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NHKテレビ版 シャーロック・ホームズの冒険 NHKテレビ版
シャーロックホームズの冒険
著  者 ピーター・ヘイニング
訳/岩井田雅行・緒方桂子
種  類 TELEVISION
初  出 1998年
巻  数
出  版 求龍堂 日本語版企画編集/(有)アトリエ アウル
定  価 2,600円
ホームズのファンは「1冊読んだら、他はいらない」ではありません。
ホームズのことなら何でも知りたいのです。

─ 帯の言葉 ─
コナン・ドイルが創造した名探偵シャーロック・ホームズ。1887年、世にデビューしたシャーロックホームズが初めて血の通った人間によって人々の前に登場したのは1899年の事でした。それから現在まで、数々の俳優によってホームズは演じられてきましたが、ファンから称賛された作品もあれば、散々な酷評を受けた作品もあります。どちらかと言うと酷評された作品のほうが多いようで、ファンの期待が大きいだけに、期待外れに終わった時の批判は一層激しいものになってしまうのでしょう。しかし、ホームズ誕生から約一世紀経った1984年4月24日、イギリスのグラナダTV制作『シャーロック・ホームズの冒険』がBBCで放送された時、その質の高い物語と映像に対してファンは驚愕し、称賛を持って迎え入れました。それは脚本は勿論のこと、風景、風俗、登場人物から数々の小道具に至るまで、原作に忠実に再現しようと努めたスタッフの多大なる努力の結晶でした。そして何より、世界中のホームズファンが本物のシャーロック・ホームズが現れた!≠ニ絶賛したジェレミー・ブレットの演技によって評価が最大限に上がった事は間違い無いでしょう。彼は、その風貌だけではなく、ドクター・ワトスンを演じたデビッド・バーグ、エドワード・ハードウィックの二人と共に、他のホ−ムズ作品では疎かにされていたホ−ムズとワトソンの関係を原作に忠実なものにし、物語を『偉大な友情の物語』として見事に具現化したのです。
この本は、映像化されたホームズ作品の中で最も評価の高いグラナダTV制作『シャーロック・ホームズの冒険』の番組ガイド&写真集。出演者のコメント、ロケ地の案内、撮影のウラ話、原作との比較、全ストーリーのあらすじ等を写真とイラストを使って完全網羅。また、映像化された作品でホームズを演じた歴代の俳優、スタッフのデータやコナンドイルと小説版ホームズの歴史と解説もあります。
それにしてもGaryoが史上最高のホームズ俳優と思っているジェレミー・ブレット氏が、1995年9月12日に心臓麻痺のため61歳の早過ぎる死を迎えた事は返す返すも残念でなりません。彼には原作全ての物語をホームズとして演じ切ってもらいたかった・・・多分、管理人が生きている間、これ以上のシャーロック・ホームズは見れないのではないかと思っています。
2005.2.25 Fry 記
関連コラム 書籍界/小説門
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言霊界/台詞門/小説綱










 
仮面ライダー大全集 創刊15周年記念 テレビマガジン特別編集
仮面ライダー大全集
著  者 テレビマガジン/編
種  類 TOKUSATU
初  出 1986年5月3日
巻  数
出  版 講談社
定  価 2,800円
タイトルにあるようにテレビマガジン創刊15周年記念として発売された仮面ライダー大全集。1号、2号、V3、ライダーマン、X、アマゾン、ストロンガー、スカイ、スーパー1、ZXを膨大なスチール写真と資料で紹介。仮面ライダー企画の変遷から誕生の過程、各ライダーのデザインやキャスティングの決定の経緯などの詳しい話は、番組当初から関わってきたテレビマガジン編集部ならではのものです。現在も放送されている『仮面ライダー』は、この時代の関係者の試行錯誤と苦労があったからこそ続いているのでしょう。紙面からは新しいヒーローを作るんだ!というスタッフの熱気が伝わってきます。また、本郷猛=藤岡弘氏、一文字隼人=佐々木剛らの対談、そして影の主役大野剣友会の対談も収録されています。
 それにしても、原作者である故・石ノ森(当時・石森)章太郎氏のヒーローに対する信念が、この異型の正義の戦士を、これほど息の長いヒーローとした要因でしょう。巻頭にある石ノ森氏のメッセージには、

正義≠ェ現在ほど冷笑されている時代はありません。悪≠ェ善人の仮面をつけ、スター気取りで世の中を闊歩しています。正義を行うには、勇気が必要 ─── では哀し過ぎます。私は「仮面ライダー」に正義の戦士≠ニいうキャラクターを与えて、希望を託しました。時を越えて、今またこうして迎えられているということは、貴方の中で私の希望が開花した証だろうと嬉しく思っている訳です。

と書かれていますが、特に冒頭の部分は20年を経た現在の世の中でも大して変わっていないようです。
2005.5.15 Sun 記
関連コラム 書籍界/漫画門
画廊界/資料門/パンフレット館/アニメ・特撮の部屋










 
龍馬暗殺 龍 馬 暗 殺
幕末最大の謎 闇からの刺客を暴く
著  者 世界文化社/編
種  類 HISTORY
初  出 1994年10月10日
巻  数
出  版 世界文化社
定  価 1,400円
維新の英雄・坂本龍馬は誰に殺されたのか ───── それは今も残る大きな歴史の謎です。当然、暗殺が行われた当時、海援隊や陸援隊、土佐藩によって犯人探しが行われましたが、結局確かな証拠がなく犯人も不明のままで終わりました。その後も新撰組説、見廻り組説、薩摩藩の陰謀説などの諸説が出てきましたが、未だに決定的と思われる説はありません。それを作家達が推理し、暗殺の真相に迫ろうというのがこの本です。しかし、如何せん今となっては状況証拠からしか推理ができませんから、決定的な犯人というのは挙げられないのですが、25人以上の識者による犯人推理はそれぞれの説に説得力があり、納得できるものが多いのも確かです。
その他、龍馬の残した足跡やキーワードで語る龍馬とその時代、そして武市半平太、中岡慎太郎、陸奥宗光ら龍馬を巡る人間模様を解説しています。また『明治政府 内閣総理大臣・坂本龍馬』という短編IF小説が掲載されていますが、もし、龍馬が暗殺されなかったとしたら?≠ニいう設定は、どんな作家にも魅力があるようです。
2005.5.15 Sun 記
関連コラム 書籍界/小説門
書籍界/その他門
言霊界/台詞門/小説綱










 
THE ART OF L.GAIM
THE ART OF
L.GAIM
重戦機エルガイム
著  者 アニメージュ編集部/編
種  類 ANIMETION
初  出 1985年7月20日
巻  数
出  版 徳間書店
定  価 1,800円
1984年4月から1年間放送された『重戦機エルガイム』のデザインコレクション。ACT.1エルガイム・デザインワークスでは、この作品でメカニック&キャラクターデザインのメインとなった永野護氏のインタビューによるヘビーメタルのデザインの変遷を解説。メカニックやキャラクター・ファッションについての永野氏の独特の感性が垣間見えます。その他、ACT.2ヘビーメタルワールド、ACT.3エルガイム・キャラクターFace、ACT.4スペース&スペースシップ、ACT.5エルガイム・テクニック研究、ではエルガイムにおいての世界観の構築、演出、画面の作り方を細かく解説しています。最後のACT.6エルガイム・アートワールドでは永野護、湖川友謙、大森英敏、北爪宏幸、恩田尚之各氏によるイラスト・ギャラリーを展開。それぞれの個性が表れたイラストが並びます。特に鳥山劣氏のでふぉるめHeavy Metal、みんだ☆なお氏のパロディ漫画『ほのぼのまんが めぞんエルガイム』は笑えます。
2005.5.15 Sun 記










 
IT'S ARTLAND IT'S ARTLAND
著  者 アート・ランド
種  類 ANIMETION
初  出 1983年12月25日
巻  数
出  版 創芸社
定  価 1,500円
『超時空要塞マクロス』『超時空世紀オーガス』で一躍有名になった作画スタジオ・アートランド。その所属スタッフに制約無く何か描かせようという、時の勢いだけで無謀にも出版された本。メインスタッフによるイラスト・漫画・小説の他、社長によるアートランド設立秘話があり、珍しいのはゼネラルプロダクツのスタッフ(武田康廣氏/岡田斗司夫氏)からのメッセージ載っているところ。最後に履歴書風のスタッフの自己紹介があります。なお、付録に美木本晴彦氏のポスターがついていました。
内容は特に特徴がある訳でもなく、体裁としては好きなもの同士が作った同人誌という感じでしょうか。本当に当時の異様に盛り上がった状況じゃなければ、こんな下請けプロの本が出る事は絶対に無かったでしょう。その思いがあったのか、人気デザイナーだった美木本晴彦氏は自分のページでその事に疑問を呈しています。その他に自分の仕事やアニメ制作現場の実情に関してかなり愚痴≠こぼしているんですが、それが20年以上経った今でも状況が殆ど変わっていない(というか、むしろ悪くなっているように見える)のが悲しいですねぇ・・・・・・現在、諸外国に対して日本の漫画・アニメがソフトとしてのパワーを誇っていますが、その力が衰えていくのはそう遠くない未来なのかもしれません。
2007.1.1 Mon 記
関連コラム 画廊界/秘宝門/サインの部屋










 
DANCOUGAR 失われた者たちへの鎮魂歌 デラックス アニメディア
超獣機神ダンクーガ
完結版
著  者 アニメディア編集部/編
種  類 ANIMETION
初  出 1986年6月5日
巻  数
出  版 学習研究社
定  価 980円
本放送が打ち切られたために描ききれなかった最終話、というより無理にTVで最後を描かずにビデオで物語を完結させた後に出版されたムック本。ビデオ『失われた者たちへの鎮魂歌(レクイエム)』に沿って過去のエピソードを振り返り、真の結末までを紹介。メインライター藤川圭介氏による書き下ろしスペシャルストーリー『今は昔の・・・・・・』や同氏へのインタビュー、キャラクターデザインチーム『いんどり小屋』の座談会、メインスタッフ&キャストのコメントなど盛沢山。超スーパー合体百科では、人物相関図や人物・メカニック・一般用語の説明がされていますが、その間に奥田誠治総監督による打ち明け話が小コラムになっていて、これがナカナカ面白い!また、編集部に送られてきたイラストハガキを忍と沙羅がDJ風に紹介するコーナーは、セリフが上手く二人の性格を捉えて作ってあって見事な出来映えとなっています(笑)
本来52話までの予定だった放送が打ちきりで38話になったんですが、何事も無く放送されていれば結末も、そこに至る展開も今あるものとは違ったものになっていた事でしょう。出来ればそちらを見てみたかったなあ・・・と、ファンだった管理人は今でも思ってしまいます(^^)
2007.3.16 Fri 記










 
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著  者 名 前
種  類
初  出
巻  数  
出  版
定  価











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