み込む場合熱が冷めたのを確認してください。フロアーマットに鍋の大きさの焦げを作りかねません。
食べ残しの食材などはビニール袋に入れ、空っぽになっているだろうクーラーBOXの中へ入れちゃいましょう!
特に暑い夏場などは効果てきめん、氷で冷やされているので嫌な臭いも防げます。
使い終わった鉄板、焼き網なども袋に入れて持ち帰ってからお手入れを。間違っても近くの川で洗剤つけて洗うのはやめましょうね。
(最近は、自然に帰る洗剤なども販売されているようですので、使用してみようかと思います。
もっぱら海などでは、砂だけで清掃しています。山などでは、脂分が飛んでから水洗いしています。)
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