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歴代ライダーについて

ここでは1971年放送開始された【仮面ライダー】から始まる、歴代ライダーに関する情報を、個人的主観とデータに基づきレポートして・・・いく予定です。

当面、簡単な紹介に留めています。もう少しキレイに整形したいんですが・・・むむ。ライダーの数が多い・・・特にアギトは一作品に何人のライダーを出せば気が済むんだ(笑)。


歴代ライダー一覧
1号ライダー 2号ライダー V3 ライダーマン Xライダー アマゾン
ストロンガー スカイライダー スーパー1 ZX BLACK RX
ZO J クウガ アギト

仮面ライダー1号

 本郷 猛(ほんごう・たけし)ショッカーによって改造された姿。通常は「1号ライダー」「ライダー1号」と呼称されるが、ライダーの姿でも「本郷」と呼ばれる事あり。また「本郷ライダー」と呼び分けする場合もある。更に「旧1号」「桜島1号」「新1号」という大まかな外観バリエーションが存在する。
変身について、ベルト・タイフーンに風力を送り込まなければ変身できない。当初本郷はバイクの走行スピードでそれを行なっていたが、やがて2号ライダー同様、ジャンプでそれを代用するようになる。
バッタをモチーフとしているが、どの種類かは少々不明。
悪の秘密結社・ショッカー、及びゲルショッカーと戦う。
元々は城南大学生化学室に所属する学生で、IQ600で運動神経抜群という傑物であり、バイクレーサーを目指していた。その関係で所属している立花レーシングチームのオーナー・立花藤兵衛の手によるサイクロン号というバイクを駆る。

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仮面ライダー2号

 一文字 隼人(いちもんじ・はやと)ショッカーによって改造された姿。1号に対して「2号ライダー」「ライダー2号」と呼ばれる。彼もライダー姿で「一文字」と呼ばれたりする。本郷ライダーに対して「一文字ライダー」・・・とはあまり呼ばれないか。また、濃緑の「旧2号」とライトグリーンの「新2号」の外観バリエーションを持つ。
彼の変身は実は一連の「ライダー変身ポーズ」の元祖なのだが、一般的には1号ライダーの新バージョンが「元祖」となっている。ベルト・タイフーンは名前こそ1号と同じだが、若干異なる。
1号同様、バッタをモチーフにしているが、やはり種類は不明。
悪の秘密結社・ショッカー、及びゲルショッカーと戦う。
フリーカメラマンで、柔道・空手ともにかなりの実力を持つ彼を、ショッカーが対本郷用に全く同じ改造を施したもので、その改造手術を察知した本郷により助け出され、以後、仮面ライダーを名乗る。
彼も本郷同様、サイクロン号を駆る。

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仮面ライダーV3

 風見 志郎(かざみ・しろう)がダブルライダー、つまり本郷・一文字によって改造された姿。緑の眼を持つ「グリーンアイズ・ライダー」の一人。通常「V3」だけで呼ばれるが、通な人は「仮面ラァーイダV3」と敬意を込めて呼ぶ。「ラァー」にアクセント。(一部ウソ)
変身ポーズは1号と2号をそれぞれ受け継いでおり、それによりベルト・ダブルタイフーンの各タイフーンを回転させるのだろうと思われる。また、最後の締めは「ブイ、スリャー!」と叫ぶ必要がある。そう叫ばなければ変身できないという説が未だに有力(ちょっと嘘)
モチーフはトンボ。赤い仮面から赤とんぼであるという説が有力とされる。
悪の秘密結社・デストロンと戦う。その中でライダーマンこと結城丈二と出会い、共に戦うようになる。因みに、本編第2話で死んだと思われていたダブルライダーもめでたく復活してV3と共同戦線を取るシーンもふんだんにある。
元々は城南大学の学生で、本郷の後輩に当たる。
武器と呼べる武器は持っていないが、26の秘密を持つ。中でも逆ダブルタイフーンは設定を無視して頻繁に使用されている大技。また、V3ホッパーという偵察用道具を持つ。道具携帯はV3が元祖ということになるのか?調査中。
マシンはハリケーン号で、サイクロン号同様にV3にはリモートコントロールが可能。

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ライダーマン

 結城 丈二(ゆうき・じょうじ)デストロン科学者陣の手によって右腕を改造されたのが基本。後に登場する彼は、既に全身改造を施すに至ったものと思われるが詳細は不明。
モチーフとなったのは不明。ただ、作中で怪人がライダーマンをV3と勘違いしていることから、V3を模倣したものと思われる。その割には類似点を探す方が至難(笑)。また一説にはカマキリであるともされている。確かにうなずけなくもない説ゆえに無視しては通れないものがある。
元々彼はデストロン科学者陣のリーダーで、ヨロイ元帥との内部抗争に敗れ処刑されかける。その際失った右腕を改造しライダーマンとなる。以後、復讐の為にデストロンと戦うが、やがて正義の心に目覚める。
物語の中ではプルトンロケットと共に爆死したとされていたが、実は生きていた。
腕は脱着可能のアタッチメントアームで、様々な能力を持つアームと換装することが出来るが、そのアームがどこから出てくるのかよくわからない。或いはアタッチメントアームそのものが変形するのか?詳しくは闇の中。
マシンはライダーマンマシン。見た目何の変哲もないバイクだが、動力は原子力。走る核廃棄物。ライダーマンの装束もバイクシート下に格納している。
・・・そういえば彼の変身は、右腕だけが改造されたというにしてはポーズがあったり一瞬だったり謎が多い。装束がバイクシート下なら、服を脱ぐ→スーツを着る、というのが本来の・・・(想像して悶絶中)

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仮面ライダーX

 神 敬介(じん・けいすけ)が己の父・神 啓太郎によって改造された姿。深海開発用改造人間・カイゾーグ。一般的には「エックスライダー」と呼び、「ライダーエックス」「エックス」とはまず呼ばない。
彼の変身はベルト(ベルトの名称ってなんだっけ?)に装備された「レッドアイザー」「パーフェクター」で仕上げる「セタップ」。訳知り顔で「セットアップだろ?」なんていったら鼻で笑われること請け合い(結構本当)
但し、本編途中でしゃしゃりでてきた目立ちたがり屋V3に埋め込まれたマーキュリー回路により「大変身」となり、「レッドアイザー」「パーフェクター」装着儀式が不要となる。
モチーフは諸説紛紛。一番有力とされているのがヤゴであるというもの。他、元々存在していないという話もあればタガメという説もあり、ヤゴであれタガメであれ、Xライダーから想像がつかないのが困りどころ。
また、名前については「敬」が「啓」である説もある。(参照:最終回の置き手紙)
父・啓太郎はGOD(ゴッド)と呼ばれる闇の組織に殺されてしまう(厳密には違うが)。ついでに言えば敬介本人も瀕死の重傷を負わされる。彼は父に改造された身体を駆使し、ゴッドと戦うことを誓う。
Xライダーのバイクはクルーザー。飛行能力を有する。

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仮面ライダーアマゾン

 アマゾンと呼ばれる青年が、長老バゴーの古代科学技術により改造された姿。アマゾンは元々日本人・山本 大介(やまもと・だいすけ)というが、作中ではこの名前は殆ど出ない。
通常「アマゾンライダー」または「アマゾン」と呼ぶ。「ライダーアマゾン」とは呼ばれていない。また、ライダーの姿でなくても「アマゾン」と呼ばれる。
ポーズと雄叫びと戦闘意欲で変身するが、ベルトはXライダー同様関係ない(Xライダーはセタップ当初、アイテム装着用に必要だったのだが)
モチーフはマダラオオトカゲ。迷彩模様と爬虫類じみたその姿勢が納得させる。元々アマゾンは番組企画当初『ドラゴンライダー』という名前を与えられていたことも、爬虫類に派生した理由ではあろう。
アマゾンの左腕に埋め込まれたギギの腕輪を狙う十面鬼が率いるゲドン、そして世界征服を目論むゼロ大帝率いるガランダー帝国と戦う。
本編では、最初は敵として登場したモグラ獣人が終盤近くまで仲間として活躍している。
当初、日本語どころか言葉もろくに喋れなかった彼は、次第に日本語を覚え、バイクにも乗るようになった。彼のバイクはジャングラーと呼ばれる。

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仮面ライダーストロンガー

 城 茂(じょう・しげる)ブラックサタンの科学力で改造された姿。悪の組織に自ら改造されたのは、彼だけだろう。
長い前口上・見栄きりと、V3とは違った「伊達男ライダー」として有名。「グリーンアイズ・ライダー」の一人。
通常の呼び名は単独で「ストロンガー」。「ライダーストロンガー」など妙に変化することは少ない。
変身は、ベルト・エレクトラーに火花を散らせることで行なう。ストロンガーの腕はコイルアーム(電磁コイル)となっており、擦りあわせることで火花を起こすことが可能。また、超電子ダイナモを取り込んだ後は変身後、更に「チャージアップ」と呼ばれるパワーアップが可能となるが、1分という時間制限がある。これを守らないとストロンガーは自爆してしまう。
モチーフはカブト虫。角の辺りが如実に物語っている。
世界征服を企むブラックサタンデルザー軍団と戦う。敵側のキャラクターの魅力という点では歴作の中でも群を抜いていると専ら評判。
また、最初からタッグパートナー・電波人間タックルと共に戦う、アベックライダーでもある。因みにストロンガーは電気人間(チャージアップ後は超電子人間)
マシンはカブトローと呼ばれ、サイクロンなどの様に変形したりはしない。

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■タックル

 岬 ユリ子(みさき・ゆりこ)がやはりブラックサタンによって改造された姿。城茂によって助け出され、以来、その必殺技「電波投げ」を駆使してストロンガーと共に戦う、唯一の女ライダー。
但し、彼女は仮面ライダーとしての号付けをされていない。作中で殉職してしまった事も手伝ってはいるだろうが、残念でならない。
名前からは想像できないが、テントウムシをモチーフにされている。ライダーマンの様に顔下半分が露出するマスク。目の部分は半透明で、ユリ子の目が見える仕組みとなっている。また、露出は大腿部辺りにも見られる(コラコラ)。
彼女が常用したマシンはテントロー。これもカブトロー同様、変形はしない。

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仮面ライダー(新、またはスカイ)

 筑波 洋(つくば・ひろし)ネオショッカーによって改造された姿。後に特訓によって大きく外観(色)が変化するライダーで、その点では1号2号に比肩する。
また、彼は単独で飛行する能力「セイリング・ジャンプ」を持つライダーであるが、この能力は番組が進む中で退化してしまったらしい。
変身について、筑波洋は当初、ネオショッカー戦闘員と戦う中、「偶然」変身ポーズを取ったことで変身したという、お粗末なんだかどうだか判断に苦しむシチュエーションを経ている。また、途中から「スカイ、変身!」に掛け声が変化する。
モチーフとなっているのはイナゴ。真正面からのフォルムにそのイメージがある。・・・トノサマバッタといわれても違和感がないのはナイショ。
人間減らし作戦を敢行するネオショッカーと戦う。
彼のマシンはスカイターボ。ライダーブレイクという、どんな壁でも突貫してしまう大技を平気でやってのけてしまうスーパーマシンだが、この技は序盤しか見られない。

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仮面ライダースーパー1

 沖 一也(おき・かずや)ヘンリー博士によって惑星開発用改造手術を施された姿。その技術を狙うドグマ帝国、ひいてはその後釜のジンドグマと戦う。
当初、変身は外部コンピュータからの指示が無ければできない設計だったのだが、精神統一によりこれを自己意思で行使できるようになる。当初はこの精神統一に長い儀式を要したが、ある時期からかなり短縮されるようになった。
モチーフは蜂。スズメバチであるという説が有力とされる。
全面にメカニックな雰囲気を強調した作風は、調整用のメカ「チェックマシン」や5種類の能力をもつ「ファイブハンド」に象徴されている。また、それとは別に「拳法」も大きく取り込まれているのも特徴である。但し、彼の「飛龍拳」がどういったものなのかは定かではない。
二台のマシン、ブルーバージョンVジェットを駆る。VジェットはVマシンの高速走行形態で、一也の姿では発動させない。Vマシンのベースはハーレーを使用し、歴代の中でも特筆すべき存在である。

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仮面ライダーZX

 村雨 良(むらさめ・りょう)バダンによって改造された姿。ゼクロスと読む。「グリーンアイズ・ライダー」の一人で、頭部も赤を基調としている為、V3の歌い出しにかぶる。
脳改造というより記憶制御といった形での、いわゆる「洗脳」まで進んでしまったが、記憶を取り戻してバダンと戦う道を選ぶ。
この組織バダンについては詳しい事はわかっていないが、ショッカー大幹部・地獄大使の従兄弟にあたる暗闇大使なる者が登場する事から、ショッカーとなんらかの関わりがあった組織かもしれない。
変身において、目立った特徴というのは他に比べてないが、変身後の空中における自己主張が特徴的(笑)。
ZXのモチーフはカミキリムシである模様。
連続テレビ作品ではなく、テレビ特番1本のみだが、事前に雑誌展開で十分有名になっていた。それでも、ZXの存在そのものを知っているファンは少なかったといえる。
武器の十字手裏剣などから「忍者ライダー」の異名を持つ。他、衝撃集中爆弾・マイクロチェーンが存在する。
彼のマシンは作品にほとんど登場しないが、ヘルダイバーという名前が付けられている。

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仮面ライダーBLACK

 南 光太郎(みなみ・こうたろう)ゴルゴムによって改造された姿。作品中では当初「ブラックサン」と呼ばれていたが、これを「ブラックさん」と勘違いした子供たちが続出した(結構ホント)
通常はフルで「仮面ライダーブラック」と呼ぶ。ライダー世界では「ブラック」で十分通じる。
変身ではまず最初に拳を引き寄せグッと握る動作が有名。ある資料ではこの重要な部分を削っているというとんでもないミスを犯している。
モチーフはバッタだが、トノサマバッタであるとする説が濃厚である。
己を改造した暗黒結社ゴルゴム、そして親友・伸彦ことシャドームーンと戦う。
また、親友と最後まで戦い続けなければいけないという過酷な運命を背負い続けたライダーでもある。
彼のバイクは生体バイクで、生きていることが明確にされている。その名もバトルホッパー。途中から、ロードセクターと呼ばれるマシンも登場する。

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■シャドームーン

 秋月 伸彦(あきづき・のぶひこ)ゴルゴムによって改造された姿。「ブラックサン」に対して「シャドームーン」と呼ばれる。この呼び名は一般的にも変化しない。
変身というか、彼は登場から常にこの姿の為、変身する必要が無い。変身するならなお良し。
彼の場合、モチーフは存在しないような気がする。
南光太郎の親友だったが、伸彦の場合は完全に洗脳されており、最後までブラックに戦いを挑んでいき、最終回で散華する。
武器としてサタンサーベルを使うが、専用マシンは存在しない。強いて言えば、創世王用に生み出されたバトルホッパーがマシンであるとは言える。
ことあるごとに足から登場する、出の美学を極めている「悪のライダー」である。

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仮面ライダーBLACK RX

 南 光太郎(みなみ・こうたろう)クライシス帝国によって変身機能を破壊された時、暗黒の太陽の力を得て生まれ変わった姿。光太郎がどこから「RX」を引っ張ってきたのか興味津々である。
通常は「アールエックス」で呼ばれる。敵が「仮面ライダーブラック・アールエックス」と呼んだ事があっただろうか?
変身は特殊に変化した。暗黒の太陽の力で再生したRXは、太陽の恵みが無いと変身できないという信じられない弱点を有してしまった。が、これについては後で克服したと思われる。多段変身では特にポーズなどは必要ない。
モチーフとなったものはショウリョウバッタ
敵は50憶の民を地球への移民を目的としているクライシス帝国
光剣リボルケインによるドス刺しをフィニッシュブロウとしている。また、作中様々なタイプのライダーへと変身する能力を持ったのはRXが初めて。
変身タイプは2種類。メカニック・銃火器のロボライダー、生物・剣闘のバイオライダーで、光太郎本人はちゃんとフルネームで名乗るが、誰もそれを守ってくれない。
マシンは、先の「ブラック」で死んでしまったバトルホッパーが新生したアクロバッター。RXの形態により、ロボイザー(ロボライダー)マックジャバー(バイオライダー)ともなる。特にRXで特筆すべきはライダー唯一の四輪車・ライドロンである。ベースマシンとしてRX−7を使用しているとは、RX−7オーナーが狂い泣きして投身自殺してもおかしくなさそうなフォルムを誇る。

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仮面ライダーシン

 風祭 真(かざまつり・しん)が財団によって改造された姿。但し、本編で描かれたあの姿が最終形態であるとは、誰も言っていない。変身前はバイクに乗っているが、変身後にバイクに乗った姿は描かれていない。作品自体も「序章」で終了している為、彼を「仮面ライダー」と呼称する人はあまりいない。
更に言えば、作中「仮面ライダー」とも呼ばれていない。CIAの女工作員・セーラ深町が、真を「Masked Rider」というコードネームで呼んでいたが、あまりの唐突さ・破天荒さに視聴者の失笑を買った。
モチーフは作中でもはっきりバッタをアピールしているが、種類は失念した。
改造した財団(というか原田大二郎←笑)、およびシンを脅威と判断して排除しようとするCIAと戦う。
その戦いの中、恋人を失うが、その胎内に宿る生命は生きているらしい。以後の話が続かないのでさっぱりわからん。

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仮面ライダーZO

 麻生 勝(あそう・まさる)望月博士に改造された姿。その改造経緯の無理矢理さが、1号ライダーを彷彿とさせていいと評判。「ゼット・オー」と読む。
作品の中では、望月博士の息子・に「ライダー」と呼ばれる以外、本名すらロクに呼ばれない。
彼の変身は特定の「らしい」ポーズは見当たらない。本編中での変身は2度。初期の1号ライダーのように、マシンに乗ってそのまま変身するパターンと、「変身」という掛け声と簡易ながらポーズを取ってのパターンがある。どちらも捨て難いと評判。
望月博士によれば、ZOもやはりバッタをモチーフにしているが、種類を失念。
戦う敵は、完全体への昇華を目指すネオ生命体・ドラス。これも望月博士が作り上げたもの。
マシンはZブリンガーと呼ばれるが、作中ではそんな単語は一言も登場しない。

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仮面ライダーJ

 瀬川 耕司(せがわ・こうじ)が地空人と呼ばれる大地の精霊的連中に改造された姿。作中では「ジェイ」と呼ばれる。一般的にもこう呼ばれるが、もう少し幅を狭める時はそのまま「仮面ライダーJ」と呼ばれる。
変身について、彼の場合はZOと異なり、名乗り・キメポーズ全てが改造時点でインプリンティングされたものと思われる。それとも瀬川が考案したのかもしれないが、真相は描かれていない。
これもモチーフはバッタと思われる。なにぶん、マスコット的に登場するバッタがいるくらいなので。
敵はフォッグという宇宙生命体。中には「アギト」と呼ばれる奴もいて、ちとややこしい話である。
一度はフォッグによって殺された瀬川が、地空人に助けられ、Jとなって蘇り、自然を破壊するフォッグに戦いを挑む、という展開で、最終的にウルトラマンのように巨大化してフォッグマザーと戦う。
マシンはジェイクロッサー。これまた作中には単語も出ない。

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仮面ライダークウガ

 五代 雄介(ごだい・ゆうすけ)が古代のベルトを身に付け変身する姿。作中では、一般的に「第4号」、関係者とグロンギ族だけ「クウガ」と呼ぶ。
彼の変身は、当初は戦う中で徐々に体の一部から変化していくというもので、特にポーズはなかった。それが次第に、ベルトを体外に露出させ、変身ポーズから「変身!(または超変身)」と叫び、ベルトのスイッチをいれて変身する形態に落ち着いていった。
名前と角から類推できるように、クワガタムシがモチーフとなっている。
敵となるのは未確認生命体・グロンギ族。彼等の、ゲームと称する殺戮から人々を守る為に戦う。
複数の形態(色)への変身、武器を有し、どんどんパワーアップしていく。商売上手のカモ。
因みに形態名と武器は、ドラゴン:ロッド/タイタン:ソード/ペガサス:ボウガン。マイティ、およびアルティメットには固有武器は存在しない。
マシンは当初トライチェイサー。後にビートチェイサーとなる。これに謎の飛行物体・ゴウラムが合体することもある。その場合、各自トライゴウラムビートゴウラムと呼ばれる。

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仮面ライダーアギト

 津上 翔一(つがみ・しょういち)がどういうわけか変身できる姿。「アギト」と呼ばれる。
彼の変身もクウガに似た部分があったが、バイクにまたがったままスイッチも入れずに変身できるというパターンも存在する為、少々異なるようだ。
モチーフはドラゴンだが、製作スタッフが一体全体どういう「ドラゴン」を想像しているのかは、全く分からない。
アンノウンと呼ばれる不可解な生命体から人々を守る為に戦う。アンノウンが活動を始めたことを第六感的に関知するのだが、全ての活動をキャッチできるというわけではなさそうだ。
複数の形態を持ち、それぞれストームフレイムという。またそれぞれ「ストームハルバート」「フレイムセイバー」を持つ。
また、この双方の能力を同時に顕現したのがトリニティと呼ばれる。
更にはより強烈なパワーを秘めた、炎の顕現・バーニングと、光の顕現・シャイニングへ変身する。この両形態の時の武器は「シャイニングカリバー」である。
マシンはマシントルネイダー。変形してスライダーモードとなって滑空する事も可能。

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■ギルス

 葦原 涼(あしはら・りょう)がどういうわけか変身できる姿。動きは某リーさんのパクリ。
モチーフはカミキリムシ。言われてみればなんとなく。
当初、変身を制御できなかった涼は、アンノウンの活動により苦痛とともに身体が勝手に変化するようだったが、いつしか自分でそれを制御できるようになったらしい。
自分に関わった人間に襲い掛かるアンノウンを倒すために戦う。
必殺技はやはり足技だが、ギルスヒールクロウによる踵落としがフィニッシュブロウ。他、武器としてギルスフィーラーという多可動節根(?)を持つ。
マシンは単眼なのに複眼に見えるデザインのギルスレイダー。意志を持っている可能性がある。

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■G3

警視庁・小沢澄子が開発した、対未確認生命体用強化装甲服と武装。「ジースリー」と呼ぶ。
モチーフ、というかモデルとなったのは、未確認生命体第4号。クウガであるとは限らない。
装着には人手が必要で、「ひとりでできるもん」には出演できない。
本来、アンノウンと呼ばれる不可解な存在ではなく、その前に既に登場していた未確認生命体に対抗するために開発されていたもの。主な装着者は氷川 誠(ひかわ・まこと)
マシンは世界最強の白バイ・ガードチェイサー。これには、いくつかの武器が搭載されている。

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■G3-X

警視庁・小沢澄子が開発した、G3の後継機。全ての面でG3の能力を上回る。「ジースリーエックス」と読む。
基礎能力の他に、独自のAIを内蔵しているが、そのAIの過剰反応により暴走したことも。以後、恩師であった高村教授のチップを併せて内蔵することで抑制された。
デザイン的にはG3を基本的に継承している為、モデルはG3と同じと思われる。
マシンはG3と同様にガードチェイサー。武装としてGX-05というガトリングガンなどが追加されている。

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■アナザー・アギト

 木野 薫(きの・かおる)が変身した姿。アギトのような「鎧」という印象ではなく、ギルスのような「生物的」な外観を持つ。
モチーフは不明。アギトである以上、ドラゴンである可能性も否定できないが、ハタで見ればどう見てもバッタ
マシンはダークホッパー。ボディカラーに似合った名前である。さすがにアナザー・マシントルネイダーではなかった(笑)。しかしそれならそれで、アナザー・アギトもないもんだが・・・。
戦闘力・身体能力はギルスのみならずアギトをも上回っており、特に跳躍力が優れている。
固有武器などの存在は不明。必殺技もアサルトキックという名称となっている。

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■V1

警視庁・北條 透(ほうじょう・とおる)専用として城北大学・高村教授を中心としたプロジェクトチームが開発した強化装甲服と武装。「ブイワン」と読む。
出番が短かった為、装着シーンなどが描かれていない。少し残念。頭部ユニットはG3とは異なる「すっぽりかぶる」タイプらしい。
モチーフ、というかモデルは機動刑事(嘘)
小沢澄子より優秀だということを証明したいのと市民を守る為(主に前者の為)にアンノウンと戦う・・・って、1回しか出撃してないな(笑)。
判明している武装はV1ショット。マシンは存在自体不明。
G3-X(氷川誠装着)に破壊された為、今後の出番はないと思われる。

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■G4

劇場版専用。
自衛隊・水城 史郎(みずき・しろう)が装着する強化装甲服。「ジーフォー」と読む。某痔の薬みたいで筆者はキライ(死)
設計は小沢澄子だが、実験中の不慮の事故に伴ない封印していた。それを自衛隊・深海 理沙(ふかみ・りさ)が盗作したもの。
その能力はG3-Xと同等、それ以上とも。またオプション武器にもギガントと呼ばれる特殊ミサイルランチャーを持つ。だがそのシステムは不安定で、G4が与える負荷に耐え切れなかった装着者はそのまま死に至った。
モチーフはG3-Xと同様。マシンの存在はないものと思われる。或いはヘリかも。
G3-Xにより活動不能にされた為、以後の出番はないと思われる。

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■G3マイルド

スペシャル特番専用。
誰にでも扱えるG3、という意図で警視庁がテスト運用することとなった量産型G3。「ジースリーマイルド」と読む。
テスト装着員は尾室 隆弘(おむろ・たかひろ)。因みに北條透は装着員に名乗りをあげるどころか興味も示さなかった様子。
モデルというかベースになっているのはG3。カラーリングに白(銀)を多用している点から一目で識別可能。
マシンはおそらくガードチェイサー。武装もおそらくG3と同等のものが準備されていると思われるが特番中では使用されることはなかったので不明。
結局、尾室が一撃で伸されてしまった為、今後日の目を見ることはないと思われる。というか、量産型じゃなかったのか・・・?

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