風のメルヘン

子供みたいな あなたを見てると
私は小さな 海になる
遠い過去から私たち
愛してたような気がするの
胸に火照った耳を当てれば
せつなくて暖かい 生命 いのちの響き
※ 都会の風は気まぐれで
今にも別れが来そうだけど
花が散っては咲くように
この次の人生も 逢いましょう 

めぐり逢うのが 遅すぎたけど
それだけ綺麗ね この今が
結ばれなくてかまわない
幸せだけが残るもの
人間 ひ とが生まれて 愛を憶えて
私たち何度目の恋人かしら

灯りがにじむ窓ごとに
いろんな顔した愛がゆれる
誰もが時の河をゆく
淋しくて ひたむきな旅人

repeat


注 赤文字は臥龍の好きなフレーズです





























 
時を泳いで
《作詞》菊地真美
《作・編曲》後藤次利
《歌》サーカス

悲しみを知らない 18の夏の日
白い砂の上に 投げ出したからだ
ブロンズに焦げる
もどかしく拗ねては 誘惑していた
ためらうあなたを

愛し方を知らず 背伸びしていた頃
おとなの女なら けだるい恋をして
アンニュイないたずら・・・・・・
24の私 それよりもあなた

揺れる 揺れる波に 火照る心のせて
きらめく鏡に 私はとける
頬をつたう辛い涙 いくつ
海に預け さまよったそのあと

恋と悲しみ知った

灼けた胸にめざめ 潮の匂いにすがる
あなたの夢のぞく この夏の私
もうすべてわかる この海に映せば
いつわりの愛は くだけてしまうの

揺れる 揺れる波に 火照る心のせて
きらめく鏡に 私はとける

※※ 海と空の恋に抱かれ 時を泳いでゆく
息づく胸に今 愛が 愛が微笑む
※※


※※
※※
 Repeat