【食塩が水に溶ける様子】
食塩が水に溶けていく様子を顕微鏡(けんびきょう)で観察したものです。
食塩の粒(つぶ)がまわりから少しずつ溶けていき、粒(つぶ)がまるみをおびながら小さくなり、やがて見なくなっていきます。
食塩は水に溶けると、一般の顕微鏡(けんびきょう)では観察できないくらい目に見えない小さい粒(つぶ)になることがわかります。
その粒(つぶ)の大きさは10−8pの大きさになり、水の分子も10−8pであることから、水の分子の間に混ざりこむことがわかる。この粒(つぶ)は、厳密(げんみつ)にいうと、ナトリウムイオンと塩化物イオンという名前になる。
※ 10−8p = 0.00000001p 1pの1000万分の1のあたる。