キリスト教を伝えた宣教師(せんきょうし) フランシスコ・ザビエル |
|
● 活やくした時代 1506年〜1552年 室町時代 ● 活やくしたこと 1506年 スペインのナバル王国のザビエル城で貴族の子として生まれる。 1525年 キリスト教を勉強するためにパリにいく。 イエズス会をつくる。 1537年 ローマで教皇(きょうこう)(キリスト教で最高位の僧)に会う。 1540年 キリスト教を広めるために、インドに向かうことが決まる。 1541年 ポルトガルのリスボンを出港し、インドに向かう。 1547年 マラッカで、日本人のヤジローにあい、日本へ向かう決心をする。 1549年 日本の鹿児島(かごしま)につき、日本にキリスト教を広め始める。 1550年 山口県の大名の大内義隆(おおうちよしたか)に会う。 京都に向かい、室町幕府の将軍の足利義輝(あしかが よしてる)や天皇にあって、 キリスト教を広めるゆるしをもらおうとしたが、会うことができなった。 1551年 日本にキリスト教を広めるには、まず、中国にキリスト教を広める必要があると考え、 中国へ向かう。 1552年 マカオで病死(47才) ● 人 物 評 この時代、船に乗って航海に出るということは命がけである。キリスト教を広めようと、命がけでインドや日本へやってきたザビエルの行動はすばらしいと思う。鑑真(がんじん)もそうだが、日本は、このような外国からの人物のおかげで発展してきたといえる。ザビエルの功績は、キリスト教を最初に広めた点である。 |