雅灯(がとう)


コレクション0258

赤銅地 高肉鍍金牛の図金覆輪鍔
江戸期 秋草に牛の図の本金鍍金の金覆輪鍔です。貴重な赤銅地に高肉になった牛に鍍金が施された物です。そしてさらに目を見張るのが、全面に渡って施された秋草の風景と金の覆輪です。どれをとっても一級品の出来・細工です。これだけ出来が素晴らしく、品の良い鍔ですから、当時でも最高の造りの物だというのにも納得です。作者の高い技量が伺える見事な逸品です。今の日本にはこれだけのものを作れる方はもう少ないでしょう。縦直径:7.2cm 横直径:6.7p 厚み:4mm 茎櫃孔縦径:2.8p 総重量:130g。


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