●アトピー性皮膚炎とは？
アトピー性皮膚炎（以下アトピー）は、なんらかの影響をうけて生体が皮膚反応を示した炎症になります。この炎症が湿疹となり痒みをともなう事です。 アトピーに伴なう湿疹による痒みが、慢性的でとても強く日常生活を平常におくるのが辛いのが特徴になります。 私自身も、幼い時にアトピーを発症し病院で処方してもらう薬だけでは改善できなくて、アトピー研究に取り組み２０年以上たちます。 アトピーで相談にこられる方が、とても多くなりました。皆さんが共通しているのは、何年何十年と薬（ステロイド）を使用しているが効果が最初に比べ効かなくなったきた事や副作用が心配になったと言うことです。 しかし「薬」は必要です。 アトピーに関しての資料や研究についてみても、「薬」を用いない療法で改善した例は過去の話で、現代の環境汚染による影響は化学的影響もあり、自然にないものが関与しているために難しいのが状況です。 アトピーに薬（ステロイド）はいけない！という書籍やネットなどが無限に存在します。読んだり、それについて実際に実験研究したりしますが、それに代わる決定的なものは残念ながらありません。またステロイド剤に代わる決定的な提示されているものもありません。なので、ここが非常に矛盾している点です。 アトピーにステロイド薬治療に代わるものがあれば、世界中から絶賛されるノーベル賞ものだと思います。ですので、何十万もする、ふとんや水道浄水器でアトピーが治るなら苦労はしません。 アトピーは「生体」への細胞変異による影響が強い根本的なことによります。 ですので ・遺伝 ・体質 ・環境 ・食品 ・生活習慣 などによる「複合的」な要素が人体構成・人体外部刺激によるものにより慢性変異してしまっているので、それを改善するのがアトピーの改善に繋がります。 そのために覚えておかなければならないのが、人と同じ皮膚はない！ ということです。Aさん・Bさん・Cさん・日本人・アメリカ人・中国人・・・みな違い人により違い、肌により違います。肌の質も、敏感肌や乾燥肌など色も違い肌の水湿保持も違うので、一概にいえません。何しろ、人により影響を受けているところが違います。 参考までに言いますと、西洋医学では皮膚にアトピーに現れるので皮膚科になります。東洋医学はアトピーが皮膚に表れていても、それがどこが弱っていてアトピーがあらわれるのかをみます。ちなみに、それは人により違います。私の場合は「脾」でしたがAさんは「肺」Bさんは「大腸」などを 相談に来られた方で「薬」を止められている方には、病院に行ってもらい薬を処方してもらいます。アトピーとよく併発する症状があるので気をつけないといけません。近年では、長いアトピーによりうつ症状を併発されていることがあります。 しかし、薬だけで改善が薄いのがアトピーです。この理由が「なんらかの影響」が生体に作用しているアプローチが、薄いために根本的な改善は見込めません。それは生体の「細胞」にまつわっているためなのが原因にあげられます。 そのために、薬のみに頼るのではなく薬と並行して、生活・環境・身体を見直す事がアトピーの改善です。薬の量を減らして薬を用いない身体が出来上がる生体をつくることを目指すことが改善の近道です。 現在ではアトピーの研究も進み、薬のもつ効果で痒みを抑え消える間に並行して、薬以外の療法を進めることで改善できています。
アトピーを改善するには、薬以外に日常生活で行えることが改善に有利有効になっておりそれを当院でお伝えし改善に役立ています。 ①薬 ②栄養 ③解毒 ④入浴 ⑤スキンケア ⑥睡眠 ⑦呼吸 ⑧瞑想 ⑨体操 ⑩整体 |
