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台風の動きと天気図の変化
 進路は月によって違うが、ふつう、南から北に向かって移動する。北に進むにつれて、台風の勢力は弱くなり、やがて温帯低気圧(おんたいていきあつ)に変わり、やがて消滅(しょうめつ)する。

 
天気図を見てもわかるように、台風は同心円状(どうしんえんじょう)の形で表現される。円(等圧線 とうあつせん)の間がせまくなり、その数が増えるほど、その台風の強さが強くなっていることが分かる。
 
 上の天気図でも、沖縄
(おきなわ)や九州付近で円(等圧線 とうあつせん)の数が増えて間がせまくなっている。
 一方で北の東北へ進むにつれて、円
(等圧線 とうあつせん)の形がいびつになり、円(等圧線 とうあつせん)の数もへり、その間も広がり台風の力が弱まっていることが分かる。

雲・台風・雨の降り方の動き