雅灯(がとう)


コレクション428

携帯燭台
燭台が折りたためる燭台で、懐に入れたり、旅に持っていったもので、からくり儀右衛門、現在の東芝の創始者と言われている田中久重が天保5年(1834)に考案した。材質は真鋳3枚の脚板をたたみあわせ支柱を脚板の周囲に曲げていくと、1枚の角形の板になるという巧妙な仕掛け。蝋燭を立てる受け皿は、脚板に開けられた穴に納まるように出来ている


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