●未確認生命体出現か● (文責:警務課・篠原小夜) |
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先頃発生した殺人事件により、被害者の姉を護衛していた捜査一課・北條透警部補他は、一連の殺人事件の犯人と思われる謎の怪生物と遭遇したという報告が入りました。
北條警部補はG3システムの改良・量産化を早急に行ない、謎の怪生物(アンノウンと暫定呼称)に対処すべきと提言しています。当面、G3チームの武装強化及び人員補充が行なわれるものと推測されています。 ただ、甚大な人的被害を出したあの未確認生命体の事件が終結してまだ二年。人心も漸く落ち着いたというときですので、編者としてはこれが虚報であれば、と思わずにはいられません。 |
●G3スーツ大破。新プロジェクトも検討?● (文責:警務課・大貫憲一) |
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一連の殺人事件を捜査中の北條警部補の救援に出動した未確認生命体対策班・氷川警部補は、3体のアンノウンと交戦。その内2体は同じアンノウンによって爆発四散、死亡したものと思われるが、その残り1体によりG3スーツは大破、大々的な修理が必要という事態に陥った。
知ってのとおり、G3プロジェクトに関するあらゆる装備・設備には莫大な予算が組まれており、未確認生命体対策班の存続自体に懸念の声もあがっていた。しかしながら今回のアンノウン出現は緊急事態で、予算云々を問題視する前に我々は与えられた職務を再認識し、事に当たる必要があるのではないだろうか。 |
●遺跡発掘現場から遺体。件の殺人事件と関連。● (文責:警務課・篠原小夜) |
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遺跡発掘調査を進めていた学術調査団から、現場から遺体が発見されたと通報がありました。 先般からの殺人事件と含め、殺害された方々に共通している部分がなく、犯人の目撃証言もない状態で捜査の難航が早くも予想されています。 |