【地球の自転と
太陽の日周運動】
【太陽の日周運動 (にっしゅううんどう)】
太陽が一日のうちに、「東からのぼり、南を通って、
西にしずむ」ように動いて見える運動のこと
実際には、太陽はその場から移動していない。
地球が、
西から東に向かって自転(じてん)
しているために太陽が日周運動をしているように見える。
上の図のように、地球が西から東へ自転していると・・・・
地球が自転しても、地球上での東西南北の位置関係は変わらな
いため
そのため、太陽があたかも、一日のうちに、「東からのぼり、
南を通って、西にしずむ」ように動いて見えるのである。
地球は1日(24時間)で1回転(360度)自転をしている。
よって、360÷24=15で
地球は1時間に15度ずつ西から東に自転していることになる。
だから、太陽は1時間に15度ずつ回転している
ように見えることになる。
※ 地球を北極側から見たところ
朝 → 太陽が東の方角に見える。
昼 → 太陽が南の方角に見える。
夕方 → 太陽が西の方角に見える。