雅灯(がとう)
コレクション856
火もらい
瀬戸 江戸期
行灯から受け火をする為に点け木を細く裂いて点火した火を手の平に載せた火もらいの中に入れ消えない様に移動したのでは無かろうか。内側には煤等を感じさせます 又燃え殻が落ちたとしても床 畳等を汚したり火事の心配も要りません。マッチを点けると火が消えない様に手で囲いを作りますがその代用ではと思います。