【故事成語(こじせいご)】

    
遼東の豕

【読み方】

    
りょうとうのいのこ

【意 味】
   
独りよがりでいること
     自分だけでよいと思いこみ、他の考えを聞こうとしないこと

   
【由 来】
   
遼東(りょうとう)の人が頭の白い豕(ぶた)が生まれたのを
    めずらしがって、これを皇帝にさしあげようと都に向かった。
    すると、そこには頭の白い豕(ぶた)がいっぱいいて、少しも
    めずらしくなく、男は恥(はじ)をかいて遼東(りょうとう)に帰っ
    たことから、この語ができた。
                           (後漢書  ごかんしょ)

【備 考】



この時代のころ















故事成語のいちらんにもどる