Lamarque

ラマルク(N)

2006年春にやって来たほやほやのノワゼットローズです。デプレに魅せられてから、ノワゼットが大好きになり、当地では栽培の難しい品種ですがチャレンジしてみたくなりました。問題は冬越しだと思います。このラマルクの他にもいくつかノワゼットを入手し、その中でたとえひとつでも成功してくれたら・・・と思っていたのですが、この花のあまりの可憐さに、どうしても育って欲しいと切に思いました。でもこのラマルクは特に寒さに弱いのです・・・

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6月27日 二度目の開花です。
最初に咲いたのは暖地から持ってきた蕾でした。今回は、今月に入ってから新しい枝を伸ばし、つけた蕾です。本来ならこの時期が最初の開花だと思います。それにしてもこの寒さに弱い美麗花をどうやってこの地に根付かせようかと、本気で思案中なのです。

7月15日

冬が来るまでに出来るだけ丈夫に育てたい。
それで冬越しに挑戦します。

9月2日 お待ちかね〜の3度目の開花。

9月9日 秋も相変わらず美麗花です

するするっと伸びた枝にどんどん蕾がつきます。必ず房咲きになってくれる優秀な子

9月14日  秋の花は何気ない感じがとても素敵。春先小さかった苗は随分枝を伸ばし充実してきました。枝ぶりはやや横張で、同じノワゼットのデプレに似ています。香りはデプレよりもスパイシーで控えめ。デプレは香りが強すぎて花が虫にやられることも多々ありますが、この花にはあまり虫は寄りません。

2007年! でございます

 開花は6月11日でした。
昨年一緒にやってきた同じノワゼットのクレパスキュルはいまひとつ。(やっと新芽が伸び出してきましたが) 
 アリスターも活動を始めたのが遅くやっと芽が勢いづいてきたところ。
 エメヴィベールは新苗で入れたため去年はほとんど花は見られず、今年は芽を出し伸ばしていますが今伸長途中。(超遅咲きだそうですから)
 そこいくとこのラマルクさん、けっこう優秀なのでは、と思ってしまうのです。
北国でノワゼットが難しいのはデプレで実感しました。そのデプレも6〜7年たち、やっと本領発揮してきたところ、今年はすごい花付きを見せてくれています。
ラマルクはノワゼットの中でも特に寒さに弱いと言われていましたので、鉢植えのまま南側の家の外壁のそばで、北風があたらないよう冬越しさせました。家のぬくもりが伝わるようにぴったりと外壁に寄り添わせて。
その甲斐あってか無事に春の芽吹きを迎え、今こうして再会を喜ぶことが出来ているのです。
まるで淑女のようなその容姿は相変わらずで、レモングラスのようななんともさわやかな香りがします。

6月13日。昨日は30度の猛暑、そして今日も・・・暑そうなこの姿もまた一興です。

6月29日
雨です。今は玄関の軒下にいるのでそんなに雨には当たりません。花びらが薄いシフォンのレースのようです。じっと見ていても飽きない花。

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