移行帯底生魚
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ソコダラの仲間はいたるところに顔を出しますね。それだけ全世界の深海に広く繁栄しているからでしょう。ご多分に漏れず尻尾が細く伸びてまさしくソコダラの特徴を備えています。一方トラザメの仲間は小型でおとなしい種類が多く、我々が持つ凶暴なサメの先入観とはかなり違います。こうして海底にじっとたたずんでいることが好きなようです。多くは斑点や縞模様がありますがトラザメの由来はどうやら眼がトラに似ているところから。さて生息地はトラザメ科S.capensisが主に南アフリカの海底、ソコダラ科C.aspercephalusはオセアニア地方、N.bairdiは北大西洋の寒い地域、と三者三様過ごしやすい環境もまちまちです。
1.Scyliorhinus capensis
 トラザメ科
 122p

2.Nezumia bairdi
 ソコダラ科
 40p

3.Coelorinchus aspercephalus
 ソコダラ科
 34p