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信 濃 の 国

( 県歌制定:昭和43年5月 )作詞 浅井 洌(れつ/きよし)・作曲 北村 季晴(すえはる)

信濃の国は十州じっしゅうさかいつらぬる国にして
そびゆる山は いや高く 流るる川は いや遠し
松本 伊那 佐久 善光寺 四つのたいら肥沃ひよくの地
海こそなけれ ものさわに よろらわぬ事ぞなき

十州じっしゅう・・・とは?⇒(隣国)八県十ヶ国のこと
上野(群馬県) 武蔵(埼玉県) 甲斐(山梨県) 駿河・遠江(静岡県)
三河(愛知県) 美濃、飛騨(岐阜県) 越中(富山県) 越後(新潟県)

四方よもそびゆる山々は  御嶽おんたけ 乗鞍のりくら 駒ヶ岳こまがたけ
浅間あさまことに活火山  いずれも国のしずめなり
流れ淀まず ゆく水は  北に犀川さいがわ 千曲川ちくまがわ
南に木曽川 天竜川 これまた国のかためなり

木曽の谷には真木まきしげり  諏訪すわうみには うお多し
たみのかせぎも豊かにて 五穀の実らぬ里やある
しかのみならず桑とりて  蚕飼こがいのわざの打ちひらけ
細きよすがもかろからぬ 国の命をつなぐなり

真木まきしげ・・・とは?⇒「木曽の五木」のこと
@ひのき Aさわら(桶材や 障子・襖 の骨子に使う)
Bねずこ(杜松としょう⇒果実から杜松酒・杜松油ができる)黒檜くろべ杉ともいう。
Cあすひ(ひば,翌檜あすなろ) Dこうやまき(高野槙こうやまき
5種の森林。針葉樹であり,ひのきは木曽を代表する樹木。

たずねまほしき園原そのはらや  旅のやどりの寝覚ねざめのとこ
木曽のかけはし かけしも 心してゆけ久米路橋くめじばし
くる人多き筑摩つかまの湯  月の名に立つ姨捨山おばすてやま
しるき名所と風雅士みやびお詩歌しいかよみてぞ伝えたる

旭将軍義仲あさひしょうぐんよしなかも  仁科にしな五郎信盛ごろうのぶもり
春台しゅんだい太宰だざい先生も  象山ぞうざん佐久間先生も
みな この国の人にして  文武のほまれたぐいなく
山とそびえて世にあおぎ  川と流れて名はつき

吾妻あずまはやとし 日本武やまとたけ  なげたまいし 碓氷山うすいやま
穿うが隧道トンネル二十六  夢にもこゆる汽車の道
みち一筋に学びなば 昔の人にやおとるべき
古来山河のひいでたる国は偉人のある習い

日本武尊やまとたけるのみことが関東で亡くなった妻をしのび 「あずまはや(わが妻よ)」と叫んだ【日本書紀にある】碓氷峠(交通の難所) 今ではその山に26のトンネルが開けられ,夢の間に越えることのできる汽車の道が通っている。 昔の人々に負けないように道一筋に学ばねばならない。信濃のように豊かな自然にめぐまれたところは 昔から偉人が生まれることになっているのだから。


県歌・信濃の国を参考にしました。 私も県外より移住してきました。
恥ずかしながら、つい最近まで「信濃の国」を知りませんでした。私が、読んで判りにくい処だけ解説文を引用しました。


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