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【地球の自転と

   月(満月)の日周運動】

 【月の日周運動 (にっしゅううんどう)

   月が一日のうちに、
「東からのぼり、南を通って、
 西にしずむ」
ように動いて見える運動のこと


 
地球が、
  西から東に向かって自転(じてん)

      
しているために月が日周運動をしているように見える。

※ 地球を北極側から見たところ

    夕方 → 月(満月)が東の方角に見える。
    夜  → 月(満月)が南の方角に見える。
    朝  → 月(満月)が西の方角に見える。


  上の図のように、地球が西から東へ自転していると・・・・
 地球が自転しても、地球上での東西南北の位置関係は変わらな
 いため







 そのため、月(満月)があたかも、一日のうちに、
「東から
 のぼり、南を通って、西にしずむ
」ように動いて
 見えるのである。



 地球は1日(24時間)で1回転(360度)自転をしている。
       よって、360÷24=15で
 地球は1時間に15度ずつ西から東に自転していることになる。
 だから、
月は1時間に15度ずつ回転している
 ように見える
ことになる。


地球
太陽
白いわくの部分を拡大すると・・・
【月・地球・太陽の位置関係】


地球の自転と月の日周運動