バダム卿の手記

勇者シャルのゼテギネア放浪記・ネタ帳
-Part10-

【放浪記】において、非常に内輪受けしかしないと思われる箇所を、ゼノビア龍虎武神隊初代隊長バダム=ダイナー卿の手帳を元に説明いたします。


●大団円マーチ●

スネちゃま
ドラえもん』に登場する、骨川スネ夫の母が息子を呼ぶ際の愛称。
トリスタンの返し「ママさん」は、スネ夫としては「ママ」が正解。

14万8000光年
宇宙戦艦ヤマト』の目的地、イスカンダルまでの距離。よく『光年』を時間の単位とカンチガイするという東丈的キャラ(頭の悪そうな奴の意)にネタとして使われることが多いが、「光が届くまでどのくらいの時間がかかるか」という距離の目安である。よって、地球上では使う意味がない為、一般的に星間距離として使われる。

太田同感
同感と道灌をかけたもの。
太田道灌は室町期の武将で、知勇兼備の名将と誉れの高い江戸城を築城した歌人である。・・・なんだこりゃ(笑)。ともかく、才能豊かな人材であったが主君に恵まれずにいた武将である。
彼の曾孫に太田資正という、これまた知勇兼備の猛将がいる。昔、光栄のゲーム『信長の野望・武将風雲録』に登場した彼の顔グラフィックがあまりにほえほえ〜っとしていたため、もの笑いの種となってしまったこともある。


●ゼノビアまでの道中にて●

そういう仕組みになっているんですラウニィーさん
当ゲームのスペシャルエンディングであるこのワールドでは、トリスタンとラウニィーが勝手に結婚してしまう。どういう経緯があるのか全くわからないままエンディングが進むので、世の人々の勝手な想像がふんだんに盛り込まれる結果となった。

成年指定/耽美系
18歳以上という指定。但しあくまでも人の判断なので、かなりいい加減。ある年度からエッチ系コミックスに必須表記ともなった。
耽美系というのは一般的に、艶っぽい男性メインの成年指定もの。主としてお姉様に人気のある系統だが、必ずしも18禁ではないところがこのジャンルの強み(嘘付け)。

身から出たワビサビ
身から出た錆といいたいらしい。


●男性陣営●

おかませ
光栄のCDドラマコレクション三国志DX5・三国志満漢全席グレートに登場する荀或教頭、というか声優・難波圭一の台詞。当然、おまかせが一般の用法だが、この言葉そのものに難波圭一という人物が集約されているといっても過言ではない、とは筆者の談。

スパッツと膝小僧丸出しといういでたちに華奢で童顔
よくわからんが、お姉さん受けするありがちな姿らしい。今となっては陳腐なものであることは明白だが、ここまで具体例が出るのは格闘ゲーム『サイキックフォース』に登場する少年エミリオ・ミハイロフの2Pカラーが原因となっている。


●結論●

レディの着替え中ですから殿方は出てって下さいッ
女性の着替え中は室外で待機するのが男性として最低限の礼儀である。
但し、僅かばかりの隙間がある場合はこれは『覗いてもいい』という合図の為、覗かねば逆に失礼というものなのでしっかり覗くように心がけたい(若干嘘)。
但し、それと気付かずに隙間が空いている場合もあるのでその後の報復は覚悟しておくように(最初からするな)。

白菜!もやしー!だいこーん!
すきやきといえばこれらを入れなければならないのは『究極超人あ〜る』の西園寺えりかを見ればわかる。
※筆者中:白菜はあってもいいような気がするが・・・。

土鍋
具を入れすぎてしまったすきやき鍋は、土鍋に移せばなべ料理に早変わりする。便利なものである。とは『究極超人あ〜る』の鳥坂の談。

卓足りねぇぞ〜
麻雀をする場合、参加人数と卓数は必ずしも対になるわけではないため、よくこういう言葉が聞かれる(ない)。

マイウェイ
[LOVE BEER?]で一世を風靡した(記述時は随分衰退している気がする)『サッポロ黒ラベル』のCMバリエーション『マイク争奪編』で選曲されていたもの。歌い上げられると周囲のテンションが急激に下がる場合が多いらしいが、筆者の周りにはこんな曲を歌う連中が一人もいないので全然わからない模様。
CMバリエーションは他に『温泉卓球編』『焼肉争奪編』がある。いずれも珠玉の逸品との呼び声が高い。

新造人間は結構です
バートンの『私を呼ばずに誰を呼ぶ』を受けてのシャルの返し。
新造人間といえば通常、TVアニメ『新造人間キャシャーン』を言う。この番組冒頭のナレーションの締め「キャシャーンがやらねば誰がやる」にかけたものであることは容易に推測できる。


●鬼の・・・●

火付盗賊改方、長谷川平蔵である!
池波正太郎原作の『鬼平犯科帳』に登場する長谷川平蔵。これはTV版の口上である。小説は実は読んでなくて(死)。
だが長谷川平蔵は実在の人物で、火付盗賊改方も実際に存在した組織である。
因みに火付盗賊改方とは若年寄直轄のもので、いってみれば江戸のGメンか(笑)。江戸時代の中でもいわゆる田沼時代に成立し、これまたいわゆる白河時代に廃止されたらしい。この辺、どうも田沼意次と松平定信の険悪な仲を表現したものと思えなくもないが、定信なら意次の作ったものというだけでなんでもかんでもぶっ壊しそうだからあながち嘘とは言えまい(笑)。

ジプシーキングス
上記の鬼平犯科帳のTV版エンディングに流れる曲が、このジプシーキングスの曲である。
その名の通りジプシーサウンドの担い手で、その筋で知らない人はいないとまで言われている老舗。

待ちに待ってた出番が来たぜ!ここは一発・・・ハリセン・イッパツマーン!
ハリセンの部分を逆転に置換すれば、TVアニメ『逆転イッパツマン』の名台詞そのままとなる。この作品は唯一、悪玉トリオが勝利を収める回が収録されている貴重な作品である。結局負けるんだけど。

まんもすらっP−♪
のりピー語に類似しているが、記憶が定かではない。
のりピーとは柿ピーの類似商品でピーナツを海苔でくるんだ・・・(軌道修正中)・・・とは酒井法子のニックネーム。アイドル時代に流行らせたこの「ピー」シリーズ、今も使っているのだろうか。

プラズマX
テレビの商標名ではない。
TVアニメ「パタリロ!」に登場するロボット。一応、性別は男なのだが普段は女性らしい部分が目立つ(身体の動き、特技などなど)。言語として「ピー」しか使用しないが、仕種と語調で大体伝わるという、下手に言葉を喋るよりも高性能なロボット。
原作のコミックスに登場するのか不明なので、筆者が視聴していたアニメ版としている。


●ゼノビア城●

ゼノビアよ、私は帰ってきた!
OAV『機動戦士ガンダム0083』に登場する主人公、アナベル・ガトーの名台詞のパクり。他にも名台詞は多々あるが、多くの人はガトーといえばこの台詞を叫ぶのではないかと思われる。
※何故かキャストの最初はコウ・ウラキというわけのわからん少年が取っているが、ガトーが主人公であることは一目瞭然である。

ガンダムに乗ってるだけの小僧を主人公だと認識しているのは企画当初の製作サイドのみだ
バダムの台詞。上記でも述べているが、OAV『機動戦士ガンダム0083』の主人公は連邦軍のコウ・ウラキとなっているが、それはただの名目に過ぎないことは周知の事実である。


●幕開け●

魂は、燃えているかー!
1997年度(頃?)から始まった、ロボット系アニソンの祭典『スーパーロボット魂(スピリッツ)』ライブにおいて、MCであるショッカーO野氏が使ったことのある口上の1つ。燃えていなかったとしても燃える言霊。しかし、既に数曲聴き終えた段階で魂が燃えていない者があの会場に一人とていないのは周知の事実。
また、よく巷で赤坂BLITZ伝説の地と呼ばれることがあるが、一般にはこの『スーパーロボット魂』ライブを言う。やたらと伝説を騙る連中が多くて辟易ものである。

ニューヨークにいきたいかー!
『(削除)リカ横(以下削除)』の有名な口上。何故削除するかというと、日テレ番組だからである。そんな番組を当然筆者が使うわけがなく、ここでは『究極超人あ〜る』における鰯水の晴れ舞台から持ってきている。

バツゲームはこわく・・・
無論これも『(削除)断ウル(検閲済)』の有名な口上なのだが、そのあとパイプ椅子が飛んでいくあたりからも『究極超人あ〜る』から流用しているのは明白。
どうも筆者はこの番組の特定人物に良い感情を抱いていないらしい。

ガッチャマー。ばーいNTT東日本
2000年9月かそこらにNTT東日本が、マルチメディアCMとしてインターネット・TVなどで公開したもの。アニメ版と実写版が存在し、実写版ではSMAPのメンバーが演じている。どちらも非常に秀逸。

ユッチ
ユーリア親衛隊が叫んだ言葉。似たようなニックネームを持つ歌姫といえば、堀江美都子女史ことミッチ以外に存在しない。
アニメソング界においてその存在は微塵も無視できない存在で、最も代表的なものとしては『笑ってキャンディ』が挙げられよう。

ハイパーボルテージ
ユーリアの口上。
テクノスジャパンの格闘ゲーム『超人学園ゴウカイザー』のキャラで、ヘルスティンガーへ変身する際にカッシュ・ギュースタンが叫ぶ台詞。この後、『Comin' Hell-Stinger!』と続く。
因みに声優は、「ドあほう」「任務了解」でおなじみの緑川光氏。

俺の歌を聴けぇーッ!!
ユーリアの口上。TVアニメ『マクロス7』に登場する熱気バサラの決め台詞。

まっじ――――ん・・・Go!
水木一郎歌唱によるところの『マジンガーZ』のイントロ中の雄叫び。
聞くところによるとこの部分が歌詞として流れないオケVがあるらしいが、これは無断改竄で訴えられる、超A級犯罪である。(一部事実)


●人さらい●

白土三平
忍者ものの漫画の描き手といえば外せないほど有名な漫画家。
代表作として『サスケ』『カムイ伝(外伝)』が挙げられる。


●暗躍者の企画●

仮面ライダー
1971年にTV放送されたTV映画。1975年から続く戦隊シリーズに負けない人気を誇るが、メーカー側の『数が売れない』理論で切り捨てられたヒーローの系譜。
その反動からか、1987年に復活した『仮面ライダーBLACK』の続編『RX』は、多段変身・武器・愛機の豊富さであざといまでの商売っ気を見せる。
シリーズはこれ以降、ビデオ作品に追いやられながらも続いていたが、監督・雨宮慶太氏の作風があまり受け入れられなかったことや、原作者・石ノ森章太郎氏の死去に伴い急速に熱を失ってしまう。
そして2000年、満を持して復活を果たした『仮面ライダークウガ』は、やはりメーカー側の『数売れ』理論の申し子であり、否定的ファンは過去のライダーの栄光にしがみついてばかりでこの作品とまともに組み合おうとしていない。
筆者註:作品そのものを否定してないことはご理解いただきたい。

ZX
ゼクロス、と読む。10人目の仮面ライダーとして登場した彼だが、当時既に民心は仮面ライダーから離れており、正月特番の仮面ライダースペシャルとして放送されたのみとなっている。
十字手裏剣を肘に装備していることからついた俗称が、忍者ライダーである。

公正な抽選
あみだくじ。古来、学芸会などの配役決定ではこういった『公正な抽選』を行なうことになっている。あみだくじなどは定番中の定番である。


●屋台村の一幕●

ポーシャとアイリン
アイリンとはSS版オリジナルステージに登場する少女である。
花飾りの有無と色違いというほんの些細な違いしかないことから、彼女達は何らかの血縁関係にあると推測しないSS版プレイヤーは皆無である、とは筆者の談だが、はっきりコピーと解る画像を用意したのは単に『少女』というイメージを共通して持たせたかったというリバーヒルの意図を筆者が汲んでいないだけと思われる。

サリア
吉岡平作『銀河無責任男』シリーズに登場する神聖ラアルゴン帝国の赤き獅子、ル・バラバ・ドムの死んだ恋人の名。
アニメ版である『無責任艦長タイラー』には、名前すら登場しない。因みにル・バラバ・ドムの声優は「滝沢国電パンチ!」の関俊彦
・・・例に解説が要りそうなので説明する(笑)
世界初のオリジナル・レーザー・アニメーションとして発売された、『炎の転校生』(島本和彦・原作)の主人公・滝沢昇の必殺パンチ。・・・こう書いても炎転(略称:ほのてん)の内容がさっぱりわからないのが島本流。

ロベルト/ロナルド
ポーシャパパとアイリンパパの名前。
安直なのでモロにバレバレだが、サッカー界でその名を知らぬ者無しとまで言われているスタープレイヤー、ロベルト・バッジョロナルド・クーマンを元にしている。だからといってサリアとイニアにバレーボールをやらせる必要はないのだが、そこはものの勢いということで。


●仕切り屋●

ミンキーモモ
魔法少女シリーズでも最も有名かつ最も人気があると目されている作品、TVアニメ『マジカルプリンセス・ミンキーモモ』の主人公・モモを指す。何故ミンキーなのか忘れたが、第一話の登場シーンで自分で『ミンキーモモ、デビュー♪』と言ってるんだから仕方がない。

女の子はメイド服と決まってる
どういうわけか、メイド服というのは某業界では恐ろしい規模で神格化されている模様。メイドさんったって、市原悦子女史が演じてるのもメイドさんなんだけどなぁ・・・。だいたい、メイドさんといえば普通ある程度年季の入った人なんだけど・・・。いや、若い娘がいないわけじゃないけどさ。
ところで、メイドさんの『メイド』ってどういう意味なんでしょね?個人的に、『乙女・純潔の少女』をあらわす『Maiden』から来てるんじゃないかと勝手なことを想像してるんだが、とは筆者の談。


●舞台裏●

ありが、トォーッ!
水木一郎アニキの感謝の叫び。
これに代表されるように、最後が『とう』で終わる言葉は全てこのように表記するのが一般常識となって(なってへん)
例)誕生日、おめで、トォーッ!


●カラー原稿●

タイトル
雑誌連載中にしか殆ど通用しないネタ。コミックス版は基本的にモノクロの為、カラーをネタに使っている話を展開すると読者にはイマイチ伝わらない。
何故こんなタイトルなのかは、『究極超人あ〜る』においてこれがあると登場しようとする人がいるからである。

元賢者
くどいようだが、彼の台詞はほぼ全て『究極超人あ〜る』に登場する成原成行博士をイメージしたもの、あるいはまるまるコピーしたものがそのまま登場している。ので、いちいち書かない。

「ときに。今回のカラーはどこまでかな?」
「ここで終わりですな」
「では帰るとしよう」
「たっさでなー」
究極超人あ〜る』に全く同じ様な部分が存在する為、微妙に細部が違うがほぼ丸ごとコピーと思われる。


●魔導●

風雲の(うんぬん)・・・テレポート!
タクティクスオウガ』のラストシーンに多大な影響を与える呪文。アタックチーム最大人数で臨んだ場合、ウォーレンの驚異的な能力を窺い知ることが出来ようというもの。しかし1人で挑んだりするとなんとも貧相な能力であることかと肩で笑ってやれる。
ところで『タクティクスオウガ』では魔法は装備する必要があるのだが、ウォーレンはどこでこの魔法を手に入れたのだろうか。


●カラオケ大会●

ボンバー!
TVアニメ『マクロス7』に登場するバンド、ファイアーボンバーのお決まりの叫び。主としてバサラが使うことから、他のメンバーは使う気がないのかもしれない。

パイルダー・・・オーン!!
TVアニメ『マジンガーZ』において、マジンガー本体にホバーパイルダーが合体する時に兜甲児が叫ぶ台詞。

この日本は天皇を中心とした・・・
某国の某総理の某発言。

熱風!疾風!サイバスター!
OAV『魔装機神サイバスター』のOPテーマ・・・ではなく、バンプレストスーパーロボット大戦』シリーズのイメージソングとして作成された楽曲。水木一郎影山ヒロノブのデュオの為、真夏に聞いたり歌ったりすることは魂がいとも簡単に燃え尽きてしまう等非常に危険なので、一般民間人は絶対にやってはいけない。


●慣れないこと●

粉砕バット
究極超人あ〜る』において、光画部必携アイテム。命でもある。
正体は野球のバットで、普通に野球に使うほか、金網を切ったり釘を打ちつけたりスイカ割りに使ったり避雷針になったりシャリバンクラッシュを放ったり(以下略)と実に多機能。


●赤い乳母●

タイトル
決してバーニャが赤いわけでも赤系の装束を身に纏っているわけでもない。
実際問題、バーニャについている渾名がこれであると、この世界では定義されている。
筆者によれば、現役時代のバーニャは仮面をつけており、好んで赤系の装備で勤務についていたという。その彼女のあまりの韋駄天ぶりに恐怖したグラン・ゼノビア王が、「なんという奴だ、まるで赤い彗星だな」と言ったことに端を発している、とのことである。
因みにTVアニメ『機動戦士ガンダム』に登場するジオン軍超級エースパイロット、シャア・アズナブルの異名も『赤い彗星』であるのは偶然である。

瞬時に詰め寄り両頬をつねる
この世界ではしつけといえば避けて通れない、調教師必修の技らしい。


●謎の近衛騎士団●

近衛騎士団を兼任/ゼノビア近衛騎士団名誉団長
ここらあたり、グラン・ゼノビア王の趣味が丸出しな様な気がする。みかねた王妃がバーニャに頼んで釘をさしたことまで容易に推測できる(できん)。


●去り行く騎士達●

柄根
他は知らないが、この世界のロンバルディアには柄根に王家の紋章が刻まれていることになっている。


●再会の誓いある別離●

笑え、笑えよカノープス。笑顔で俺を見送ってくれ
オウガバトルシリーズでも屈指の名台詞として有名。『タクティクスオウガ』のエンディングにおいてもカノープスがパクっていることから、64や外伝でも誰かがパクってるんじゃないかという噂がまことしやかに流れているが事実は闇の中。

天が呼ぶ・・・
当劇中に頻出するフレーズだが、もう一度簡単に説明する。
TV映画『仮面ライダーストロンガー』において、ストロンガーが登場するときに多用する決め台詞。


●決意した娘●

貴様ら狂犬病の注射うけた事ねーだろーっ!!
ヘルハウンドやケルベロスに噛まれて狂犬病の心配をする段階で間違っている気がする。


●今回は顔見せだけ●

タイトル
『今回は〜』というのは次回があることを予告している様なものだが、筆者にはそんな気も力も全く残っていない。

ご機嫌ビューポイント?
サミー工業のシューティングゲーム『ビューポイント』とは、やりこむと身体が傾くゲームで、ご機嫌斜めをこう言う連中はかなり古いゲーマーである、とは筆者の談。

ットラックノヴァ!!
デネブの必殺魔法『ストライクノヴァ』。『タクティクスオウガ』においてのみ使用される魔法である。
オウガバトルシリーズは、アイテムや禁呪などに結構食い違いがある為、別物と扱う傾向が強い。(例:ゼピュロス、アイスレクイエム)


●セトばあさん●

セトばあさん/天野
究極超人あ〜る』に登場する元幽霊部長、天野小夜子の祖母、天野セトを指す。
実に明朗快活なババァ御老女で非常に好感が持てる。

するぞするぞ、アイツの気配!
たすき
薙刀を手にして、石突を鳴らす
体の方にいたずら
上記『天野セト』ばあさんを表現する言葉や道具。


●何事●

ヨロイ元帥
TV映画『仮面ライダーV3』最後の大幹部。その最期のふがいなさからライダーファンの中の評判が悪い。

デぇーストロン
TV映画『仮面ライダーV3』の悪の組織。通常表記はデストロンだが、このイントネーションからもこの演者が上記ヨロイ元帥であることは一目瞭然である。

まぬけ時空
割愛する。

ジャスト木綿糸
ジャスト・モーメントと言いたいのはわかってくれると思う。

首領、逃げて下さい!
明らかにTV映画『仮面ライダーV3』に登場する、ライダーマンの台詞。彼は元々デストロンの人間で、当初、デストロン首領には並々ならぬ忠誠を誇っていた。

キキー!
言葉だけでは判別不能だが、流れからTV映画『仮面ライダーアマゾン』のアマゾンではないかと推測される。

俺は太陽の子、仮面ライダーゼクロス・ブイ・スリャー!!
基本的にはTV映画『仮面ライダーBLACK RX』の見栄切り口上。但し演者がゼクロスなので、BLACKの部分を改編している。また、ブイ・スリャーについては、他にアール・エックスに符合しやすいライダーがいなかった為と思われる。

カブトロー
TV映画『仮面ライダーストロンガー』の愛機。前出のライダー三者と全く繋がらない。
因みにゼクロスはヘルダイバー、V3はハリケーン、RXは基本的にはアクロバッター。

さいばりあーん!
こちらはTV映画『宇宙刑事ギャバン』の愛機。虚空に向かって叫べば空から飛んでくるバイク型の高速移動用マシン。

ライダー、ブレイク!
TV映画『(新)仮面ライダー』の初期の技。スカイターボで壁に激突し破壊して突破するという荒業。何故かある期を境に使われなくなった。一説では予算繰りが厳しくなったからだとか。主人公役の村上弘明氏がこの頃のことをあまり語りたがらなかったのも案外そんなところに原因があるのかも知れない。実際には単にデビューしたての初々しさが恥ずかしかったんじゃないかと思うが。
因みにこの技は後に、テクノスジャパンの格闘ゲーム『超人学園ゴウカイザー』のブライダー(立花一輝)の技として復活しているが、このゲーム自体がクソゲーキャラゲーな上に人気もなかった為、またエディターの大張正巳が「おフザケで作ったキャラ」と言ったことが多いに災いして全く注目されなかった。


●承前●

仮面ラーイダ
TV映画『仮面ライダーV3』の大幹部・ドクトルG(ゲー)の台詞であることは明白。

レーダーアイ、発射!
TV映画『仮面ライダースーパー1』の主人公、スーパー1の技・ファイブハンドの一形態。レーダーアイを敵にぶつけるというものだが、本来は文字どおりレーダーの役割で使うもの。本編では殆どそれらしい使われ方をしない。

魔女参謀
TV映画『仮面ライダースーパー1ジンドグマ編に登場する幹部。
レオタード・マント・網タイツにブーツと結構艶っぽいアイテムを装備しているが、本編ではさほどのことはない(何が)。


●怒涛●

秋月伸彦!いやさシャドームーン!
TV映画『仮面ライダーBLACK』に登場する、主人公・南光太郎と共に次期創世王候補として選ばれた、光太郎と兄弟の様に過ごした友。終盤、BLACKとの死闘の末に絶命する。
続編『RX』では復活を果たしたが、話数稼ぎだとか単なる彩り的な扱いに憤慨しているファンは多い。中にはその一点で『RX』をクソミソにけなす人すらいるほど、このシャドームーンは人気が高い。

折角の出番をフイにするとは愚かな奴め
魔宮シャリーアにおいて、ガレスが倒れた後のラシュディの台詞がここに流用されている。成原ナイズされてはいるが。

納谷悟郎
仮面ライダーシリーズの敵組織の大首領といえば氏であり、他の何者でもない。

納谷悟郎という男を殺したのはあなたね!?
TV映画『快傑ズバット』の早川健の決め台詞。但し納谷悟郎ではなく飛鳥五郎

難儀な娘に追われています。かくまってください
究極超人あ〜る』でよく似た光景がある。光画部顧問・間宮善三郎に追われるR田中一郎そのものである。

青野武
おそろしく有名な声優・・・と思う。名前は知らなくてもその声には聞き覚えがあるという人は多い筈。が、ここでは『究極超人あ〜る』の成原博士と同義として名前を出している。

なっとく
TVバラエティ『明石屋マンション物語』内のクレーマー・クレーマーで、明石屋さんま関根勤のコンビが繰り出すことで有名になったギャグ。

赤射男
TV映画『宇宙刑事シャリバン』の変身時の掛け声が「赤射!」である。スルストも負けず劣らず「赤」を冠する為にノッたものと思われる。

スルスト・クラーッシュ!
上記に絡む部分。TV映画『宇宙刑事シャリバン』のフィニッシュブロウ・シャリバンクラッシュ。
究極超人あ〜る』において、ポルターガイストを撃墜した鳥坂が使った為というのが、ここに登場した真の理由である可能性が高い。

俺はないから別にいいけどよ
ベイダーの台詞。文面からは全然伝わらないが、ベイダーは仮面ライダーシンである。序章という、誕生までしか描かれていない作品しかない彼には、ライダーキック・ライダーマシンが存在しない。


●ガーフィス一党●

デスティン/レクサールの旦那
前者はシリーズ第三作、オウガバトル第6章に登場する。デスティン・ファローダがフルネーム。これは偽名であり、というのは『Destiny Far Lord(運命の遥かなる君主...何それ)』と綴れるからだ、という話をよく聞く。
後者は伝説の仮面の騎士。ここではドラゴンズヘブンで軍を指揮しているリーダーの名前となっている。筆者は未だにこのドラゴンズヘブンの位置付けがわかってないが、これはレクサールの物語なのであろうか、と悩める日々を送っているらしい。

洗濯板
手洗い洗濯の必須アイテム。・・・と、ここではそういう意味で使っているのではなく・・・。
要するに女性に対する悪意ある表現として多用されていた単語なのだが、近年それはそれで捨て難いという風潮が強まり、ともすればそれこそ至宝とまで言い出す逸材も増えている。
必ずしも悪意ではなくかなり好意的な意味で使われる場合もあり判断に困るが、いちおう殴ることにしている、とは筆者の知る人の談。


●旅の勇者●

連載開始時から私の将来は決められていた
だってこれ、龍虎武神隊隊長の俺が書いたことになってるんだもんよ。違ったりしたらこの手記なくなっちゃうもんな。それはそれでいーけど。


●旅の仲間●

タイトル
J.R.R.トールキン作『指輪物語』のタイトルにまで使われているこの言葉を、こーんなところで使うなんて筆者のいい加減さが如実に表れている。

ポリデント
入れ歯洗浄剤。宣伝料よこせ。

世はなべて三分の一/ピーカン不許可
究極超人あ〜る』で、たわばセンパイが語る写真の極意。よくわからんなりになんか偏ってるらしいことがわかる。
因みにピーカンとは、雲一つない晴天のことを指す。写真をやってないと全くわからない。

ちゃ、茶化すなよ・・・照れるじゃないか。っはははは
全エンディング中屈指の名台詞「ハハ。それを言わないでくれよ。まいっちゃうな・・・。ハハハ。」を元にしたもの。結構違っていたりして、筆者の記憶がいい加減なことを露呈している。
文字だけでもこそばゆくなるのに、SS版で声付きを聴くと身悶えするのは必然。

高速の剣・イング・・・
某商業同人誌(まだ生きてるのか、あれ)に登場していた美形剣士・イングヴェイ・フォン・マルムスティーンのこと。無論、彼の元がロックギタリストで高速の指をもつと称されるイングヴェイ・ヨハン・マルムスティーン(Yngwei J.Malmsteen)であることは誰もが知っている。
彼の剣ストラドフェンダーのギター・ストラトキャスターから来ていることなどは殊更に万民の常識である。


●新たな旅●

ナパームフレア
RPGの世界にありがちな火炎系魔法の名前を使っただけと思われる。出展は不明。

遠隔地の情報をいち早く獲得する為の術をこの2年で取得しなければならんのですよ
やはり『タクティクスオウガ』におけるウォーレンの能力の一端である。
これと同等の能力を持っているように見せているのが『オウガバトル64』のヒューゴー。彼の場合は意識不明かつ行動不能ではないのでウォーレンに比すべきではない(当然ヒューゴーが格下)。

雷カストル、風ポルックス
コミックス『北斗の拳』で、カサンドラ監獄の門番をつとめる二神風雷拳の使い手、ライガフウガをパクッっているのは明らか。

プロきんのお土産・ひよこまんじゅうの最後の一個争奪戦
じゃんけんに負けた者は洗面器で頭をガード、勝った者は丸めた新聞紙で相手の頭をガードされる前に叩く。正式にはこれをなんと呼ぶのか知らないが、このルールはよく知られていると思われる。
細かい部分が微妙に違うかもしれないが、ここでは洗面器1器、新聞紙2本で行なっている。
因みに『突き』は反則。

えたぁなるちゃんぴおん
マイケル・ムアコックの想像の産物。多元世界において、それぞれの世界の戦士が別の次元でも活躍するというやつである。因みに筆者は一番ポピュラー(らしい)『エルリックサーガ』しか所有していない。

めてお・えくすきゅーじょーん♪
推測だがおそらく暗黒系全体魔法と思われる。勿論命名はテキトーであろう。

リプル・カムル・フィルファラント
伝説の魔女と呼ばれるリプルその人である。
また勝手なことを・・・。

リップにコーラ飲ませた
このように、何かを飲ませたり食べさせたりすることで豹変する人種は確かに存在する。彼女の場合、自らに施した魔力の抑止力が外れるらしい。
似たような例にコーヒー牛乳によるアリエスの猫化現象が挙げられる。

これぞ武神流/夜叉王/ファイナル、フュージョン!
全て「ガイ」に関係する。
何故この流れでガイかというのは、最初の『ストリートファイターZERO』のガイの勝ち台詞にある『これぞ武神流』が部隊名『龍虎武神隊』の武神にひっかかっているからである。
だからなんだというやつだが。

紅茶に何か入れた/取り敢えず寝なければ/んだな
魔法関係の話ではよく見掛けるフレーズであるが、筆者はこの出展を詳しく覚えていないらしい。


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