今年も大阪南港インテックス大阪で開かれた
“22nd大阪モーターサイクルショー2006”
に行って来ましたのでその模様を紹介します。
期間:2006年3月10日(金)〜12日(日)






Kawasaki
Kawasakiブース

何と言っても今回一番の注目はZZR1400!
雑誌などで写真を見た時はかなり大柄に思えたんですが、実物を見てみると意外とコンパクト。
モノコックフレームのお陰で幅がエンジンと殆ど同じだから、横から見るより思った以上にスリム。
で、 跨ってみるとシート高が低くて足つきもかなりイイ!
前傾もキツくなく、この辺はZZRの伝統を引き継いでいるようです。
ただ、スクリーンが少し低めなので、臥せないとプロテクションが効果が得られなさそう。
高速を長距離走る時はちょっとシンドイかな?
まあ、どっかのメーカーがハイタイプのスクリーンを出すでしょうけどね(^^)
出来たら試乗してみたいなあ・・・

これもブランニューのER−6n
奇抜なデザインですが、軽くてスリムな車体はおもいっきり振り回せそうだと見た時から思っていましたが、当日試乗してみてそれを実感しました。
エンジンは650ccのツインなのでトルクがあり、どの回転数でも気を使う事はありません。Kawasakiのツインの伝統に則り、中・低速だけではなく高回転までスムーズに吹け上がります。
それからインジェクションの出来がイイ!変なドンツキも無く、キャブほどタイムラグがある訳でもなく右手の動きにリニアに反応します。インプレ等でKawasakiのインジェクションは絶賛されていますが、こんな感じならインジェクションが良いなあ、と思いましたね。特に燃費や環境の事を考えるとね(^^) それからミッションのタッチがよかった。固くなく、柔らか過ぎず節度を持った入り方のミッションは、自分の乗っているNinjaが『ガッコン、ガッコン』ってな入り方だけに余計軽く感じました。
車体の軽さとスリムさ、トルクがあり下から上まで良く回るツインエンジンとリニアなインジェクション。これらを考え合わせると、街乗りには最強のバイクではないしょうか。もちろん、峠を攻めても楽しいでしょうね。唯一の難点は高速走行の時の風圧だけかな。もっとも、それが気になる人はフルカウルバージョンの『ER−6f=xを買えばイイんですが(笑)

ダブルエム
プロト デイトナ
これも新型のW400
車体構成はW650と共通で、ストロークダウンし400ccに。
キャブ、ギア比は専用設定。シートは低いものを採用。
やっぱり650に比べるとパンチが無さそう。でも、その分気
楽に乗れるかな。Wはフルノーマルでもイイですが、ちょっと
手を加えるだけで印象がガラッと変わるのでオモシロイです。
でもGaryoが買うとしたら650かな・・・2台持てるなら400!(^^;
写真はカスタムされたもの。ノーマルを撮ってなかった(>_<)

フルモデルチェンジした06年型ZX10-R
エンジン、車体とも新設計。04年型に比べて扱い易くなっているらしい(爆)外観はプロジェクターヘッドライトとセンターアップマフラーになった事でフラッシュサーフェス化が進み、更にツル≠チとした印象になっています。空力は良さそう (^^)

その他06年型のKawasaki車
ゼファー、W、ZRX、エストレヤ





SUZUKI
SUZUKIブース

コンセプトバイク『ストラスフィア』のデザインイメージはモチロンGSX1100KATANA。フロントカウルからリヤにかけての伸びやかな感じを上手く消化して表現していると思います。エンジンは6気筒にしてはスリムな造り。かなりのロングストローク仕様でしょう。実走できるそうですから乗ってみたいなあ(^^) コンセプトバイクを市販化する事の多いSUZUKIですから、このバイクも発売されるんですかねえ・・・

新型のGSR400

Sky wave250 GSV−R

BOULVARDM109R&INTRUDER





YAMAHA
YAMAHAブース

MAXAM

XVS400 DragStar

Custom VMAX
Y'S GEARから発売されるCraft GK Designのドレスアップキット。
新型VMAXの登場はいつ?
Y'S GEARのおねーサン(^^)





HONDA
HONDAブース

CBR1000RR

CBR1000RR
MUGEN(上左)&MORIWAKI(上右)のカスタム
去年の8耐を走った仮面ライダー響鬼Ver.


RCV ニッキー・ヘイデン車






BMW
BMWブース


R1200RT


R1200GS
以前から興味のあったR1200GSの試乗をしましたが、エンジンをかけようとしたらセルが判らなくて恥ずかしい思いをしてしまいました(^o^;
跨っての第一印象は『足がつかねぇ〜〜〜(笑)』。正確にはつま先は着くんですが、力が入らないのでいつ立ちゴケするかビクビクしてました。しかも足がステップに当たるのでそれを避けようとすると攣りそうでしたし(苦笑)
走り出してからは快適そのもの。ただ、チェンジペダルがミョ〜に内側に入っているのが気になったんですが、シフトしてみてナットク!軽く当たっただけでチェンジが入るので内側に追い込んであるんですね。
乗ってみて扱いやすいし良いバイクだと思いましたが、あの足つきでは街乗りではシンドイかなぁ・・・という感じでした。





DUCATI
DUCATIブース

SPORTTOURING ST3 MULTISTRADA 1000s DS

SPORT CLASSIC SPORT1000
どう考えてもスリ抜けは苦手そう(爆)
コケた時も真っ先にミラーが逝きます(笑)


SUPERSPORT 1000DS SUPERSPORT 999R

MONSTER S4Rs Testastretta






TRIUMPH
トライアンフブース

THRUXTON 900 カスタム

DAYTONA 675





PIAGGIO        KYMCO
ピアジオブース
傘下のVESPA、GILERA、PIAGGO
3ブランドのスクーターを展示
キムコブース
冷蔵庫の消臭剤ではありません(笑)
台湾のスクーターメーカー

HARLEY DAVIDSON
ハーレーダビットソンブース
ハーレーファンには申し訳無いですが
個人的には全く興味が無い

SYM
SYMブース
こちらも台湾のスクーターメーカー
初のビッグスクーターRV250≠ヘ
HID付きで税込み41万7900円と格安!
キャンギャルもカワイイ→





トライク
GG Quad
スイス、GG社製作のGG‐Quad(クアッド)。
エンジンはBMW製フラットツイン。
アルミ削り出しのアームなど豪華な造り。
SIDE−BIKE社製作のサイドカーみたいなトライク。
本車側の前、後輪が操舵するので旋回性能は抜群。





OTHERS

CHAOS−XR250
TECHNO AEGISのHONDAXR250用エアロパーツ。
フォルムは戦隊モノか仮面ライダーのバイクみたい(^^)
ダンロップのキャンGAL





もう一つのショー会場、来場者の駐輪場は今年も盛況。
普段目にすることが少ない車種を見れるのも楽しい。





感 想
 今年は一週間前から腰痛が酷くてバイクで行けるか心配でしたが、何とか乗れる程度になったので出発。しかも、行った日が唯一晴れというラッキー!お陰で試乗も気持ちよくできました。
 今年は試乗が時間の許す限り何回でもOKだったのが良かった。結局試乗したのは2台にですが、その気があれば後1〜2台は乗れたかも。
 展示は去年も感じましたがやっぱりスペースが狭い!もう少し各ブースに余裕があれば良いんですけどねえ・・・まあ、費用対効果を考えれば仕方ないんでしょうが。
 後、今年は見て回る時間が少なかったのが心残りです。試乗をする時間を考えると2日かけてじっくり回るのも良いかもしれません。



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