3人のライダーが紹介されるところから、この特番は始まった。
そう!この物語は3人の(仮面)ライダー達の物語である!
・・・こういう時ぐらいしかナレーションないのに、どーして毎回クレジットされてるんですか鈴木さん。
物語はいきなり事件の発生から始まるという、まるで刑事もののような展開。
・・・事件の後、夕日とともに例のBGMがかかるのかと思ってましたが。
で、画面は北條センセ、誠、小沢、尾室、河野、そして幹部会の有象無象で最後のボスが加地元帥閣下。勿論グラサンでブラインド越しだ!
・・・何かの見過ぎか。
なれば、突然の爆炎と共に空を飛ぶパトカーとかヘリからグラサンでショットガン(もーえー)
物語に戻って、『不可能犯罪』に相応しい事件が発生します。人間突然灰化。なんか久々にそれらしい『不可能犯罪』ぶりです。最近の連中は目の前に現れて物理的に殺害するみたいな雰囲気なんだよなー。基本的なこと、すっかり忘れてたんじゃねーか?
そして、これを調査するのは勿論捜査一課・北條センセです!当然ですねぇ。
・・・と、おまけの河野さん(死)。
さてその事件の聴聞会、アンノウンによる犯行と聞くや誠がすかさず親族の護衛を切り出しますが、あんた北條センセをなんだと思ってるんですか。え?
それをキッカケに(違います)、北條センセの最初の活躍・対症療法に終始しているG3チームの運用問題をトゲだらけに語るシーンが描かれます(笑)。
それに対して小沢の姐御が「その前にまず、あなたの舌を引っこ抜くべきね。」と返しますが、珍しく幹部会・狩野のダンナが仲裁に入ります。
そして、「抜本的な改革」を推し進めている、と発言。姐御を不安がらせます。何といっても、前科がありますからね。いや北條センセに。
さて一方美杉家では、翔一のピーマン料理が振る舞われていました。実はピーマンが苦手の教授ですが、この料理には舌鼓を打っています。
そして翔一の述懐。記憶を無くしてから最初に食べた食事が、担当医の国枝先生に無理矢理食べさせられたこのピーマンだったとか。・・・ひょっとして、ピーマンって記憶喪失に効くとか?
ところ変わって都内某所。行きがかりで出会った老婆の送迎に悪戦苦闘する一人のライダー。
この男こそ、翔一の担当医にして翔一を美杉義彦に預けた張本人にして心理学教授で芋羊羹が大好物で口癖が「大雑把に言って」な組紐の・・・じゃなかった、滝竜・・・じゃなくって、そう、国枝独歩・・・国木田か。
そう、彼奴こそが国枝東。結局最後まで名前の読み方が分からなかったが、「トンちゃん」としよう(すな)。
はい。やっとOPです。アレンジバージョンの『仮面ライダーアギト』に、劇場版スタッフロールに使われていた映像が流れます。色々印象的なシーンがいくつか。
しかし、さすがスペシャル。端役の皆さんの多いこと多いこと・・・。
CM明けてGトレーラー。新装開店チラシみたいな『G3マイルドのテスト装着員募集』通知。POP広告か(笑)。
それはともかく、このシーンでは燃える尾室がいいカンジ。そして、そんな尾室を強烈に応援する姐御と誠。G3マイルド・・・その名の通り、誰が装着してもマイルドな使用感が味わえる天城三年もの(天城?)。
姐御「あなたなら必ずできるわ。誰にでもできるんだから。」
誠「尾室さんなら必ずできます。誰にでもできるんですから。」
意見の一致ですねぇ(笑)。
シーンは変わって、冒頭で殺された男の弟が2人の刑事に護衛されている様子。ここで遂にとっつぁん登場!しかし、いきなり目の前に現れて襲うという真似を避けます。気取られることなく目的を果たそうというスタイル。クールですねぇ。さすがはとっつぁん。
※「とっつぁん」がわからない方は、当サイトの『クウガ』感想ページを漁ってみよう(死)
ちょっと休憩。
ピーマンについてやたらとオヤジ的発言を繰り出す翔一クンが微笑ましい上に、勘違いした挙句にピーマンに嫉妬を燃やす真魚ちゃんが可愛いシーンです。
シーン戻って、狙われてる男。足元に転がってきたボールを拾い上げ、少年に投げ返すが、ボールは足元に。既に腕か灰と化し、一気に全身が灰となる。
うーん、いかにもアンノウン。ところでこのとっつぁん、何か喋ってるけど、なんて言ってるのかな。やっぱりグロ(削除)
アンノウンの気配を察知した翔一。G3-Xも通報を受けて出撃。
G3-X出撃シーンですが、劇場版のそれと全く同一。おまけになんかカクカクしてたし。カッコイイけどヘン。
さて、折角出動したG3-Xですが、全く歯が立たず。GX-05すら通用せず、相変わらずピーンチ!そこに颯爽とアギト登場!出を狙いすぎアンタ(笑)
川を挟んで対峙する両名。そしてアギトいきなりライダーキック!?その蹴りはものの見事にスカラベウスの胸板を捕らえた!
次の瞬間、アギトの右足が捕らえられた!
全っ然、効いてねぇ!激強!
そっから一方的なリンチが始まろうとしていたところを、GX-05ランチャーモード一発で水入り。
うーん、強すぎますとっつぁん。さすが。
バイクで駆ける翔一の前に現れた謎のライダー。一体全体、この男は・・・?
メットを上げ、「よぅ、翔一!一年ぶり。」と、何事もなかったかのように挨拶するこの男、実は国枝東その人。
フルフェイスからフェイスオープン可能とは、なんて特撮向きヘルメットなんだ(笑)。さすがにわかってらっしゃる方は違う(何が)
国枝を迎えた美杉家、国枝と美杉教授の間には、少なからぬ親交があった様子。
宴もたけなわ、翔一が国枝の好物「芋羊羹」を用意しようとするのを引き止め、酒を出すように言う美杉。それを止める国枝。
最初は、よっぽど芋羊羹が食べたいんだなぁ、って見てたけど、他に理由があったんですね(笑)。
実はこの美杉教授、絡み酒(笑)。
「俺はバイクだから飲めない」っていう国枝に
「お前、バイクか!お前は心理学の教授じゃなかったのか!?」
嫌な酒呑みだなぁ教授・・・。
シーン切り替わり。とっつぁんの次なるターゲット。
・・・さっきこそこそやってたのにどういう了見だとっつぁん。
相変わらずな様子の翔一に、どこか安心したような国枝。というか美杉教授、さんざ絡んで勝手に寝て、困った奴だなぁおい。
しかし、翔一の鬼太郎アンテナがピピンと反応、飛び出していくのを追う国枝。そこではスカラベウスがターゲットをいたぶってます。ってはよ目的達成せぇやとっつぁん。あーほら翔一が来た。慌ててターゲットを狙い、目的だけは達成するけど、悪い癖だよ悪の組織~。
国枝が到着したのは、翔一がバーニングフォームに変身するところ。それを見て国枝の回想。なんとなんと、今にもアギトになりそうな様子の息子の姿が・・・。ただの担当医、というわけじゃないな(それは知ってるってば)。
アギトとスカラベウスの戦いは、それでもスカラベウスの優位。アギトをふっ飛ばして忽然と姿を消すとっつぁん。任務完了ってとこです。
力のやり場に困ったアギトは鬱憤晴らしに国枝を(違う違う)、えっと、あまりの強大な力に、翔一はアギトを制御しきれず国枝に拳を繰り出す!って、国枝もそれを避けるし!すげぇなこいつ。
その様子は、国枝の一喝で終了。変身が解け、自分が国枝を襲ったという事実に愕然とし、そのまま力尽き倒れる翔一。国枝は、その翔一に、息子の姿を重ねて見ていた。
勿論、北條センセです。被害者の遺体(?)から同種のアンノウンであること、周囲の状況から、アギトと交戦状態にあったことを推し量る北條センセ・・・って、誰でもわかるわそんなもん(死)。
北條センセは、アンノウンの行動心理を分析できないかと考えているようです。そんな北條センセに河野さんが紹介した心理学者とは・・・。
「河野さんが?」と、あまりの意外さに声のトーンが少し上がる北條センセが逸品(品?)。
そりゃ一人しかいませんよ(笑)。
美杉家を訪ねる北條センセは、そこで予想だにしなかった単語を耳にして硬直します。
「見られちゃいましたね、俺がアギトになるところを。」
うわ、バレるんですかちょっと!?やばいですよこれ!
そして、翔一と国枝の会話を立ち聞きする北條センセ。
「津上翔一が・・・アギト・・・!?」
立ち去っていく北條センセ、ほーら、北條ブレインが暗躍を始めたぞー♪
さてその翔一と国枝、完全に自分のものにしたと思っていたアギトの力に翻弄された翔一。国枝に襲い掛かったことで、翔一がネガティバー翔一に変身します。一人にして欲しいという翔一に、黙って立ち去る国枝。
警視庁にシーンが戻ります。G3マイルドのテスト装着員に尾室を強烈にプッシュしたという小沢の姐御。勿論その理由は・・・(笑)。ま、そんなもんです。
そんなところに、北條センセが思案しながら歩いてこちらに近づいてきます。
どうせG3マイルドの装着員に立候補したんだろうが、尾室の凡人ぶりには勝てない、と豪語する姐御に、何の話ですかとすっとぼける北條センセ。なおも食いつく姐御を見てせせら笑い、
「可哀相な人達だ。
いつまでそんな低次元の話をしているんです?」
とまぁ、容赦ないこと(笑)。更には、
「これから私がしようとしていることを知ったら、きっと私の足元に跪き、今までの無礼を涙ながらに詫びるでしょう。
私は許しますよ、あなた達を。小さな子羊達をね。」
と悠然立ち去る北條センセ。もう、最強ですねこのお方(何が)。
どんより曇り空の翔一。見るに耐えんとはこのことですね。
いつもの陽気さは欠片もなく、逆に全てをネガティブに考えるその姿は、あまりにも痛々しくて見ていられません。そして、遂にはバイクで・・・。
美杉家を後にした国枝は途中で思いとどまる。息子・広樹の死に様が、国枝を翔一の元へと連れ戻す。しかし翔一はバイクでピーマン肥料の買い出しとか。そんな嘘は真魚には通用する筈もありません。そこに翔一から電話。
「なんかあちこち走ってみたくなっちゃって。いいですねたまにはこういうこと。」
どこにいるか詰め寄る国枝、答えず電話を切る翔一。このまま、逃げようというのか?どこまで逃げれば嘘になるか、試そうとでも言うのか翔一?
場所は変わって警視庁。ただ一人、階段を上る北條センセ。携帯で何者かと連絡を取っている。
「ええ、アギトですよ。間違いありません。
捕獲次第そちらに連れて行きますので、受け入れの体制を整えておいてください。
ええ、いずれにせよ、長期にわたって監禁することになるでしょう。」
くわーっ!
北條センセがセンセである所以はまさにここに!こう、グッときたらパァン!と打ち返すというミスター・ジャイアンツみたいに漠然としていて伝えるのは至難だが、君らならわかるやろう思う!あなたは、イナズマンの様に~♪(どんなだ)
いや、あまりのセンセぶりについ錯乱してしまいました。
しかし本当にこういうのが好きですねぇ北條センセ。
真魚ちゃんが頼ってきたのは涼。でも、番組も半分過ぎて漸く出番の涼はふてくされています(笑)。
「俺は君には借りがある。
けれど奴のお守りをする気はない。」
バタン。
あーあ、拗ねちゃった(死)
勿論そんなわけはありませんよ。
「俺の知ってるあいつは余程のことでなかったら嘘をつけるような奴じゃない。
特に君にはな。」
と翔一を探しに出かけます。・・・というか、そこまで的確な人物評が出来るとは驚き。それだけ翔一が単純明快ってことか?
漸く翔一を捕まえた国枝。
「お前は自分から逃げようとしているだけだ。」
と翔一を殴り倒します。勿論翔一も黙ってはいませんが、何故かこの心理学教授は喧嘩が強い。こいつがアギトになったら、多分翔一勝てません(笑)。
翔一に息子のことを語る国枝。自殺してしまった息子が、その前にアギトになったことを。
でも、広樹はアギトに負けて、自ら命を絶った。自分が自分でなくなる前に・・・。
「俺は、あいつを救ってやれなかった。
だから、お前はアギトに負けるな。自分に負けるな!」
「空はいつだって空だ。
晴れてても曇ってても、雲の上は変わらん。ホントはな。
だけど、おんなじ空だったら、晴れてる方がいい。」
かー・・・。
たまりませんねぇ。
こういう台詞を吐かれると、嫌なんて言う気になれませんやね。
違うっつってんだろーが。
おそらく、殺された二人のどちらかの娘さん。刑事が護衛についています。一人がスカラベウスに気づき、身を呈して守ります。
くはっ!主人公3人に匹敵するぞ刑事さん!
・・・っつーか、この作品に登場する刑事・警察官って、みんな主人公3人に引けを取らない勇敢さを持ってる。凄いね。
気配を感じた翔一。それを感じ取った国枝、
「大丈夫か、翔一。」
「はい」と応え、駆け出す翔一。
その背中にもう一言。
「翔一!・・・死ぬなよ」
そして、力強く「はい!」と応えて再び駆け出す翔一。
んー・・・。
いいっすね!こういうシーンはたまりません。ライダーでない姿の時の翔一を見る目が、これで随分変わって見えますよ。いいかも。(真魚調)
ところが勇躍する翔一の前にパトカーが立ちはだかる。スピード違反か?
降りてきたのは北條センセ。何事かと訝る翔一にこの一言!
「一緒に来てくれませんか、津上翔一。いや、アギト!」
くほーっ、やりやがりましたか遂に!
さあ、締めのお言葉!
「アギト、ゲットだぜ!」
【V1ショット乱射中】
うーん、少なくとも心の中で叫んでたくせにぃ♪
【V1ショット乱射中】
身がもたないから先に進めますね。
さて、パトカーで連行される翔一とすれ違った涼。対向車線ですれ違う車の中に、中央に座していた翔一を見つけ出すなんて、この涼、さすがのアスリートぶりです。
そして涼は、いつのまにかパトカーを追い抜き正面特攻!しょ、正気かこいつ!?と、運転手が避けようとしてガードに衝突、停止。
これ幸いと逃げ出す翔一。「葦原さん!」
それに応える涼。「行け!」
うーん、いいですねぇこういう雰囲気。カッコイイっす涼。
さて、ヨロリラと降りてきた北條センセにタックルする涼。毅然と北條さん、
「何だお前は!何をしてるか分かってるのか!」
公務執行妨害、ってとこですか?でも北條センセを見た涼は、ちょっと様子が変です。
「お前か・・・!
一度お前を殴りたいと思ってたんだ。」
わーい、覚えていてくれたんですね!
そうですよ、あなたをしこたま銃撃した捕獲隊の指揮官でっす♪
「何?!」と、戸惑っている間に飛ぶ涼の鉄拳!
(ばき)
「ぐあ!」
吹っ飛ぶ北條センセ!
いやー、おいしすぎる~♪でもって、涼カッコイイ~♪
さて、出撃するG3-XとG3マイルド。意気揚々たる尾室君は先行逃げ切りを狙います。
先に現着したG3マイルドは果敢にスカラベウスに挑みかかります。刑事も逃げたし、出だし好調!
さて、気合いいれて格闘戦だ!
パンチを繰り出そうとしたけど、逆にパンチ食らって一撃リタイア。ご苦労様。
そして、今まさにトドメを、というところでG3-Xが間に合います。でも、これも全然駄目。
遂にはG3-Xのバッテリーが切れかけ。ますますもってピンチ!
そのことを通信で知った尾室が、なんと自分のバッテリーパックをG3-Xに装填します。バッテリーフルチャージのG3-X、スカラベウスの蹴りを避け、G3マイルドにお見舞いします。酷い、酷すぎますわアンタ(笑)
しかしどっちにしたって勝ち目がないG3-X、窮地です。そこに轟くバイクの爆音。
そう、やってきたのは涼と翔一!
ギルスに変身した涼が挑みかかりますが、これもてんで歯が立ちません。
翔一はいきなりバーニングフォームに変身して戦いますが、スカラベウスの装甲にはその力も通じず、逆に吹き飛ばされます。
G3-Xとギルスの共同戦線でも太刀打ちできない。どうする!?
どこぞのグ×イザーが飛んできそうな見出しをつけるなというに・・・。
吹き飛ばされたアギト、陽光の元立ち上がります。
曇りない青空・・・国枝の姿・言葉が思い起こされでもしたのでしょうか。
やがてアギトは新たな力に目覚めます。炎に覆われた装甲が剥げ、光を帯びた真っ白い装甲のアギトとなる!
これぞアギト・シャイニングフィ(違)シャイニングフォーム!・・・って、知っとるわ誰でも。
スカラベウスに一騎打ちを挑むアギト。その振るう拳、脚が描き出す光の軌跡が美しい!しかもその一撃がスカラベウスを確実に追いつめる!これまで無敵を誇っていたのが嘘の様に滅多撃ちのスカラベウス、詐欺だわな。
そして登場、真(?)シャイニングカリバー!必殺の斬撃がスカラベウスを襲う!堪らず爆死するスカラベウス。ここに、最強を極めたアンノウンが撃沈した。
尾室に気づいてやるG3-Xという図がたまらなくおいしい幕です(笑)。
結局、尾室が活動停止に追い込まれたことで、G3マイルド計画は白紙撤回が濃厚に。落ち込む尾室を慰める姐御と誠。しかし、
「でも小沢さん、アンノウンがますます強くなってますよ。
G3-Xも対抗できないくらいです。
もしかしたら、もっと強いシステムが、必要になるんじゃ・・・。」
この言葉に少し動揺を見せる姐御。「それは、そうかもしれないけど。」
美杉家。またしてもピーマン料理。しかし、すっかり『国枝』に毒されている翔一・真魚・太一を見て、すっかりふてくされてしまう美杉教授が可愛いシーン(笑)。
さてその国枝、またしても老婆に遭遇する。
「送りましょうか。」と朗らかに国枝。
しかし、もう国枝にあげる羊羹がないと老婆。
「大丈夫ですよ~、大雑把に言ってね、・・・今度は僕が、おごります。」
と、翔一のとこで食べ損ねた芋羊羹を取り出す国枝。
うーん、好きなんだねぇホント(笑)
快調にマシンを飛ばす国枝。
「いぇー♪」と某J9よろしくはしゃぐ老婆。
「いぇー、じゃないですよ、どこなんですか家は、もー・・・」
・・・いいなぁこのバーサン(笑)
Gトレーラー、一人コンピュータに向かいつぶやく姐御。
「G3-X以上のシステム・・・でもこれを世に出すわけにはいかない。」
そういって立ち去る姐御。
だがその後、謎の影がGトレーラーに忍び込んだことには気づかなかった・・・。
・・・といったところで劇場版CM!さぁ、気になった人は早速劇場へGo!だ!(早速?)
以上で、スペシャル特番は終わりです。結構なボリューム、映画並みに満足。
うーん、なるほどー。まさにスペシャルに相応しい作品でしたねぇ。
単に2話分を浮かせたって話ではあるけど(死)。
北條センセ大暴れでしたねぇ。ここ暫く暗躍してばっかりでおまけに劇場版であれでしたので、暴徒として処理された腐女子(コラ)が数名いたとかいないとか(いません多分)。
今回の北條センセは集大成!まさに北條センセスペシャール♪
捜査官の一面、正論を波風立てて言い回し事を荒立てる一面、暗躍マニアな一面、優越感に浸ると周囲を置いていく一面、結局ブン殴られる一面などなど・・・最初のしかまともじゃないな(笑)。が、それこそ北條センセの北條センセたる所以であろう。フワハハハ!(壊)
【アドレナリン正常値までちょっとだけ待ってね】
【もうちょっと】
主人公は翔一で固定。ギルスもG3-Xも添え物。涼はまだ、いかにもな台詞や北條センセがらみで最高の舞台を貰ってたから問題ないけど、誠が可哀相だったな。尾室君に全部持っていかれたって感じ。
その尾室君、今回よかったですねぇ。いつもの尾室らしさに加え、G3マイルドで敢然とアンノウンに挑む姿や「自分なりに頑張った」姿は、涙ぐましくてとても好感が持てましたよ。いやマジに。
さてその、誰にでも使えるG3マイルド登場が一つの見所でしたが、『いかにG3マイルドが潰れるか』という点に興味が集中し、それがものの見事に描かれてましたね。
でも、尾室君も立派に頑張ったよね。腰砕けで逃げるのは、我等が北條センセただ一人でなければなりませんから、不様な逃げ腰を晒さなかったのは嬉しい限り(どういう観点だ)。
のみならず、G3-Xをサポートしてますし、案外G3マイルドは役に立ちますね。
・・・というか、G3-Xマイルドには、どうしてならなかったんでしょう?(笑)
或いはV1マイルド(死)
さてこのスペシャル、最後のシーンは劇場版への布石となっています。
つまり、公開(放送)の順序が逆になります。でも、見ている間は気にならなかったんじゃないですかね?「ああ、ここで劇場版への繋がりがあるのかぁ」くらいで。
ま、なんですわ。
私も色々書いてますが、これが『視聴者の大勢の総意』でないのは理解してくれてると思います。というか、そんなこと考える人いないだろうけど(笑)。念のために書くと、あくまで私個人の知識・思想から書かれているってこと。感想ってのは、やはり自分が感じるもんだし、私の書いてることに影響を受けるものじゃない筈だしね。
さて、それはそれとして問題なのは、北條センセに睨まれてしまった翔一クン、及び、北條センセの呪い帳に名を連ねたであろう涼の今後ですが・・・(笑)
涼はともかく、翔一クン、絶対やばいって・・・。ここだけの話なのかな?ちょっとドキドキ。