Alister Stella Gray

アリスター・ステラ・グレイ(N)

バラのリストへ

前からずっと欲しかったノワゼットです。今期初めてやって来ました。つる仕立てでもブッシュでも良く咲くという話でしたが、ノワゼット特有のちょっと頼りなさそうな小枝を良く出します。花が咲き終わらないうちに新芽が見えてくるほどです。そしてあっという間に蕾をつけてくるのです。
ノワゼットの栽培は本当に冒険です。耐寒性はどうなのか、一番気になるところです。でもこのアリスターは、ノワゼットの中でも耐寒性は強いそうですが。

6月27日 二度目の開花
偶然にも同じときにやって来た、同じノワゼットのラマルクと同時でした。でも蕾の数はこちらの方がついています。咲き始めはソフトイエローでだんだん白くなっていきますが、その対比がまた綺麗。決して派手な花ではありませんがいつも何気なく傍で咲いててくれる、そんな雰囲気の花です。

7月13日

なんともいえないたおやかな枝っぷりです。和風庭園にも合いそうな感じ。デプレは一斉咲きでなくぽつぽつと長く咲きますが、アリスターはゴールデンランブラーという別名があるくらいなので、大きくなると結構まとまって咲くらしいです。ノワゼットは自己主張の強くないところがとっても好きです。

7月28日
同じ房の中に白い花があったりクリーム色の蕾があったり、様々な姿が入り混じった風情が素敵です。

10月10日 秋の花
ラマルクやクレパスキュルがとっくに咲いていたのを思うと遅い秋花ですが、大輪花と違ってついた蕾はきちんと開いてくれそう。咲きはじめの白と黄色のコントラストがとてもカワイイです。

10月17日
ゴールデンランブラーというお名前の割には丈はあまりのびませんでした。まだ一年目ですし。
デプレがそうなのですが、ある年あたりから急激につるバラの性質が強く出て来ることがあります。これもノワゼットなので、初めゆっくり、途中から加速ということになるかもしれません。最終的には絶対地植えしたい品種ですが、もうちょっと性質を良く知りたい部分もあります。

2007年です

6月14日
いつの間にか気づいたら咲いてた、そんな花です。大輪で大株の花が多い中、でもこういう花も雰囲気に変化を付けるためとても重要な花です。今頃になってあちこちから新芽がたくさん出てきました。大輪種たちがひと休みの時期に入ってから待ってましたと咲く、とても賢い花かもしれません。

2007年もアップしました!