小さな庭にー2008(2)

スパラキシス

スパラキシス (Sparaxis tricolor (Schneev.) Ker Gawl.)

昨年秋、球根を植えた。新参者なので、どんな花が咲くか楽しみにしていた。4月下旬から咲き始め、今は次々と色変わりの花を見せてくれている。南アフリカ原産らしく、あざやかな色とくっきりした模様が鮮やかである。色や模様の違うものの写真は、ブログに載せた。(5.1)

ハナアロエ(Bulbine frutescens (L.) Willd.)

あまりなじみのない植物で、この植物についての情報も多くない。ブルビネまたはブルビネ・フルテスケンスと学名でよばれることもあるようだ。アスフォデラ科 (Asphodelaceae) に属する植物で、アフリカ南部に原産するらしい。まだこの植物に経験が足りないが、何か時を定めずに咲いているようだ。寒さには多少弱いようだけれど、屋外で冬越しできている。(5.2)

ハナアロエ
ゼラニウム

ゼラニウム(Pelargonium spp.)

鉢やプランターで育て、不定期に挿木で増やしている。以前は冬の間、室内に取り込んでいたが、近頃は、部屋が手狭まになったので、そのまま屋外で越冬させている。冬の間に死んでしまう株もあるが、最近は暖冬のせいか、大抵は翌春、新しい芽を出す。花は赤、白、ピンクとあったが、白花のものが強いようで、よく生き残っている。春から晩秋まで咲き続けるので、花の少ない季節でも、庭に彩りを与えてくれるありがたい存在である。(6.3)

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