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立花藤兵衛が経営するスナックであり、尚且つ緑川ルリ子と野原ひろみの
アルバイト先として設定されているスナックAmigoの店内と、その隣室であ る藤兵衛の部屋のセットは生田スタジオ第1ステージに設置されて『仮面ラ イダー』の第1話から第13話まで使用された。 ![]()
一方、Amigoの外観(画像1)については当時、川崎インターの近くにあっ
て実際にAmigoという店名で営業をしていた喫茶店の入口付近が使用さ れている。
これは誰か番組関係者の紹介で使用したのではなく、まったくの飛び込み
で撮影の許可を取り、劇中の店名もそのままAmigoにしたのだと平山亨先 生がお話しになって下さった。
しかし、後日になって店側から使用に関して難色が示された為にAmigoの
外観については別の建物へ変更となってしまう。
さらに同じ理由からかは不明だが、店内のセットの扉にあったAmigoの文
字の色も制作第5話(蜂女)から黄色に変更となっている。
そのAmigoの店内のセットが初めて撮影に使われたのは第1話のBパート
で、立花藤兵衛と野原ひろみが待ち伏せていたショッカー戦闘員の襲撃を 受ける場面なのだが、このときカウンターに飛び乗った戦闘員のブーツがア ップで写される。
そのブーツの状態が、まさしくぴかぴかの新品なのである。
戦闘員は改造手術台のシーンにも登場しているが、小林昭二氏と島田陽
子さんの二人にとってのクランク・インはおそらくこのAmigo店内のシーン だろう。
2月7日、或いは8日の撮影だと思われる
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(画像2)は本家Amigoの建物の外壁に設置してあった店名を示す文字。
スタジオにおける店内のセットのもの(画像3)は、それとは字体を変えてあ る(これは権利関係等を考慮してエキス・プロで故意に変更したものと思わ れる)。 ![]()
因みに当クラブのオリジナル・グッズである刺繍ワッペンやTシャツには、ム
スタング代表の判断からエキス・プロによる方の字体が使用されている。
TRCが先月(2010年2月)のワンダーフェスティバルに参加した際には、
限定版として黄色いAmigoの刺繍ワッペンが用意された。
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