11 類義語テスト解答 ※印以下は、配当漢字の解説。「T配当漢字・熟語篇」で基礎知識を確認しましょう。  


1満作←→豊穣※「満作(まんさく)」は、穀物が十分に実ること、豊作。
         
             「豊穣(ほうじょう)」は、穀物が豊かに実ること。「穣」の訓読みは、p82「ゆた(か)」、「みの(る)」。


2草庵←→茅屋※「草庵(そうあん)」は、草葺きのいおりで、粗末な家のこと。「庵」の訓読みは、p33「いおり」。

             「茅屋(ぼうおく)」は、かや葺きの家、あばらや。「茅」の訓読みは、p98「かや」、「ち」、「ちがや」。

3虚言←→妄語※「虚言(きょげん)」は、他人をあざむく言葉。「妄語(もうご)」は、うそをつくこと。



4元凶←→
首魁※「元凶(げんきょう)」は、悪者の頭、悪事をたくらんだ張本人。「首魁(しゅかい)」は、騒動や内乱などの首謀者。

             「魁」の訓読みは、p134 「かしら」、「さきがけ」がある。


5腹心←→股肱※「腹心(ふくしん)」は、心から信頼できる者。「股肱(ここう)」は、手足となって働く君主が最も頼りとする家臣。

             「股」の訓読みは、p92「もも」、「また」。「肱」の訓読みは、p93「ひじ」。


6杜撰←→雑駁※「杜撰(ずさん)」は、不確かでいい加減なこと。「撰」の訓読みは、p43「えら(ぶ)」。

             「雑駁(ざっぱく)」は、雑然としていてまとまりがないこと。「駁」の訓読みは、p133「まだら」、
             「ぶち」、「ま(じる)」。


7算段←→捻出※「算段(さんだん)」は、手段を工夫すること。「捻出(ねんしゅつ)」は、苦労して考え出すこと。

             「捻」の訓読みは、p41「ひね(る)」、「ねじ(る)」、「よじ(る)」。


8核心←→正鵠※「核心(かくしん)」の訓読みは、物事の中心となっている大切な所。

             「正鵠(せいこく)」は、弓の的(まと)の中央の黒星で、ねらいどころ、物事の要点。
             「鵠」の訓読みは、p138「まと」がある。他に、「的中(てきちゅう)」、「適中(てきちゅう)」も類義語。

9道楽←→放蕩※「道楽(どうらく)」は、本職以外の趣味などにふけって楽しむこと。

             「放蕩(ほうとう)」は、ほしいままに行動すること。「蕩」の訓読みは、p106「ほしいまま」、
             「みだ(す)」がある。

10愉悦←→欣喜※「愉悦(ゆえつ)」は、心から楽しみ喜ぶこと。「欣喜(きんき)」は、大喜びすること。

             「欣」の訓読みは、p58「よろこ(ぶ)」。

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