勇者シャルのゼテギネア放浪記

〜第24話補記補記〜
全国行脚・おまけトラック

(顔出し興行)

えー…
取り敢えず、24話補記がかなり巨大なものになってしまいまして(笑)、都合上十二使徒の証が獲得できないステージはすべて削除してこちらの補記補記に収めさせて頂きます。何故って、勿体無いしホラ(笑)


○ウォーレンの城○

シャル
「っつーか、練習ステージには期待してないってば」
ウォーレン(ゴエティック)
「尤もですな」

○シャロームの辺境○

バティスタ(腐れ魔導師)
やーっと出られたのー!
シャル
「あんた出す予定なんてさらさら無かったんだけどねー」
バティスタ
「つれないことを言うなよ。みんながみんな、この偉大な魔術師にお世話になるんじゃからの」
バダム(パラディン)
「お前より世話になる人の方が多いと思うが」
ランスロット(パラディン)
「シャル、ここには何も無いようだ。こんな奴は放っておいて次に行くぞ」
シャル
そーねー
バティスタ
「なぬっ!?わしの出番、ひょっとしてこれだけか!?」
シャル
「そーれポチッとな♪

○シャローム地方○

ユーリア(歌姫)
「私の名は…」
カノープス(バルタン)
「出てくると思った…」
ユーリア
「えへへ〜。ギバやん、元気してた〜?」
ギルバルド(ビーストマスター)
「ああ。出番は少ないが元気なものだ」
ラウニィー(フレイア)
「ギバやんねぇ…このカップリングはよくわからねぇなぁ」
カノープス
「まぁそういうなよ。…で、結局ここにも特に何も無いな」
ババロア
こりゃーッ!このババめを忘れてどーするかーたわけめが」
シャル
「うわー、久しぶりーばあさん。元気じゃーん」
ババロア
「おおシャルりん、おぼえちょったかよこのババを」
カノープス
げげっ!?まだ生きてたのかババァ」
ババロア
たわけめがッ!
(ぽかっ)
カノープス
ぐげ
ババロア
「おんしゃあが死んでもこのババロア様はまだ生きておるわい。ヒョッヒョッヒョ
ウォーレン
「ご健勝ですなババロア様」
ババロア
「おおおっ、ウォーレンではないか!そなたの星は見つかったかの?いやいや、見つけたゆえにここにおるのじゃな」
ウォーレン
「御明察、おさすがでございます」
バダム
スレインだッ!
ランスロット
うるさい
バダム
「最近さらっと流されるなぁ」
天の声
「補記補記でもあるしな」
シャル
「ばあさん、十二使徒の証について何かしらない?」
ババロア
「知っとるが、知らんと言えという矢文がついこないだ来たぞい」
トリスタン(ジェネラル)
「矢文…?」
クリス(パラディン)
「あ、フェルアーナ様のサインだ」
ラウニィー
あのアマ…

フェルアーナ
っくしゅん!…やだわ、誰かウワサしてるのかしら。…あの子かしら?きゃ♪」

シャル
「じゃあ、また来るねばあさん」
ババロア
「また遊びにきな。今度はゆっくりしといでよ〜」

○ポグロムの森○

クリス
「ポールトラーノじーいさーん♪いなーいの〜?」
ランスロット
「どうやら留守のようだな」
シャル
「他に比べて出番もあったしね」
ナイジェル(サムライマスター)
「というか、何気に『ヅラ』を見破られたのがショックなんじゃないか?」
ニーナ(フレイア)
「ショックって…みんな知ってるのに今更?」
バダム
輝度や解像度の問題もあるしな」
ラウニィー
「なんだそれ」
ポルトラノ
私は断じてハゲでもヅラでもありませんッ!
シャル
「いるじゃん」
バダム
輝度輝度
(画像調節中)
ラウニィー
「ああ…なるほどこれは変な頭だ」
ポルトラノ
やめなさいッ!

○デネブの庭○

デネブ(ウィッチ)
「やーん♪待ってたわよ〜♪」
シャル
「…っつーか、まだカボチャの研究してるの?」
デネブ
「大丈夫よ、ちゃんと貰い物使ってるから」
カノープス
「貰い物?畑からちょろまかしてんじゃねぇのか?」
デネブ
「うっさいわねかのぷ〜は」
カノープス
「かの…てめーが何でそう呼ぶんだよッ!
デネブ
「あら、照れてるの?かのぷ〜ったらかーわいっ♪きゃ♪
カノープス
がーっ!てめーざけんなよ!」
デネブ
きゃははははは★
ウォーレン
仲がおよろしいことで、結構ですな」
サラディン(ゴエティック)
仲良き事は美しきかな」
カノープス
殴るぞジジイども
デネブ
「あらっ♪オジイサマ元気〜?」
(デネブ、ウォーレンに抱き着く)
ウォーレン
「ホッホッホ、デネブ君も元気そうですな」
デネブ
「えっへへへ〜♪」
シャル
あー…次行くかな?
トリスタン
そうだな。何もなさそうだし
ラウニィー
「棒読みになってるぞ、二人とも」

○カストラート海○

シャル
「マンゴー婆さん、元気〜?」
マンゴー
「おお、シャルではないか。頑張っておる様じゃな」
シャル
「うん」
ランスロット
「ご健勝のようで何よりです」
マンゴー
「おおおお、ランスロットか。相変わらずいい男っぷりじゃのぅ。わしももうちこっと若ければ…
ニーナ
「相変わらずランス様は各方面からもて放題ですわね〜♪」
マンゴー
「それもまぁ当然じゃのう」
婆&腐女子
フォーッフォッフォッフォ!
バダム
「お、この組み合わせ多いな」
天の声
必然だ

ポルキュス(ニクシー)
シャルじゃん!元気そーじゃな〜い」
シャル
「ポルキュスもげーんきいっぱいじゃ〜ん」
ポルキュス
「まっね〜♪…あれから少しずつ、人間達との距離も縮まっていってるし、人里にも少しだけ安心して出られるようになったしね」
アイーシャ(ビショップ)
「よかったですわ〜。…ところであの時の人はどうしてるんでしょう、アッシュさん
アッシュ(パラディン)
「ほぇ?何の事じゃな?わしゃすっかりボケが進んでのぅ」
シャル
「ボケが襲ってくるタイプかジジイが」
アッシュ
うわっはははは!というかな、すっかり覚えてないのは確かじゃての」
ポルキュス
「ふふっ、あの時の人間の事ね。…さぁ、どうなったのか私も知らないなぁ♪
カノープス
「楽しそうだなぁ」
ポルキュス
「うふっ。そー見える?」
アイーシャ
「ど、どうなったのかちょっと不安…

○カストロ峡谷○

ラウニィー
「よ、アーレス。せっかく寄ったから来てやったぜ」
シャル
「何?ここでは何もないの?じゃあちゃっちゃといくよラウニィー!」
ラウニィー
「うわちょっと待てよ!テメーの無計画のしわよせ持ってくるんじゃねぇよこのボケ!

天の声
運命じゃ
(背後から何者かに蹴飛ばされる)
天の声
ぐはっ!?
ラウニィー
蹴るぞオラガキ
クリス
「蹴ってからいってますよ」
シャル
「身体の方が先に反応する人だからねぇ」
ラウニィー
…否定できないところがどうもなぁ

○バルモア遺跡○

サラディン
「ここも懐かしいですな」
シャル
「でしょでしょ?ジイサンの石像はまだあるみたいね」
サラディン
「いやははは、面映ゆいものですねこういうものは」
ラウニィー
「ジイサンも照れるのか」
ウォーレン
ホッホッホ
アイーシャ
「そういえば、アルビレオは本当に生きているんですか老師?」
サラディン
「はい。ただ、もう会う事はないと思いますよ」
バダム
「成る程、確かにそうだろうな」
その頃某所。
茶髪・ロン毛・渋谷系(再生紙)
ぶぇっくし!…くそ、この(茶髪・ロン毛・渋谷系)様ともあろうものがなんと無様な。…しかし暇だなぁここ。サラディンでも遊びに来ないかな〜」

○ガルビア半島○

デボネア(ジェネラル)
「フィガロ…ここにくると不思議と、お前がそばにいるような気になる。デュランダルのせいだろうか?」
フィガロ
「いや、実際いるんだけどな
デボネア
「何だそうだったのか」
デボネア&フィガロ
っはっははははは
ノルン(ビショップ)
「まぁ、すっかりその姿も板についてきたみたいね」
フィガロ
「どうも、会いたいと思う気持ちがお互いに共鳴すると、俺もこっちの世界に出てこれるし、こうしてお前達とも話が出来るらしい」
デボネア
「そうか…会いたかったぞフィガロ!
フィガロ
デボネア!
(すかっ)
フィガロ
…幽体なのを忘れていた
ノルン
「幽体じゃなかったら私の目の前で何をするつもりだったのかしら?
フィガロ
「何を殺気立っているんだノルン?」
デボネア
「俺も気にはなっているんだが…」
ノルン
「…そろそろ戻る?捜索も終わる頃だし」
デボネア
「ん?ああそうだな。…フィガロ、また会おう」
フィガロ
「デボネア、くどいようだが…」
デボネア
「わかっている。心配しなくても気持ちは変わってない。変わる筈も無い」
フィガロ
「それを聞いて安心したぞ。じゃあな」

○アンタリア大地○

ユーシス(スローンズ)
「ここですか…」
シャル
「どこだと思ったのよ」
アイーシャ
…未だに迷える魂の気配がします。ひどいものです
謎の爺(師匠)
「それはまさに聖者の弁じゃな」
ユーシス
わ、びっくりした!
謎の爺
「戦争とはいつの世も数多の人の生き血をすする。しかし人間というものは、その戦争を繰り返して漸く今を維持しておる。人間とは、言ってみれば戦争に寄生しておる様なものじゃて」
ユーシス
「確かに人間の歴史は戦争の歴史と言っても過言ではありませんが…」
シャル
「あ、ジジイ!
謎の爺
「ほ。さすがに勇者殿はカンが鋭いの。ここらで退散じゃ!
(姿をかき消す謎の爺)
ユーシス
「一体今の人は…?」
フェンリル(ドラグーン)
…一体お前にその道を歩ませたのは何なのだ?

○アンタンジル○

シャル
「あれ?あんたたちまだいたの?」
イノンゴの人
「いやぁ、アンタ達がガルフを倒してくれたおかげで、今はすっかりドス黒い気配もなく快適だよ。はっははは!」
ユーシス
うううう闇の瘴気が凄まじい…。感覚が麻痺しているのではありませんか?」
イノンゴの人
「そうかぁ?ま、余所者のあんたらにはこの快適さがわからんと見える」
ユーシス
うううう、すっかり毒されているぅぅぅ

フォーゲル(ドラグーン)
「ガルフか…。まだ封印が有効だった筈だが、それにしてもよく二人で倒せたな。前回は空間ごと封印しなければならなかったというのに」
スルスト(ドラグーン)
「No-プログラム!あれはガルフにしてガルフでナッシングなシンプル・サタンでしたネ」
フェンリル
「そうね…全盛期の覇気の半分も感じなかったし…」
フォーゲル
「ふん。今度こそこの手で引導を渡してやろうと思っていたのに…」
シャル
「まぁ、そう怒りなさんなって」

○アラムートの城塞○

カストル(ジェミニ)
「おお、シャルではないか
(ポージング)
ポルックス(ジェミニ)
よく来てくれた!
(ポージング)
シャル
「アンタ達、ほんっと暇みたいね〜」
カストル
「そうか?」
ポルックス
「そうは思わぬが?」
ニーナ
「まぁ、相変わらずの筋肉ぶり」
アイーシャ
うううううう、どうして背筋に悪寒が走るのでしょう…?
クリス
「あ、鳥肌まで」
カストル
「むむ、寒いか?」
ポルックス
「なれば我らが暖めてやろう」
アイーシャ
「けけけ結構ですぅ〜ッ!
シャル
「…アッシュ顔負けの韋駄天ぶりね」
ニーナ
「余程生理的に受け付けないみたいね」

脚注
スレインだッ!

バダムの台詞。
ババロアの「星は見つかったか」という台詞を受けてのネタで、これはカセット文庫『ロードス島戦記〜宿命の魔術師』で、パーンの台詞として登場する。 このスレインと言う人物、二つ名を『スターシーカー(星を探す者)』と言う。

輝度や解像度の問題
ポルトラノは実際には真ん中分けで長めのストレートヘアーなのだが、筆者は当初、フード部分を『両サイドの髪』と認識しており、それがあまりに滑稽だった為に未だにポルトラノ=てっぺんハゲという図式が濃厚に残っているらしい。

運命じゃ
カストロ峡谷編での天の声の台詞。
TVアニメ『うる星やつら』の錯乱坊の決め台詞。

某所
バルモア遺跡編で登場する台詞。
言うまでもなく、隠しステージ『ドラゴンズヘブン』を指している。


放浪記/目次】【トップ