仮面ライダー剣(ブレイド) 第33話『狙われた剣崎』

(2004/9/19)

■あらすじ

『ジョーカー』は全てを滅ぼす・・・始を始末しようとする橘に対し、『ジョーカー』を忌み嫌っている始を信じる剣崎が激突する。だが、同じジャックフォームであるにもかかわらず、ギャレンはブレイドに圧倒されてしまう。
橘を再び説得する剣崎だが、橘の答えは変わらなかった。その時、始が倒れこんでしまう。一瞬だけ垣間見えた『ジョーカー』の姿に不安を感じながらも、剣崎は始を天音達の元へ連れて行く。

2:SPIRITに封印されているのが人間ではない、と聞かされた広瀬とコタローは、一旦安堵の表情を浮かべる。そして、始を信じようとする剣崎を支持する。
だが始は必死に、『ジョーカー』に戻ろうとする自分と戦っていた。天音も遥香も、見守ることしかできなかった。
剣崎が見舞いにやってきた頃には、始は眠ったままだった。剣崎はそのまま黙って帰ることにした。

広瀬博士の元を訪ねた橘は、剣崎を襲った謎のアンデッドが広瀬博士の手による『人造アンデッド・トライアルD』であることを知る。だが、剣崎を狙った意図が全く分からない。詰め寄る橘に広瀬博士は、このまま変身し続ければ剣崎が危ない、と告げ、剣崎を『救う』為に力を貸して欲しいという。

帰路、剣崎は望美に出会う。望美は、絡まれていたところをある青年に助けられたが、青年があまりに頼りなさそうなので剣崎に助けて欲しいという。剣崎は望美にハカランダで待つように言い、その場所に向かう。
だがそこに居たのは、クズどもを手玉に取り弄ぶ『キング』がいた。キングは、始が苦しんでいるのは自分を抑える『カード』がないからだと告げ、手元にあるハートのカード群を見せ付ける。
それを奪い返そうと剣崎は変身してキングに挑みかかるが、キングが変身したコーカサスビートルの前に全く手も足も出ない。
そんな剣崎にキングは、人類の敵であるジョーカーを救う為に戦おうなんて矛盾している、と指摘し、ブレイドを容赦なく叩きのめす。

自分でもそれが矛盾だと思っているから、キングに勝てないのか・・・?
悩める剣崎に追い討ちをかけるように、あの謎のアンデッド・トライアルDが襲い掛かる。変身してこれを倒したものの、やはり封印できない。一体こいつは何なのだ!?倒しても封印できない相手から逃げる剣崎は、広瀬とコタローと出くわす。
だが、トライアルDは剣崎を狙って襲い掛かり、広瀬とコタローを巻き込み傷つけてしまう結果に。

必死に逃げる剣崎。今は逃げるしかできない・・・その剣崎の前に橘の姿が。
「奴の名は『トライアルD』。お前を追う為に生まれた。」
橘の冷静で冷ややかな言葉が剣崎に投げかけられる。一体どういうことだ?剣崎の困惑は深まるだけだった。

■感想

■データ

・トライアルD

試作D号、とでもいうのか・・・。というか、剣崎を狩る『ハンター』だからDなんだろう。女の声なのもDだからだろう。あ、玄田さんはれっきとした男だっけ(笑)。

■次回

さて、橘は再び後ろ盾を得て餡子駆動まっしぐら?お、久々にオウガなカヲリの誤変換。
剣崎が狙われるその真意は?というかD、あんた剣崎を抹殺しようとしてないか?
狙われる身の上ながら、剣崎は始の為にキングの持つカードを奪い取ろうとするが、果たしてそれは正しいことなのか?剣崎を襲う葛藤。このバカチンが〜。
蚊帳の外には睦月がポツリ。さて、そろそろ中に混ざって目立とうとする頃だが・・・?
次回!「ライダー・イン・ザ・キールロ(大間違いの上に意味不明なので削除)

「ジョーカーは人類を、世界を滅ぼす」。
「あいつは世界を滅ぼしたりしません」。
 ジョーカーこと始(森本亮治)を危険視する橘(天野浩成)と、始を信じる剣崎(椿隆之)は、それぞれギャレンとブレイドのジャックフォームに変身し激突する。ギャレンの攻撃を防いだブレイドは、強力なパワーでギャレンを圧倒。思わず変身を解除した橘を剣崎は説得するが、橘の意志は代わらない。そんな2人のやりとりを目の前に始が突然倒れてしまった。ジョーカーのシルエットが一瞬重なる始。異変を感じた剣崎は、始をハカランダへと連れて帰る。

 剣崎は栞(江川有未)と虎太郎(竹財輝之助)に、始が戦いに勝ち残れば人類を滅ぼすジョーカーであること、しかし始がその事実を忌まわしく感じ始めていることなどを報告。剣崎はそんな始の気持ちを信じたいと訴える。栞と虎太郎は、始の「ハートの2」には人間が封印されているのでは?と不安を抱いていたが、剣崎は「封印されているのは1万年前の人類の始祖ヒューマンアンデッドであり、彼は人を傷つけてはいない」と否定。栞と虎太郎も剣崎の言葉に力強くうなずく。

 そのころ始は自室でジョーカーに戻ろうとする自らの体と戦っていた。まるで重い病にうなされるようにベッドで苦しむ始。そんな始を懸命に看病する天音(梶原ひかり)と遥香(山口香緒里)だが、手の尽くしようがない。

 栞の父・広瀬(春田純一)のアジトへとやってきた橘は、剣崎を襲った謎のアンデッドを作ったのが広瀬だったことを知らされる。アンデッドの細胞とヒトのデータから作ったという人造アンデッド、トライアルD。しかし、なぜ剣崎を襲わせたのか?抗議する橘に広瀬は、剣崎が変身を続ければ大変なことになるという。トライアルDとともに剣崎を救って欲しいという広瀬だが、橘にはその真意は今一つ理解できない。

 始を見舞った剣崎は声をかけると、そっと1枚のカードを置いて部屋を出る。
 帰る途中、剣崎は何かから逃げてくる望美(宮澤亜理沙)と出くわした。不良に絡まれたところを弱そうな少年に助けられたという。ひ弱なその少年が心配だという望美の言葉を受けて、剣崎はその少年と不良たちがいる場所へ。見れば、剣崎たちを翻弄したあの少年、自称キング(上條誠)だった。キングによると、今まで始は自らが封印したアンデッドの力を借りてジョーカーに戻らずにいられたが、カードをキングに奪われた今、ジョーカーに戻ろうとする力が強くなり苦しんでいるのだという。
 ならばカードを取り戻すしかない。剣崎はブレイドに変身、キングに向っていく。が、キングもついにその正体を現し、コーカサスビートルアンデッドに変身する。
「人類の敵であるジョーカーを救うために、僕を倒そうなんて不純だなぁ」。
 そんなキングの言葉を重く受け止めながらも攻撃を続けるブレイド。しかし、必殺技ライトニングソニックもあえなく跳ね返されてしまい…。

 さすがの剣崎もキングの強さの前に無力感を噛み締める。
「なぜ、勝てない」。
 そんな剣崎の前に今度はトライアルDが現れた。こいつは自分を倒すまで追ってくる、しかし戦っても封印できない…。初めて戦うことへの恐怖を感じる剣崎。駆けつけた虎太郎と栞に助けられるが、それもつかの間。車ごとトライアルDに襲われ、橘の予告どおり虎太郎と栞を傷つけてしまう。

 逃げ惑う剣崎の前に橘が現れた。すがるような剣崎を、橘はすべてを悟ったような冷たい目で見返しながら言い放つ。
「奴の名はトライアルD。お前を追うために生まれた」。


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