年末恒例行事の安比高原へ。今年は気象庁も暖冬から寒冬へと予報を修正したくらいですから期待大。
ライブカメラをみてもイイ感じ。さぁ、いざ出発。
28日PM9:30出発。
今回も10月に行った際と同じ様に古川あたりで高速に乗ろうと予定をたてて。
ところが30分程走ってから、キャップを入れ忘れたことに気付き、そのまま行くか、
戻るか思案するも結局戻ることに。
新潟辺りなら、無くても良いが安比だし。ウェアのフードは滑るとき邪魔なので外してしまっているし。
到着してから無いのに気付いて買ったキャップもいくつもあるし。
いきなり一時間半もロスしてしまった。
気を取り直して再スタート。
4号バイパスを進み快調に栃木県を抜け、福島県へ。
福島市内を過ぎるとチラチラと小雪が舞い始め、暫くすると路面はシャーベットに。
かる〜くブレーキを踏むと、いきなりABS作動。これはいけません。
まだまだ目指す安比高原は遥か300km以上先。
ペースも落ちてきましたし、ここで高速に乗ることに。
ETC深夜割のタイムリミットAM4:00にはまだ早いですが国見ICへ。
白石を過ぎると雪は止み、宮城県を通り抜け、岩手に入ると雪は降っていますが
チェーン規制がかかる程ではありません。
AM6:00前、無事松尾八幡平ICへ。
高速を降りると路面は綺麗な圧雪路。先ほど、いきなりABSがかかったりしてしまったので
ここでブレーキテスト。車は全く走ってませんから。
路面状況を確認しながらSTOP&GO!しっかり効いてます。2シーズン目のREVO1ですが
既に1万キロは走っているのでちょっと気になってました。
安比までの道のりですっかり雪道の感覚は取り戻し無事到着。
オープンまでしばし休憩。
AM8:00
ゴンドラ乗車。いっきに山頂へ。
安比ゴンドラから | イイ感じですね。山頂から |
硬く締まった雪の上に薄っすらと新雪が積もり抜群のコンディション。天気も好いし。
今シーズンも私、晴天率は抜群のようです。
ハヤブサコースを麓まで一気に滑り降りればほぼ全開で4km近くのクルージング。
人もいないし、ゲレンデは独り占め。ゴンドラも一人乗車。
本気モードで3本も滑れば暖気も完了。
次いってみよ〜!
AM9:00になると、西森リフト運転開始のアナウンス。非圧雪コースで12月で
オープンしていたことは今までの私の経験ではありません。
やはり雪が多いのですね。いかなきゃ!
第3リフト終了地点。 | 快晴! | 見よ!このパウダー |
西森山山頂には、樹氷もできてますね。上の右の写真のように深雪パウダー!
リフト運転開始と同時に行ったので、誰も滑っていないパウダーが!食べ放題!
振返れば自分の滑ったラインが綺麗に。
一人でニヤニヤしてしまってちょっと危ない人に。ちなみに私のラインは一番右。
ここでも3本程、パウダーにまみれたり、埋まったりしながら堪能。
写真撮ろうと止まるとストックが何処までもささっていき起きあがるのも大変。
だからまみれたり、埋まったり。
さて、次は?
キツツキ中腹から | スキー専用コースです | カッコウ上部から |
キツツキ、カッコウのスキーヤー専用コースへ。ここも誰も居ない…。ゲレンデいっぱいを
使って大回りカービング。タマリマセン。とにかく何処にいっても人がいません。リフト待ちは
皆無。滑ってリフトにまた乗り滑り始めると、自分の滑ったラインが綺麗に残っているくらい。
こんなにも空いているとホントに経営は大丈夫なのかと心配してしまいます。
実際あまり芳しくはないようですけれども。
ガッツリ滑ってそろそろ疲れてきたし休憩。
安比プラザ内に今年からラーメン横丁なるものが出来たというので食してみるも、スープは
ぬるい、麺は固い。やはりゲレ食の域は越えられないか。もうちょっと頑張りましょう。
昼食を摂り終え、少し休憩もしてスッキリしたので、再びゴンドラに乗り山頂へ。
少し混雑してきましたが、ゴンドラ待ちの列ができるほどではありません。
いつもは昼前くらいの時間なると混雑してきてザイラーへ移動するのですが…。
でも今回は一日しか滑らないので混雑してなくてもザイラーへ。
ザイラーロングトップから | 第一ザイラーC 中腹 | だ〜れもいない |
ザイラーロング滑りだしにはそこそこ人がいますがC線へそれていくと、誰も居ません。
このコースはホントにお薦め。セントラルが混雑してもここまでくれば人ごみとは無縁の地。
3000m誰にも会わないなんてこともしばしば。斜度も適度なのでフォームチェックしたり、
コース脇でのんびりたたずんだり。ガッツり滑りまくりです。
ザイラーゴンドラからの眺め | ここでも一人乗車 |
午後になると大分風も強くなってきて、ほぼ全開で滑りつづけたため、足もパンパン。
体力もボチボチ限界か…。最後は山頂に戻り、安比の最長コース、5500mのヤマバト
コースをまったり滑って下山。時間は午後3時。温泉でもいきますか。
安比高原の敷地内にもパティオという施設がありますが、ここは高いし、ゆっくり
お湯に浸かりたかったので、車で5分程のところにある安比山麓温泉というところへ。
ちょっとばかりクネクネとした峠道。車も全く走ってないし…。
いやいや、道は狭いので安全運転で。案の定コーナーを抜けた先には除雪車が。
かみの湯外観 | 真っ白 |
到着したのはかみの湯というところ。入浴料は500円。
お湯は無色、匂いもほとんどしません。まずは内湯でのんびりと。少し温度は高めでしょうか。源泉は63℃ほどとか。
その後は、泡風呂でまったり。600kmの運転と、50kmの滑走で疲れた体には最高。
泡風呂はぬるめなので少しウトウト。露天もありますよ。チラチラと雪が舞い落ちる中、雪見露天。
たまりませんね。そしてサウナでスッキリして。ここは初めて訪れたのですが
人も少ないし、また是非来たいと思わせるところでした。
さぁ、心も体もリフレッシュしたので徘徊スタート!
すっかり冬仕様。 偽ツーリングVer。 |
ホントはただのツイスター |
まずは、盛岡市内へ。目指すはSAB盛岡南。大した距離ではないので下道で移動しようと
考えたのですが、道はボコボコ、更に渋滞。盛岡市内R4では突然の右折車の多いこと。
ABS効きまくりです。中央分離帯作ったほうがいいんでない?
結局、2時間半もかかってしまった。漸く着いたSAB盛岡南。暫し店内徘徊。冬ですから、
スポーツコーナーも閑散。スポーツ担当店員も暇そう…。仕方ないですな。
予定ではゆっくりR4を南下して翌日仙台を目指そうと思っていたものの、相変わらずR4は、
大渋滞、そして凍結でボコボコ。下道は諦め高速で仙台へ。しかし距離的に当日中にSAB
仙台を攻め落とすのは不可能。宮城県に入り、長者原インターでついに力尽きました。。。
爆睡して目を覚ますと時刻はそろそろ日付も変わろうかという時間。
さてどうしようかと悩みましたがこのまま深夜割を利用して帰宅することに。
福島あたりまでは時々強く雪が降ったり止んだりでしたが、流れは順調。
AM4:00過ぎ、無事到着。
今回の総走行距離1197km。
スキーが目的だったのかSABが目的だったのか…
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