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だ液せん
 だ液は耳の下、舌(した)の下、あごの下にある3対のだ液せんから出される。大人で1日に約1〜1.5リットルくらい出る。だ液にはアミラーゼという消化酵素(しょうかこうそ)が含(ふく)まれていて、デンプンを麦芽糖(ばくがとう)に変える働きがある
  はじめ 1分後  2分後  3分後  4分後  5分後 6分後
ヨウ素液の反応

〈 だ液がデンプンを消化していく様子 〉

 デンプンがあると、ヨウ素液青紫色(あおむらさきいろ)になる。

※ だ液は体温に近い温度でよく働くため、
 36℃くらいのお湯につける。

 時間が経つごとに、ヨウ素液の反応が弱くなっている。つまり、デンプンが消化されて少なくなっていくのがわかる。

※ 上の画像はCEC、IPA「教育用画像素材集サイト」のものを利用しています。
加熱する前 加熱している途中 加熱した後

〈 デンプンが糖(とう)に変化した証拠(しょうこ) 〉

※ ベネジクト液は糖(とう)があると、青色から赤褐色(せきかっしょく)に変わる。

 だ液とデンプンの入った液を36℃前後であたためる。その液にベネジクト液を入れて加熱すると、赤褐色(せきかっしょく)に変わる。つまり、だ液によって、デンプンが糖(とう)に変わったことがわかる。


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