―幻想生活―Fantasy Link
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●歌詞カード

絶対廃棄都市


青ざめた街 しじまに浮かんだ真っ赤な顎

ひそめつぶやく 隠匿の言葉を

長き夜や 廃人が呻き 子猫を食わえ

悪夢よ続け 幽囚の秘匿に

民は穢れ病んで 祈り捧げる声

「呪え」と啓蒙の愚者

狂気の境もなく ただ回る車輪轢き潰す

永久の永遠よ 意識無き裁き朝を閉ざした

感情も思考すらも朽ちてく 誰一人逃さぬ顎

棄てられた棄てられてもおわらぬ 嘆きの廃都の顎

近すぎる月 呪詛より受け継ぐ罪科の刃

怖れよ顎 契約の徴を

高き鐘や 告げられた聖者の怨嗟の叫び

悪夢は覚めぬ 犯された都で

まさに刑戮の 祈りを唱和せよ

「然り」と醜悪な使者

常軌の楔を打ち 頑なに穢れ焼き尽くす

意志の遺志よ 理性なき摂理夜の深くへ

感情も思考すらも朽ちてく 誰一人逃さぬ顎

棄てられた棄てられてもおわらぬ 嘆きの廃都の顎

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幻想西界旅行記


感無量の西界いけ 秒針示す向こう

衝撃無辺の航路を 選び抜いた

居場所はなく悟りを極め 安住捨てる旅は

孤高の鳥幻影消す 夜の深く

偉大なスフィア 記録の中

幾万上る 言葉 感化 刻む

未知なるビジョン 紡いだ糸

数字揃えて 魔法 動く 国へ

雲波をかきわけ 神域を飛び交う

羽つきの娘が 花を舞わせ

賢人の浮き島 憧れの知識

見えてきた

光の城塞 彩る夜空に

旋律奏でて もっともっと西へ

見知らぬ万化は 超絶技巧で

終わらぬ歌声 まだまだ西へ

枯れ果てゆく心の水 正解無き迷宮で

無価値な世界に嘆いた 過去の記憶

居場所はなく悟りを極め 安住捨てる旅で

孤高の鳥秘法を得て 朝を呼んだ

見事なイデア 記憶の根に

叡智の実り 辿る 道を 指して

去り行く軌跡 星の上

言葉覚えて 疎通 異国を いけ

名もしらぬ草原 9時の方へ歩いて

遠くまで来たなと 声が聞こえ

凄まじい光が 西界を照らす

永久の碑よ

大時計示し 語る

限りなき詩で

秒針示す 向こう

過ぎる西へと

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星の終わりの神様少女・イメージソング


遥か遠く時の果て 星の終わる声に

ただ一つ 秘密の世界があるのです

青い光り絶望の鐘が鳴り響く

たった一つ私に 奇跡をくださいです

ああ この日出会えた 初めての君は

まだ 見知らぬ世界 夢を見て変えてゆく

いま 破られた 戒律の鎖

偽りさえも 世界産む力

歩きゆく 人影重く

いつの日か 願わくば 人々に光りあれ

翠の瞳切なくて 身削る涙こらえ

優しい君の手は 信じてくれました

青い絶望砕く一つの道を示す

果ての朝 この宙に 飛び立つ旅なのです

空の葦がその価値問う 崩れた線

虚ろは現に世の定めで なにもない

繰り返す日は ただ終われと 色あせてる

無意味な世界 また生むのか?

はぁ それでも歩み続けます

時の果て終える日がきても

星よ 星よ 小さき子らよ

永久に 永久に 輝くのです

いま 作られた 虚飾の教え

君と共に 古い道を閉ざす

別れゆく 人影消えて

いつの日か 願わくば 穏やかな未来あれ

遥か遠く時の果て 祈り道 叶えよう

君となら 奇跡さえ 私は描けます 

まだ 震える体 秘密の歌の深く

夜手を繋ぎ空 あなたと紡ぐのです

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