移行帯底生魚15

メヒカリの方が呼び名としては有名ですね。ヒメ目アオメエソ科は二十種類ほどいて肛門周辺に発光器を持つことが特徴の一つです。アオメエソは淡白で美味な食用魚として人気も高い魚です。姿形はイワシに似て特に変わっている訳ではありませんが青緑色の澄んだ眼が最大の売りです。モンアオメエソは背中近くに黄色っぽい斑点がいくつかあります。ツマグロアオメエソは尾びれの先っぽが黒く(つま先が黒いアオメエソの意味?)、トモメヒカリは背中が盛り上がっています。またバケアオメエソは大きくて腹びれの先端が丸くなっています。いずれにせよ揚げたてにちょっと塩をつけて食べる、酒の肴に最高です。
1.アオメエソ
 Chlorophthalmus albatrossis
 15p

2.モンアオメエソ
 Chlorophthalmus japonicus
 14p

3.ツマグロアオメエソ
 Chlorophthalmus nigromarginatus
 23p

4.トモメヒカリ
 Chlorophthalmus acutifrons
 30p

5.バケアオメエソ
 Chlorophthalmus sp.
 27p