「Microsoft マウス キーボード センター」は、Microsoft製キーボード用のドライバーソフト「IntelliType Pro」と、Microsoft製マウス用のドライバーソフト「IntelliPoint」を統合した後継ソフトで、Windows 7/8(32bit/64bit)に対応しています。
それより古いOSではこれまで通り「IntelliType Pro」「IntelliPoint」が利用可能です。
このソフトを利用すると、マウスのカスタマイズボタンに「拡大鏡」などの特定の機能を割り当てることができます。
マウスのボタンにマウスカーソル周辺を拡大表示する拡大鏡機能を割り当てると、このボタンを押すことで、「拡大鏡」が「レンズモード」で起動します。
拡大率は、そのボタンを押さえながら「スクロールボタン」を回すことで、9倍まで調節できます。
「レンズ」の大きさは、そのボタンを押さえながらマウスを上下・左右に動かすことでそれぞれ調節可能です。
「Microsoft マウス キーボード センター」に対応した「カスタマイズボタン」が付属したマウス製品については、マウス製品一覧を参考に使用目的に合ったものを選択してください。
「Microsoft マウス キーボード センター」に対応した主なマウス製品につきましては、「Microsoft マウス キーボード センター」に対応したマウス製品をご参照ください。
Windows7より古いOSでは、IntelliPointが利用可能です。
IntelliPointのダウンロードは、Microsoft IntelliPoint 8.2 Mouse Software for Windows - 32 bit をダウンロード、あるいは、Microsoft IntelliPoint 8.2 Mouse Software for Windows - 64 bit をダウンロードから行えます。
なお、IntelliPoint 8.2 は、PS/2 マウスをサポートしていませんのでご注意ください。
「Microsoft マウス キーボード センター」の場合も、「IntelliPoint 8.2」の場合も、セットアップ プログラムはマウスのモデルを自動的に検出します。
ですので、これらのマウス用ユーティリティをインストール・セットアップする場合には、事前にそれらユーティリティソフトに対応したマウスをパソコンに接続しておいてください。
「IntelliPoint」と「Comfort Optical Mouse 3000」というマウスを用いた操作について映像を交えてご紹介します。
価格は、1,900円(税別)で、水平スクロール機能を搭載したデスクトップ パソコン向け光学式 4 ボタン マウスです。
本体の左側に配置されているボタンを押すだけで、画面上の好きな場所を拡大表示する拡大鏡を使うことができます。
残念ながらこのマウスは製造終了となってしまいましたが、IntelliPointに対応した他のマウスでも同様の操作が可能だと思います。
操作映像については、「ボタン」を押すだけで「拡大鏡」が起動できるマウス(別ウィンドウで表示)からでも参照できます。