09.5.19徘徊タクシーで逝く、明日香・奈良・京都編。






3月にスキーで後十字靱帯損傷・大腿骨損傷という重症を負いしばらく徘徊はお休みしておりましたが復帰戦。

いつものように???
テツに会いにいきました。

怪我をした時もテツと一緒にいて
楽しい休暇を台無しにした上
家まで送ってくれたりいろいろ迷惑かけちゃったので
ありがとうをいいに。。。


18日退勤後そのままニシへ向かいテツ宅泊。

今回の最大の目的は夜の京都を楽しむこと。

夜まで時間があるので近場で。

って考えたら今までいきたかったけどなかなかいけなかった
奈良を巡ることにしました。


まずは明日香村。

毎年五月にキトラ古墳の壁画の特別展示をしていて
休みが取れたら絶対にみにいきたいと思っていたことが漸く実現。





もちろん写真は撮れませんので入口だけ。

今年は初公開の青龍と以前にも公開された白虎。

青龍はほとんど肉眼で確認することは出来ず龍の舌の部分の朱が見てとれるくらい。

これだけじゃがっかりってことで百虎も公開したのかしら。

百虎ははっきりと全体像がみられ今からおよそ1300年前に描かれたとは思えないほどの美しさ。

関西地区は折りしも新型インフルエンザの猛威に襲われ閑散とした館内で
じっくりと鑑賞させてもらいました。


感動している徘徊人とは対照的に歴史に全く興味のないテツは
ポカンとしておりますが気にせず
資料館見学の後は飛鳥寺へ。






寺の概要は下記のとおり。





観光客が集まると寺のおじさん(僧侶ではないと思われる)が歴史の説明をしてくれます。
大化の改新よりも古いんだよ。この寺。
とかいわれちゃうと素直に凄いと思っちゃう。

お話が終わるとカメラをお持ちの方はお写真どうぞ。

といわれたので飛鳥大仏を。





本尊の写真おおっぴらに撮らせてくれるのってちょっと珍しい気がします。

面長の顔が半島の影響を色濃く残す飛鳥時代の仏像の特徴ですね。



飛鳥寺のすぐ近くに蘇我入鹿の首塚があるというのでいってみました。






この場所で蘇我入鹿が暗殺されたわけではないにしろ
歴史の舞台だった場所がここなんだ。
って思うとなんだか感慨深いものがあります。





かつては都だった飛鳥も今はのどかな風景。


続いて石舞台古墳へ。





教科書でみたモノクロのこの古墳。

イメージはモノクロなので
カラーでみると違和感があります。


そんなところでいつものように。。。






この場所でテツがこんなことしてるともっと違和感あるね。。。

毎回このポーズのために衣装もちゃんと考えてるらしいよ。
テツは。。。


☆☆☆☆☆

中にも入れるようなので覗いてみましょう。






テツの身長が175cm位なのでなかなかの大きさ。





土が無くなってしまって当時の様子は全くわかっていないようですが
高松塚やキトラのように美しい壁画がここに描かれていたのかしら?
って考えるだけでも楽しい。

☆☆☆☆☆

明日香散策はここまでにして次は奈良へと移動。


奈良でお昼食べようってことでいったので観光はここだけ。





金堂(大仏殿)はの大きさは見るだけで圧倒されます。





大仏様も然り。

東大寺を訪れるのは中学の修学旅行の時以来。

当時と比べれば物の見方や考え方も随分変わっているので
やっぱり来てよかったよ。
奈良。

今度はもうちょっとゆっくりいろいろ見てみたいかな。

さぁ京都で黒い人が待っているから急がなきゃ。

☆☆☆☆☆

黒い人と合流したあと市内のホテルにチェックインしてあとは歩いて。

会食までには時間があるので祇園白川を。









石畳に柳の木に格子戸、イメージする京都だね。。。


続いては先斗町をぶらり。





こちらは外国人観光客も多い場所。

先斗町を歩いて抜けたら鴨川沿いを三条大橋まで戻ります。





そして今回の会食場所。





モリタ屋さんの床で肉祭り。

わざわざ黒い方が予約とってくれました。

徘徊人が怪我する一ヶ月前、黒い人も怪我しました。。。
即入院、手術。

その後自分も怪我をして。。。

二人が良くなったら黒い人が住まう京都で快気祝いしようね。
って決めていたのです。

二人が怪我した時どちらにも居合わせたのがテツ。
だから今回は三人で。

徘徊人は床初体験ですのでとっても楽しみ。


入り口からしてちと敷居が高そう。。。






さぁそれでは参りましょう。肉祭り。


まずは生ビールで乾杯して。






コースになってますので先付けから。

今回はすき焼きをいただきました。





肉祭りに相応しいとろけるお肉。


ゆっくりと暮れてゆく空と鴨川の流れを見ながらいただく床での極上の食事。





お味はもちろん説明するまでもありません。

最高においしいものを素晴らしいシチュエーションで友と語らいながら
過ごす時間。

しあわせ♪

黒い人ありがとう。


☆☆☆☆☆


快気祝いは盛大に!

っていうのを合言葉に出発した今回のニシ逝き。

ホントに楽しくて素敵な時間を過ごせたので
怪我して良かったかもなんて馬鹿な錯覚してしまったくらい。。。


こういう贅沢もたまには必要だね。。。





Drive めにゅ〜へ