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主 な 項 目



デ ー タ ー


太陽からの平均距離 (きょり)


14億2940万km


公転周期 (こうてんしゅうき)


29.46年


自転周期 (じてんしゅうき)

0.444日

(10.656時間)

赤道半径 (せきどうはんけい)

6万268km

(地球の大きさの約9.4倍)

質 量 (しつりょう)

    26
5.69×10  kg


平均密度 (へいきんみつど)

          3 
0.69g/cm
(水につけると土星は浮くことになる)

表 面 温 度


−180℃


衛星(えいせい)の数

30 個 以上
パーン、アトラスプロメテウス
パンドラエピメテウスヤヌス
ミマスエンケラドステチス
テレストカリプソディオネ
ヘレネレアタイタン
ハイペリオンイアペトスフェーペ

リングの数

7 個
土  星

 (SATURN)
 【特ちょう】
  ● 太陽系で6番目に内側をまわる惑星(わくせい)である。 
  ● 太陽系で木星につぐ大きな惑星である。
  ● 氷のかけらの集まりである美しいリングがある。
  ● 大気の主な成分は水素とヘリウムである。
  ● 引力(いんりょく)は0.94(地球が1の場合)      







【土星の表面の様子】
 土星でも、木星と同じように激しい大気の流れが見られる。黄色の波形の模様の所では、秒速150mの流れになっている。
土星のリング
  土星に近い順番に…
 Dリング、Cリング、Bリング、A
 リング、Fリング Gリング、Eリ
 ングの7種類がある。
 A、B、Cリングは数cm〜数m
 くらいの
氷のつぶからできてい
 る。リングの厚さ数十m〜数百
 mで土星の大きさに比べるとた
 いへん薄い。むかし、衛星どう
 しが衝突し、その破片(はへん)
 がリングをつくったという考えが
 有力である。

大白斑(だいはくはん)
 土星で見られる白い渦(うず)。寿命(じゅみょう)は数週間から数ヶ月くらいである。中心部では秒速15mくらいの西風が吹いている。
【土星のリングの様子】
エンケ間隙(かんげき)
 AリングとAリングのすき間をエンケ間隙(かんげき)と呼んでいる、そのすき間を衛星パーンが回転している。
カッシーニ間隙(かんげき)
 AリングとBリングのすき間をカッシーニ間隙と呼んでいる。
 水の密度(みつど)は1.0g/cmであり、それ以下の密度(みつど)の物は、水に浮かぶことになる。反対にそれ以上の密度(みつど)の物は水にしずむのである。
 土星の密度(みつど)は0.69g/cmであるため、水に浮かぶことになる。
土星の衛星(えいせい)
【衛星ディオネ】
 【衛星エンケラドス】

 反射率が100%である。光はすべて反射するということ
【衛星ハイペリオン】
【衛星イアペトス】
    【衛星ミマス】

 衛星の3分の1の大きさのクレータがある。
クレータ「ハーシェル」
【衛星レア】
  【衛星タイタン】

表面は−180℃。
大気のほとんどは窒素(ちっそ)で、数%のメタンがある。メタンの海があると考えられている。
【衛星テチス】
【その他の衛星】


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