●PlayStationPortableとか
現在でている携帯ゲーム機で、最も高性能
しかし、普及率では(特に日本で)任天堂DSに大きく差をつけられてしまう結果となった
SONYは、もっと純粋に「遊び」と、消費者の利便性についてを考えるべきだっただろう
・・・といっておきながら、私は結局PSPを買っているわけですが(2006年秋頃に)
私の場合は、DSのゲームの殆どがいまいち趣味じゃないってことと、ゲーム、ブラウザ、音楽再生、動画、画像表示といった機能が1台に集約されており、いちいちカードリッジ交換といったわずらわしさがなく、性能的にみても、どれもDSのソフト(PLAY-YANmicro、DSブラウザー等)は追いつけていない点が購入理由である
っと、ここまでは購入当初の話であり、その後にファームウェアのアップデート等で追加された機能があるので、それらもこのページで紹介していこうと思う

※追記
2007年9月28日に、PSP-1000後継のPSP-2000(6色)が発売された
初日の販売台数は13万台、初週の販売台数は(メディアクリエイトの調べ)26万6000台だが、PSP-2000単体の販売より先行して、クライシスコア-ファイナルファンタジーVIIが同胞されているPSP-2000が、7万7777台出荷しほぼ完売しており、それをあわせると、初週が経過した時点で34万3000台が普及したそうであり、これは初週、初日ともにDSLiteの時を大きく上回る勢いとなっている
さらに発売2週目で単品の販売台数は50万台を突破し、この時点で累計58万台の売り上げ台数となった(読売新聞、ファミ通、SCE公式サイトより)
引き続き2008年10月16日にPSP-3000が発売され、4日間の販売台数は14万台となった

従来の画面の大きさを変えずに薄型化し、重量も189g(バッテリー含む)とDSLiteの218gと比べても軽い
TV出力機能を搭載するので、いままでPSPでしかみることのできなかったUMDvideoも、TV画面に映し出すことができるようになる
メモリースティックに保存している、動画、静止画などもTV出力可能だそうだ
UMDVideoに関しては本来の解像度である720x480で出力される
PSPのゲームはインターレースでは作られていない為、変換機能のないPSP-2000ではTVに出力する場合はプログレッシブ対応のTVとD端子ケーブルが必要になる(PSP-3000はインターレース出力機能が搭載されたので可能)
UMDから読み出したデータを一時的に本体に保存し、ロード時間の短縮を図る機能が追加され、メインメモリも32MBから64MBへ拡張される
PSP-2000が出る以前のゲームでも、このキャッシュ機能が働くので、たとえばMHP2でポッケ農場への移動にPSP-1000で13秒かかっていたところが、一度入ってまた入った場合等にPSP-2000では5秒程度に短縮されたりする
特に繰り返し同じ場面が続きやすいRPGなどでは効果が絶大で、いままでロードがネックであったゲームが化ける可能性も十分に考えられる
また、PSP-2000以降には専用ワンセグチューナー(6980円)が発売されているが、初期型のPSPには対応しない
PSP-1000が対応できない理由は、FlashROMの容量が足りないことと、本体ノイズのため感度も悪くて品質を保証できない為と思われる
●PlayStationPortableのスペック
●CPU MIPS 32bit R4000コアx2
浮動小数点演算性能:2.6GFLOPS/sec
クロック周波数:1〜333Mhz(通常222Mhz、FW3.50以降よりフルスペックモード解禁)
バスバンド幅:2.6GB/sec
バス:128bit
命令キャッシュ:16KB
データキャッシュ:16KB

●メモリ関係
メインメモリ:PSP-1000:32MBDRAM/PSP-2000:64MB(32MBはキャッシュとして使用)
(内カーネルが8MB占有と書いているサイトがあるが注参照
VRAM:2MB(eDRAM)
サブメモリ:2MB(eDRAM)
クロック周波数:333Mhz
バスバンド幅:2.6GB/sec
バス:128bit

注)カーネルが8MBのエリアを占有というのは正確ではなく、正確にはカーネルとドライバーで4MB、サスペンドやユーティリティを用いるとさらに4MBで、用いないなら4MBはアプリに開放となるそうです

●グラフィック(3D Curved Surface・D Polygon)(SurfaceEngine・RnderingEngine)
クロック周波数:1〜166Mhz
バス:256bit
バスバンド幅:5.3GB/sec
最大発色数:1677万色(32bit)
解像度:720x480(UMDVideo等TV出力時)480x272(内臓液晶解像度)
フィルレート:6億6400万pixel/sec
ポリゴン演算性能:3300万ポリゴン/sec
特殊効果:環境マッピング・映像マッピング・テクスチャマッピング・バイリニア&トライリニアフィルタリング・ミップマップ・陰影マッピング・ハードウェアライティング・アルファブレンディング・深度テスト・ステンシルテスト・フォグ・ディザリング・16/32bit pixel color

●サウンド(VME・Virtual Mobile Engine)
クロック周波数:166Mhz
機能:7.1chサウンドデコード・3Dサラウンド

●UMD
転送速度:11Mbps(1408KB/sec)

●その他
ワイヤレス通信:IEEE820.11b
I/O:USB2.0/IrDA(赤外線通信)※PSP−2000では赤外線通信はありません
メモリーカードスロット:Memory Stick Pro Duo対応(最低書き込み速度/15Mbps)
※:15Mbpsと書いてますが、実測はそれよりかなり早いので、あくまで最低速度とおもわれます

●対応動画フォーマット
H.264/MPEG-4 AVC Main Profile Level3(UMD)
H.264/MPEG-4 AVC(AAC)
MPEG-4 SP(AAC)
Motion JPEG (Linear PCM/μ-Law)
●対応静止画フォーマット
JPG(DCF2.0/Exif2.21) ・BMP・TIFF・PNG・GIF

●対応音声フォーマット
MP3・WMA・ATRAC3・ATRAC3plus・Linear PCM・MP4

注)WMAの再生には、一回だけPSPをネットに繋いで認証する必要があります

●備考
▽PSP-1000
液晶画面:4.3インチ・16:9ワイドスクリーン・ASV液晶(シャープ製)・1677万色表示
内臓スピーカ:ステレオスピーカー(2ch)
外形寸法:170mm(幅)74mm(高さ)23mm(奥行き)
質量:280g(PSP本体+バッテリー)

▽PSP-2000
外形寸法:169.4mm(幅)71.4mm(高さ)18.6mm(奥行き)
質量:189g(PSP本体+バッテリー)
●PSP-2000について
見た目がゴツかったPSP-1000を見慣れていると、薄くなって若干小さくなった分、なんとなく貧相になったような印象があるが(その分気軽にあつかえそうだが)、売りである軽さについてはさすがというか、ちょっとした文庫をもっている程度の重さで実に軽い

買ってから時間が立っているので、液晶のバックライトの輝度が落ちている可能性もあるかもしれないが、PSP-2000とうちのPSP-1000を比べてみると、PSP-2000の方が明るく発色も綺麗な印象で、画像も鮮明になっていて、かなりの違いがあるように感じた(運よくドット欠けが全くない製品に当ったが、まあ、ドット欠けをすごく気にするなら液晶製品はどれも買えないです)
それとPSPの色温度は5000kだったが、色温度が一般のTVくらいに高くなっているような印象があり、それが明るさの印象にも影響を与えている可能性もある
液晶は共にシャープのモバイルASV液晶が使用されている(見ればわかることではあるが、分解レポートでも確認済)


RGB値128の灰色バックにRGB値0の黒い丸が、60FPS1秒で左右を行ったりきたり繰り返す動画を再生し撮影してみた
赤く塗りつぶされた円が正しい円の形
以前上げた写真では、PSP-1000の方が残像が残っているような写真になっていましたが
念のためもう一度、ある程度液晶を暖めてから撮影しなおしてみたところ、以上のような結果になったので改めます
見える残像がどちらも5つ程度なので、ちゃんと安定させてからならば、さほど変わらないかもしれません
※液晶は温度が低かったりすると応答速度が遅くなります
※故意に残像が目立つようにした動画です

ちなみに、DSliteと比較するとどうか?ということでは、上記の画像の結果のとおり
結構バックの色味は明るいが、残像が4つほど確認できる
実際動いているところ見ても、沈み込みが確認できるし、あんまり変わらないかもしれない

PSP-2000のスピーカーは、PSP-1000では本体の下側から音が出ていたのに対して、画面の上両側に来たため、音がはっきり聞こえるようになっている

操作感については、PSP-1000に慣れている人は本体が薄くなった分、慣れるまでは持ちづらく感じるかもしれない
しかし、ボタン類はあきらかにPSP-1000よりもよい感触となっていて、どのボタンもこれといった違和感はない
特に、PSP-1000ではやりづらかった斜め操作がしやすくなった
そのためか、下ボタンのみで、右斜め下や左斜め下に入ってしまうという動画が上がったが、DSLiteやデュアルショックで、動画でやっているような方法を試してみたところ、PSP-2000に比べてもともと斜めが入りづらいので、相当強く押し込まなければならないものの、全く同じ現象を再現できたりするので、そういうものなのかと思われる
もっとも意識してやらなければ下しか入らないので、操作感に問題はない

稼動時間はゲームでおおよそ4時間程度とPSP-1000と同じ感じだったが(PSP-280/2200mAhではないバッテリー)、バッテリーの形状も薄くしているためか、付属バッテリーの容量は1200mAhとPSP-1000の1800mAhより少なくなっており、それで同じ程度の稼動時間であるということは、省電力設計がさらに進んでいることを示している(ちなみにPSP-1000バッテリーも使えるし、容量がPSP-1000の方が多くPSP-280にいたっては1000mAhも違うので、稼働時間がさらに延びることが期待できるのだが、純正品のフタでは閉まらないので別売の専用カバーが必要)
ワンセグ使用時の場合も4時間程度と、ゲームと駆動時間が変わらないようだ(UMDを駆動しなくてよい分、その電力をまわせるからと思われる)
あと余談だが、ワイヤレスLANの発熱がかなり抑えられている

PSP-2000用ワンセグチューナーについて
PSP-2000以降は、専用ワンセグチューナーを取り付けることで、ワンセグ放送を受信できます
チューナーの大きさは単3乾電池を横に2つ並べたのと同じくらいで、重さは17gと、PSP本体とあわせても206g程度と軽い
とりあえず、家の中(札幌市、一戸建て木造、PCの傍)でも本体アンテナのみで受信できましたが、たまに電波状況が悪くなると、映像が止まることもある
しかし、止まる頻度はそれほど多くはないし、木造とはいえ、家のなかでこれなら、割と札幌は電波状況がよい方なのかもしれない
外部アンテナを接続するためのフォン端子がついているので、そこからUHFアンテナを繋ぐことで、より安定するだろう
字幕放送はもちろんのこと、画面右側にチャンネルリストや番組表、FW3.70以降からはデータ放送が表示できる
リスト等の表示を消し、画面モードを「ノーマル」にすると、フルスクリーン表示になる
FW3.70以降からはテレビリンクにも対応し、FW3.80からは録画にも対応する
電子番組表に表示される番組から1つのみしか録画予約できず、録画するときは自動的に画面が表示され音声が出力されるという仕様だったが、FW4.05からは複数の予約録画と日時予約に対応し、映像と音声を出力しないで録画することができるようになった
ビデオに取れるくらいであまり意味はないかもしれないが、一応家庭用TVにワンセグの映像を出力できる
画質については標準的だと思うが、実際に確認するのがよいでしょう
フルスクリーンで映せるといっても、元の映像自体の解像度が低いので、解像度が高い液晶を搭載している携帯と同じように若干ボヤけます
しかしまぁ、大きく映る分は視認性が上がり、離れた位置からでも見やすくはなるし、年配者の方は特に、携帯の小さい画面で見るよりは見やすいと思われる
1seg00
↑オリジナル解像度+リスト 1seg01
↑フルスクリーンでの表示
●インターネットラジオプレイヤーについて
FW3.80からインターネットラジオに対応しました
オマケ程度にしか考えていなかったのですが、予想外によかったので特筆します
あたりまえですが、ネットラジオですから、PSPをインターネットに繋ぐために、無線LANのアクセスポイントが必要になります
PSPで「インターネットラジオについて」の項目を選択すると、自動的に説明サイトへ接続されるので、そこでプレイヤーが登録できます
例えばSHOUTcastのプレイヤーである「Internet Radio Player I」を登録した場合は、SHOUTcastが提供している放送局を聴取できます
ストリーミングによる配信なので、Podcast(ちなみにPSPは対応している)とは違い、配信されているリストを取得して、そこから再生したい内容を選んで再生するのではなく、普通のラジオ放送と同じような形で、選局すると現在放送されている音声が流れます
クラシック、ジャズ、ロック、ダンス系といった世界的に一般化しているジャンルについては、あたりまえのように放送していますし、それ以外のジャンルも非常に豊富です
殆どの番組が海外ではありますが、J-POPや、日本のアニソン、ゲームミュージックも結構放送されています
私はというと、いままでPC上で聴いていたLiveIrelandというケルト系ミュージックを放送している番組がPSPでも聴けるようになり、感動しました

●PlayStationPortableについて
信憑性がない噂レベルというか、捏造動画だったらしいですが、PSP-1000は買ってきてとりあえずひねってみました(笑)まぁ当然ディスクカバーも開かず、UMDも飛ばずという結果でしたが、それはとりあえずとして
単純にゲームうんぬんの前に1台で、動画、画像ビューア、音楽再生、Podcast、RSS、ネットラジオ、インターネットブラウザー、ロケーションフリー、PlayStationエミュレーターといった機能があり、現在もFWのアップデートによって新しい機能の追加や改善がみられる
周辺機器ではカメラやGPSが発売され、ホームスターポータブル、MAPLUSといったGPS対応ソフトもでている
PSP専用マイク(PSP-3000以降は内臓)はFW3.93以降、PSP-2000以降のみSkypeにも対応している
PSPといえば動画の機能が気になるところだが、いままでMS(MemoryStick)からはPSPに搭載されている液晶自体の解像度である480x272の動画が再生できませんでしたが、一部制限があるものの、FW3.30において公式に480x272のサイズが再生できるようになりました(VIDEOフォルダのみ)
英語ですけど、動画のエンコードにはPSPVideo9などを使うとよいでしょう

FW2.00以降から追加されているブラウザー機能については、さほど期待はしていなかったのですが、もちろんPCなんかとは比べられませんけど、思っていたよりも動作がひどいわけでもなく、GW-US54Miniでの接続で、通信速度は大体1〜2Mbps前後(BNRスピードテストで測定)
FLASHにも対応しているが、こちらはかなり動作が重いので、アニメーション作品とかの鑑賞には向いていないが、全く対応していないよりはかなりマシではある
ただ、タブを使ったり、サイトによってはメモリ不足を連発してしまいがちになるので、その場合はFW3.10から実装した省メモリ設定を利用するとよいでしょう
また無線LANなので、当然FREESPOTや 「アクセスポイント型」のPlaystation@Spot等で、ネット接続を行うことができるので、家に無線LANアクセスポイントを設置していない人でも使える
ところで、ブラウザーがあるということで、WEBメールを使う人もいるとおもうが、PSPでHotmaileが送信できないとお嘆きの方がいたら、携帯バージョンを使うといいでしょう。こちらの方が使いやすいし、PSPでもちゃんと送信できます

●XLinkKai:EvolutionVIIについて
PSPでは、もはやかかすことのできない存在かもしれない
別にPSPに限ったソフトではないが、PSPでの利用法でいうと、通常PSPのアドホック通信モードは、近くに同じゲームを持った人がいなければ多人数での通信プレイといったことはできないが、このソフトをつかえばインターネットを利用してむりやり多人数プレイをするといったことが可能となる
もちろん公式的に保障されている方法でもなく、動作が保障の対象になっている無線LANアダプタもないし、ソフトも売物ではないため、問題が起きても自己責任ということになり、素人が安易に手を出せるものではないが、使えてしまえばかなり便利
利用するためには、当然インターネットに接続できているPCと、Kaiが対応しているOS(WindowsXP等)、IEEE802.11bに対応した無線LANUSBアダプタ等(ただし全てが動くわけではない)が必要
現在主流の無線LANアダプターは、PLANEX社のGW-US54mini2かGW-US54GXSだが、Windows7での動作を考えるとGW-USMicroN-Gあたりが正式サポートしているので無難だろう
注)GW-US54といった製品は、無線LANアクセスポイントに接続したり、PSPでネットサーフィンをするといった用途に使うだけなら設定も簡単な方ではあるものの、XLinkKaiを利用するとなると、ある程度問題が起きたときに、原因を推測できる程度のネットに関する知識をもっていなければ、安易に手をださない方がいいでしょう

◎補足◎
ver7.1.8.0でブルースクリーンエラーが出るようならば、最新版が出ているので更新してください
それまで同じ人と通信プレイできていたのに、突然Establishing Link(通称エスタ)が出て通信できない場合は、Xlinkkaiを再起動して入りなおすなどしてください
また特に古いバージョンのXlinkkaiを使っている場合等、モンスターハンターにおいて集会所で他のキャラが見えない状態になるならば、XlinkkaiをインストールしているフォルダにあるKaiSystemConfig.txtを開き、以下の部分に不足がないか調べてください
KaiConsole=Sony;PSP;00014A;0002C7;0014A4;0013A9;0016CE;0013A8;0016FE;0016CF;00197D;00197E;00197F;001BFB;
001C26;001DD9;001966;001F3A;
現在の新しいXlinkKaiは自動的に書き換えられます(よくわからない場合は素直に最新版にしましょう)
自分だけが他の3人が見えない場合、PSPと無線LANアダプタの通信が途絶していることもあります
無線LANアダプターのユーティリティを開き、電波強度、接続品質を確認し、極端に低い場合は通信できていない可能性が高いです
PSPを通信状態(モンスターハンターならオンライン集会所に入った状態)にし、無線LANアダプタの接続先リストを更新して、もう一度PSPが発信しているSSIDに接続しなおして、電波強度、接続品質等が上昇するのを確認してください
更新を押してもリストにPSPのSSIDがでない場合は、一度Kaiを終了して、USB無線LANアダブタを抜いてさしなおし、SSIDがでるのを確認してからKaiを再起動してください
しかし、上記であげたように過去は推奨されていたが、現在は非推奨の無線LANアダプタを使っている場合など、相性で通信できない場合もあるので、その場合は不可能
Xlinkがなんのエラーも吐かずにすぐ落ちてしまう場合は、根本的にルーターのポート開放がうまくいっていない場合や、Windowsのファイヤーウォールが邪魔している場合があります
●PSPのゲームについて

●ファンタシースターポータブル2

前作が予想に反して異常に売れてしまったという問題作だったが、改善どころの騒ぎではなく、全く比べ物にならないので、前作のイメージを持ってる人はきっぱりそれを捨てよう
ヌルゲーすぎた前作とは違って難易度が格段に上昇しており、敵の攻撃力も高いので、高LVで低レベルのミッションへいかないかぎり、連打ゴリ押しのような適当なプレイだけではすぐにやられてしまうようになった
しかしそのかわり、回避やガードといった新たなアクションが加わったため、これらを駆使して敵の攻撃をかいくぐり反撃するといった戦術的要素が格段に上がっている
スケープドール(HPが0になると自動で復活するアイテム)はこれまで10個も持ち込めたが、これが今回は1つに制限されたため、「死亡する心配がないほどにプレイヤーが守られたゲーム」だった前作とは比べ物にならない緊張感がある
フォトンアーツ等の必殺技や、射撃武器での攻撃、テクニックの発動に必要なPPゲージが、これまでのシリーズでは武器ごとに設定されていたが、今回は一つのゲージにまとめられた
このためPPが非常に枯渇しやすく、また今まではフォトンアーツを出すだけで高い威力の攻撃ができたが、今回は継続して攻撃を当てることにより、チェイン数を稼いでからでないと威力が出ないようになっているので、安易なフォトンアーツの連打はPPのムダ使いとなってしまう
これにより「連打ゲー」と言われ続けてきた同シリーズで、連打プレイは全くのゴミと化したため、ついにその汚名を返上することができたと思う
戦闘システム以外でも、ロビーやマイルームが3D化されており、マイルームではルームグッズを設置して装飾を楽しむことができる
ミッションも大量に追加され、新たにレベル関係なしのチャレンジミッションや、パーティプレイが重要となるエクストラミッション、プレイヤー同士で対戦できるバトルミッションが搭載されたし、もちろん追加のDLミッションも配布されている
武器等もかなり増えているが、それ以外でコラボレーションアイテムも非常に多く、例えばピザハットのマスコットキャラであるチーズくんフィギュアといったルームグッズや、初音ミク、エヴァンゲリオン、Fate等のコスチュームも容易されてたりする
このようにボリュームという点においてもかなりのものであるが、今回最も目玉となる大きな要素は、なんといってもオンラインマルチプレイモードが標準搭載となった点だろう
モンハンのようにアドホックでしかマルチプレイができないゲームにおいて、オンラインプレイを楽しみたい場合、PS3でアドホックパーティを使うか、Xlinkkai等のトネリングソフトが必要だが、このゲームは標準でオンラインマルチプレイモードを搭載しているため、無線LANとインターネット環境があればオンラインマルチプレイを楽しむことができる
このため、より手軽に全国のプレイヤーとオンラインを通じてゲームを遊べるようになった
尚、中古品等でオンラインマルチプレイに必要なプロダクトコードが既に使われている場合、オンラインマルチプレイができないので注意

(●)パタポン2ドンチャカ♪

前作随分のめりこんでやってしまったが、本作は前作以上に面白くなったと思う
おおまかなルールについては、このレビューのすぐ下に前作のレビューを並べておいたので、そちらを参照して頂くか、公式ページをチェックするとよいでしょう
本作は前作の続きとなっているので、あらすじでも大体の内容はわかりますが、なるべくは前作からプレイした方がよいと思います
で、今回は前作に比べてステージ数が大幅にアップし、パタポンの職業も新たに「とりポン」「ろぼポン」「まほポン」が参戦する
前作でもノーマルパタポンの他に色々な特徴をもったパタポンや強力なレアポンがいたが、種類が増えたことはもちろん、それぞれ「狩り」で得た材料でパタポンを進化させたりLVアップさせることができるようになった。ちなみに一度作ったパタポンには、いつでも変更することができる
また、ヒーローパタポンという特種で強力なパタポンが1匹参戦するのだが、このヒーローパタポンは、ボスモンスターが仕掛けてくる特定の即死攻撃を受けない限りは何度でも蘇り、作ったことのある職業や種類のパタポンに変更することができる
そして、命令時にだすタイコをジャストタイミングで全て叩くと、ヒーローモードが発動し、職業ごとに特種能力が発動するので、戦闘を有利に進めるにはなるべく正確に叩ける回数を増やすとよい
ヒーローパタポンにはマスク装備があり、このマスクを変更することでヒーローパタポンを用途に合わせて能力を特化させることができるが、このマスクはパラゲトという洞窟で専用のミッションを行うことで入手することができる
このパラゲトでは、友人などとマルチプレイによる協力プレイで楽しめる他、COMポンというコンピュータが勝手に操作してくれるパタポンを参戦させることで、ひとりで遊ぶこともできる
ロードが長くなってしまうが、パタポン2をもっていない人ともPSPのゲームシェアリンク機能を使って遊ぶことは可能だ
このようにやりこみ要素が満載だが、やりこみ要素も、よりやりこめる要素となった点が評価できる
あと、前作の段階で難しいという意見もあったためか、本作は難易度設定ができ、またリズムを大幅にはずしても1回だけチャンスを与えてもらえるようになったので、フィーバー状態を維持しやすくなるように変更されている
ミニゲームの方も、よりリズムゲームらしくなるように変更された


(●)PATAPON・パタポン

プレイヤーはかみさまとなって、パタパタパタポン、ポンポンパタポンっと4つ打ちリズムの太鼓を叩き、可愛い目玉のキャラクターパタポンを世界の果てまで導くゲーム
パタポンは軍隊となっていて、かみさまが太鼓を使って指示をだすことで、パタポン達がそれに従って行動する
かみさまが4つ打ちリズムで太鼓を叩き、パタポンが次の小節で行動し、またかみさまが太鼓を鳴らすということを繰り返すのが基本
太鼓はボタンごとに□=パタ、○=ポン、△=チャカ、]=ドンになっているが、最初から太鼓が全部あるわけではなく、ストーリーを進めていくと太鼓を手に入れることができる
また、太鼓にはパタポンに行動を指示するための唄があり、唄がなければ指示を出すことができないが、これもストーリーを進めていくと手に入る
唄には、例えば□□□○(パタパタパタポン)と鳴らすとパタポン達が前進し、○○□○(ポンポンパタポン)と鳴らすと、攻撃できる敵などが攻撃範囲内にいると攻撃を開始する
他にも緊急回避や、防御、力を溜める等の命令があり、それらを駆使し、敵との熱い駆け引きを楽しむことができる
その中で、うまく演奏を途切れさせずに続けると、パタポンのテンションが上がっていき、最高に達するとフィーバーという状態になる
フィーバーになると、音楽と唄が賑やかになり、パタポン自体の能力が飛躍的にあがり、戦闘が有利になる
なるべくリズムを正確に打つことで、フィーバーまでの期間が短くなるので、一種のリズムゲーム的な要素もあったりする
とまあ、ゲームとしてはこんな感じだが、非常に特殊な操作でとても斬新なゲームという感じな為、どうなのか?という感じで遠くで見ているだけの人も多いかもしれない
しかし、これだけ特殊なゲームにもかかわらず、結構自然にのめり込んでいけるので、そのあたりは安心してほしい


●ファンタシースターポータブル

ホームスターポータブルに続いて、SEGAのPSPソフトを買うのは2本目であるが、ゲームは初めての購入
初日は21万本程度の販売だそうだが、初期出荷の9割が売れてしまい、全く生産が追いついていないという状況となってしまった
店員の話では、それほど大きな話題にもならなかったので発注を絞っていたが、発売日近くになってから急激に予約、問い合わせが殺到したので数が間に合わなかったとのこと
この現状について、モンスターハンターから流れた人も多いのではないかとの話しだったが、発売に先駆けて体験版が配布されており、この頃から急に話題になったので、その効果も大きかったと思われる
おそらく、私も体験版をやらなければスルーしていた可能性が高い
ファンタシースターシリーズ自体はもともと、ごく普通のエンカウント方式をとっているシングルRPGであるが、ドリームキャストで発売されたファンタシースターオンライン以降はマルチプレイのアクションRPGとなっている
この手のシリーズでは、先にファンタシースターユニバースや、イルミナスの野望が出ているが、本作品はどちらの移植でもなくシリーズ最新作とのこと
内容の方はというと、拠点型、クエスト受注型、4人制マルチプレイで3Dマップを駆け回るという類似点から、モンスターハンターと比べてどうなのか?という人も多いと思うが、 道中、大量に現れるモンスターを倒しながらマップ奥を目指して進んで行き、最後で待ち構えているボスを倒すといった流れとなっているので、そもそも見た目は似ているようでも中身はあまり似ていないと思う
また、キャラにLVがあるため、LVと装備次第で簡単にもなれば難しくもなるが、UMDに収録されているミッションに限り、プレイヤースキルを著しく問われるゲーム作りではない
マルチプレイが一応ウリではあるが、ソロプレイ用にストーリーモードがあり、こちらでは物語に沿ってゲームが進行していく
自由に受けられるソロ専用のフリーミッションもストーリーモードで受けることができ、また、どちらのモードでも空きとミッション条件さえあえば、NPCをパーティに加えることが可能
故にモンスターハンターとは完全に違う系統の面白さなので、個人個人でどちらが合うのか?といった感じであり、比べることは意味がないと思われる
特筆すべきはキャラクター作成時の設定項目の豊富さと、機能性のある装備とコスチュームとが分けられているので、好きなコスチュームでプレイできるといったところはかなり良いと思う
技術的な面では、ロードなどはUMDなのにも関わらず読み込みが早くて快適だが、一方で処理落ちが少々気になるところがある
しかしまぁ、これでも以前のシリーズよりはマシになっているとのこと
グラフィックにいたっては、ファンタシスターオンラインと比べれば、ポリゴンのモデリングはよいものの、どうにもパターンディザリングが多すぎるので、かける場所と必要ない部分をわけた方がよかったのでは?と思うところもある
とりあえず、気になる人は体験版がダウンロードできるので、ストーリーモードとマルチプレイモード(1人でも可)でプレイしてみることをお勧めする
なお、体験版から製品版にデータを引き継ぐことが可能である
※Xlinkkaiでのプレイは出来るが、SSIDが固定ではないので、SSIDの変更方法を知らないとできませんからご注意を


●ニッポンのあそこで(゜Å ゜=

これまた珍妙なゲームを作ってるなと思って、マークしていました
日本人のクセに日本地理に疎いので、まぁ、そんなんだからなおさら気になったわけなんですが
簡単にいってしまえば「日本地図でゲームをしてしまおう」というものだが、マップはすべて実際の日本地図を元に3Dで描かれ、道路や施設等もしっかり表示されている
そんな実際の日本地図を自由に飛び回ることもできるのだが、ゲームの主な目的は、UFOにのって宇宙からやってきた「ナビッチュ」と一緒に、日本について調査することである
「調査モード」に入ると、地図上に調査魚という魚が泳いでいるのが見えるようになるので、それを釣り上げると日本グッズが手に入るという単純なもの
「釣りゲーム」は魚をフッキングするとルーレット勝負が始まり、見事、調査魚のライフを0にすると釣り上げたことになる
特に日本の有名なことに関しては、上司から直々に調査指令が下るので、最初はそれをなぞっていくとよい
調査指令を進めて行くと、調査指令以外の大物調査魚がマップ上に出現するようになる
最初のうちは、有名な大型施設等は単にマークされて名称が見れるだけで見た目が寂しいが、そうやって調査を進めていくうちに、 有名施設ならその形どおりのシンボルが地図上に表示されるようになったりして、地図が賑やかになっていく
施設の他にも、名物、名産を釣り上げると御当地グッズが手に入り、例えばUFOのコックピット内に競馬場のミニチュアが設置されたり、カブトガニが徘徊したりするようになる
ナビッチュは着せ替えもでき、御当地ウェアを手に入れることで、色々な種類が増えていく
ゲームとして「釣り」はミニゲーム程度の物であるが、このように日本を題材としたコレクション的な楽しみ方ができるようになっており、情報も結構な量があるので侮れない
自由に日本を飛びまわれる「遊覧モード」では、プレイヤーが独自に場所(スポット)の情報を書き込むことができ、保存した情報を、PSP同士で友人などと交換することができる
場所に関する写真を貼ることもできるが、「ちょっとショット」という別売りのPSP専用カメラに対応しているので、PSPで直接その場所の画像を取り込むことも可能だ
また、Petamapというインターネット上のスポット検索サービスに対応しており、インターネット上のPetamapにアップすることで、ネット上でも情報を共有することができる
Petamapサイトからはガイドをダウンロードすることもでき、例えば「札幌」と検索したなら、ラーメン情報や、スープカレー情報といったガイドをダウンロードできたりもする
GPSには残念ながら対応してはいないが、PlaceEngine(プレイスエンジン)に対応しているので、無線LANのアクセスポイントが付近にあり、その場所が登録されていれば、現在の位置情報を取得することができる
この登録情報は毎週月曜日に更新されているそうなので、PSPをインターネットにつないで、その情報をアップデートしていくとよいだろう
とまぁ、結構実用性もそれなりにはあるが、こちらはあくまでゲームとして楽しむ物なので、地図としての実用性の面で考えるならば、MAPLUSやみんなの地図といったソフトが既にあるので 、実用性のあるものが欲しいならそちらを検討しよう
ちなみにニッポンのあそこでに使われている地図は、国土地理院発行の2万5千分1の地形図および、数値地図25000(空間データ基盤)のため、北海道地方は北方四島(5月1日現在)が収録されていない
竹島などについても、2万5千分1地形図が刊行されたのは平成19年12月1日(それ以前は概略の位置のみ)なので、時期的にこれも収録されなかったようである
国土地理院のWEB電子MAPサービスではどちらも表示されるが、北方四島については2万5千分1の地形図がないので、5万分の1相当の地形図が参考表示されるとなっている



●モンスターハンターポータブル2ndG

前作、PSPで初のミリオンヒットとなったモンスターハンターポータブル2ndがグレードアップして帰ってきた
販売状況は前作の勢いを遥かに上回り、初日65万本、1週またずして6日目にミリオンを達成し、発売週のPSP自体の売り上げが13万台、次週も12万台に跳ね上がるなど、今回も見事にPSP自体の売り上げをも牽引する結果となった
早々と出荷本数が200万を超えたとのことだが、その後販売本数も200万を達成し、PSP初のダブルミリオンとなる
ゲームを始めてみると、一見2ndとあまり変わらないようにも見えても、実際にやってみるとかなり変わっている印象
目玉となるのはGという名の通り、G級クエストという高難易度クエストの追加であり、それに伴い新たな武器や防具が追加される
その他、クエスト中ハンターを支援してくれるオトモアイルーや、2ndGオリジナルの新モンスターに加え、MHFでおなじみのヴォルガノスやヒプノックも登場する
モンスターハンターポータブル初代の旧マップも復活し、いままでMHFのみだった樹海にもいけるようになった
また村にも上位クエが追加されていたり、訓練所にもあらたな項目が追加される
モンスターには新たなモーションが加わっている種類もあったりして、今までとは違う感触が楽しめる
ゲーム内容のみならず、システム面でも細かい改善がみられ好印象
中でもメディアインストールという、UMDより読み込み速度の速いメモリースティックに、読み込みに時間のかかるデータを予めインストールしておく機能があり、UMDロードと併用することによって大幅に読み込み時間が短縮される
これのおかげで、かなり快適なハンターライフを送ることができるようになった
他にも便利なところでボックス内調合や、アイテムボックスでの1マスが今までハンターが持てる個数になっていたが、今回は99個に固定されており、アイテムボックスにも余裕ができる
また前回どうしてこうしなかったのかは疑問だが、LとRでページを前後に切り替えるようになった
クエスト中の操作での新要素として、起き上がり時に回避行動や、ガード方向を変えられるようになり、それによって起き上がるタイミングをずらすことができるようにもなっている
なお、公約どおり2ndのデータをかなり引き継ぐことができるが、装飾品は外れた状態になり、防具自体のスキル値などは変わってしまうので再編成が必要となる


●悪魔城ドラキュラXクロニクル

PCエンジンCD-ROMで発売したドラキュラX〜血の輪廻〜のリメイク版
PCエンジン版は前から気になっていたこともあり、今回はよい機会とばかりに購入
背景、キャラ等は3Dとなっているが、ゲームシステム自体は2Dの時となんら変わらない感じで作られている
グラフィックや演出面のクオリティに関しては格段に進歩しているが、これはまぁあたりまえだろう
とはいえ、3Dでこういうゲームを違和感ないように作る技術は見事だと思う
バランス面では、オリジナル版から比べると、ボスのパターンなどが簡単になっていて、難易度はそれほど高くは感じなかった
だが、分岐で行ける裏ステージの方は、それなりに高めの難易度となっているので、やりごたえはあった
新しいボスも追加されていたり、BGMもオリジナルのままではなくリメイクされている(ボス戦は新しい曲が追加)
曲のアレンジには好みもあるかもしれないが、音自体のクオリティはさすがによくなっていて、特にオーケーストラ系の曲は圧巻
BGMには面白い機能があり、ステージ内の曲を設定で変更することができる
隠しアイテムである「サウンドアイテム」を取得することで、リストに変更できる曲目が追加される
曲目にはXクロニクルの曲だけではなく、オリジナル版のドラキュラXや月下の夜想曲の曲も追加されていく
さらにリメイク版以外に、オリジナル版のドラキュラXや月下の夜想曲も同時収録されているので、いづれも未プレイでしたのでお得感がありました(PCエンジンで、システムカードが違う場合にプレイできる「あくまぢょおどらきゅらぺけ」も入っている)
ただ、オリジナル版はエミュレーションで動かしているのかもしれないが、いくつか細かい部分で違う所があるらしい(特にゲーム部分ではスピードが速かったりするらしい)
オリジナル版を見ると、クオリティ的にはさすがに時代を感じるが、案外と不気味さという面では、オリジナル版の方が雰囲気があるかもしれない
アクションゲームとしてはスタンダードだし、移植ではないので技術的にそれほどムリをしているわけではなさそうだが、それでもところどころに細かい工夫の後が見られる(グラディウス2で使っていたような2重スクロールのテクみたいなのとか)
なによりデカイキャラが動くというのは、当時の家庭用ゲーム機ではそれだけでも結構大変なことなので、それなりにインパクトがあったと思う
ただちょっと痛いのが、ドラキュラが若造みたいな感じだわ、笑い方に品格がないわで微妙
このあたり、今回のリメイクではきっちりと威厳をだしてくれたのが良かった