THE KAWASAKI Z ISM THE KAWASAKI Z ISM
Z1開発物語/モーターサイクル・サムアメリカを行く Z1開発物語/モーターサイクルサムアメリカを行く
蛮ちゃん、迷子のライダーします? 蛮ちゃん、迷子のライダーします?
だからバイク大好き! だからバイク大好き!
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Zism THE KAWASAKI ISM
カワサキ Z シリーズのすべて
著  者 CBSソニー出版編集部/編
種  類 MOOK
初  出 1990年
巻  数
出  版 CBSソニー出版
定  価 1,280円
国内4メーカー、そして世界中のモーターサイクルメーカーの中で強烈な個性を放つKawasaki。熱狂的なファンと数々の伝説に彩られたモーターサイクルの中にあって、いつの時代も新しい世界を切り開いてきたのは『Z』の名がついたモーターサイクルだった ─── 『Z』とはKawasakiが1972年、初めての自社開発の4サイクルエンジンを積んだモーターサイクルを世界に発信しようとした時に、そのモーターサイクルの『究極』を意味してつけられた壮大なる名称でした。この本には、初代Z1から1990年発売の旗艦ZZR1100(C)までに『Z』を冠して市販された全てのモーターサイクルを網羅してあります。
数々の漫画、小説、映画やTVに登場し、ストリートでの虚実交えた伝説が今なお語られ、Kawasakiの『硬派』『危険』『男のバイク』というイメージを創り、定着させたのは『Z』の名を持つモーターサイクルでした。何故、これほどまでにKawasakiには熱狂的なファン(マニア?バカ?)が多いのか?その手掛かりがこの本の中にあります。それはKawasakiというメーカーの全ての人達が、魂を込めて創り上げたかけがえのない作品≠セからに他ならないでしょう。
2005.2.25 Fry 改/2007.2.1 Thu 改










 
Z1開発物語
Z1開発物語 - New York Steak Story -
モーターサイクルサムアメリカを行く
著  者 種子島 経
タネガシマ オサム
種  類 DOCUMENTARY
初  出 1990年
巻  数
出  版 ライダースクラブ
定  価 2,500円
1960年代、アメリカ市場に遅れて参入したKawasakiは、他メーカーに比べてその販売力は脆弱なものだった。そのためシェアを拡大するには主力だった2ストロークではなく、需要が高まっていた4ストロークのニューモデル、それも取って置きの切り札が必要だった。そこに登場したのがDOHC900ccのエンジンを搭載した開発ニックネーム、ニューヨーク・ステーキと呼ばれた傑作マシン、Z1だった。当時、カワサキUSAの駐在員だった著者が、製品プランナーとして関わった稀代の名車Z1デビューまでの体験を交えた開発物語。
後半の『モーターサイクル・サム、アメリカを行く』は、サム≠ニ呼ばれていた著者がZ1デビューに関わる以前、Kawasakiがアメリカ市場に販売網を構築しようとした当時の様子を、習慣等の違いに戸惑いながらもKawasakiのモーターサイクルを売るんだ!≠ニいう情熱で市場開拓をしていったドキュメンタリー・ストーリー。
元々この二作品は別々に出版されたもの(前者1982年、後者1976年)でしたが、サム≠フ期間にZ1の開発が入っているので、この二つは一緒に読むのが妥当だと考えた編集者が一冊にまとめて出版したもので、読むとそれはなるほど≠ニ思います。
2005.2.25 Fry 記










 
ライダーします? 蛮ちゃん、迷子の
ライダーします?
著  者 一本木 蛮/イッポンギ バン
小道 迷子/コミチ メイコ
種  類 ESSAY
初  出 1987年1月27日
巻  数
出  版 CBS・ソニー出版
定  価 780円
空前のバイクブームが起こった1980年代。それまで数少なかった女性ライダーが飛躍的に増え、マスコミに登場する事が多くなりました。そんな中、バイクネタで漫画を描いて人気になったのが一本木蛮と小道迷子の二人の女史。彼女達の漫画は、普通のライダーの誰もが経験するホンのちょっとしたバイクにまつわるエピソードを描いていたので、女性・男性問わず多くのライダーに受けました。そんな二人がタッグを組んで『風になりきれない♀ライダー』に向けて出版されたのがこの本。内容は、彼女らがバイクに出会ったキッカケや免許を取った経緯、ライダーになってからの失敗談やバイクの周りにいる愉快な人達のエピソードなどが、マンガ&エッセイで書かれて(描かれて)います。面白いのはタイプ別ライダー診断で17タイプ(ハーレー、シングル、ビンテージ、レーサーレプリカ、暴走族など)のライダーに対しての印象や、当時発行されていたバイク雑誌の印象を二人が言いたい放題書いているコーナー。タイプ別ライダーの印象は今でも大して変わらないなあと思いますし、雑誌は現在でも発行されているモノが殆どですが、形態の変わっているモノや既に廃刊になっている雑誌もチラホラ。80年代バイクに乗っていた人なら、『そう言えばこんなバイク雑誌あった、あった(笑)』と懐かしくなります(^^)
2005.10.21 Fry 記










 
だからバイク大好き! だからバイク大好き!
バイクは男の格闘技
著  者 高千穂 遥
タカチホ ハルカ
種  類 ESSAY
初  出 1983年1月23日
巻  数
出  版 集英社
定  価 680円
SF小説で有名な作家・高千穂遥氏が仕事を機にバイクの免許を取り、バイクにのめり込んでいった理由を書いたエッセイ。教習所で四苦八苦する姿はバイク乗りなら何処かで共感できる筈です(笑) また、中型免許取得後、とても無理だと思っていた限定解除(現在の大型二輪免許)を取りに行こうと思ったキッカケやその為の苦労は、現在では中々解り辛いかもしれません。何と言っても1997年に教習所で免許取得が可能になるまで、多大な時間と忍耐で運転免許試験場の『一発試験』を受けなければならなかったので、『限定解除』を持っているだけでステータスがあった時代でした。バイクを買って初めての街乗りやツーリングの不安や期待の感情は、ライダーなら誰もが経験した事があるハズ。バイク乗り始めの気持ちを思い出させてくれます。バイク交遊録では作家や漫画家のバイク乗りの友人たちが紹介されていて、カスタムペインターの堀光一路氏の話にはアニメファンなら『へぇ〜』と思わされます(^^)
後半では高千穂氏が関わったレースの話が満載。80年代はバイクブーム=レースブームという所がありましたから、氏が行きつけのショップの一口オーナーになってSS400(懐かしい!)のロードレースに情熱を燃やしたり、カブを使ってのモトクロスや四時間耐久レースに出場する話は80年代ならでは。あの頃はミニバイクレースでも数十台、鈴鹿の四時間耐久ともなると数百台のエントリーがあった上、観客もそれに倍して観戦に来ていたんですから、現在のレース関係者からすれば夢のような時代でした。この本には空前のバイクブームだった80年代の熱≠ェ封じ込められています。
2005.10.21 Fry 記










 
ベストライディングの探求 ベストライディングの探求
著  者 つじ つかさ・文
村井 真・絵 / 坪井 隆直・写真
種  類 COACHING
初  出 1985年1月30日
巻  数
出  版 グランプリ出版
定  価 1,000円
バイクに乗っている者の常として走りが上手くなりたいと思っているんですが、なかなか思うようには行かないのが実際のところ。上達するためには感覚だけで走るのではなく、自分の起こしたアクションを正しく理解しているかどうか、理想の走りをシッカリとイメージして走っているかが大きく影響するそうで、この本ではその「考え方」を教えてくれます。ただ漠然とやっていたことや、聞きかじりの知識の意味が「そう言う事だったのか」と納得する事が多々あります。また、公道の走りだけではなくレースへの参加方法や準備のし方、サーキットライディングに関しても解説されているので、そちらに興味がある人にも役立つハズ。かなり昔に書かれた本(引用に出て来るのがケニーやフレディ(笑))ですが、時代が変わっても『操作の基本』は極端に変わるものではありませんから、その理論の大部分は今でも充分通用するでしょう。

ただ、管理人の場合はアタマで解っていても身体がなかなか思い通りに動いてくれません(^^; ので、考えるよりも数多く乗って身につける、『習うより慣れろ』の方式の方が合っているのかもしれません(>_<)
2007.3.16 Fri 記










 
Caming Soon
著  者 名 前
種  類
初  出
巻  数  
出  版
定  価











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