S-YXG50を導入するための解説
(Windows /x64/x32)用のS-YXG50を導入するための解説
Win10(x64/x32) 〜 Win11[23H2]
最初から、任意の場所(D:ドライブ、E:ドライブなど)からが、移動しないので良いと思いますが
今回はわかりやすくデスクトップ上に解凍ファイルを置いた状態で行っています
インストールの終了後に、解凍ファイルを何処か違う場所に移動した場合は
[vstmididrvcfg] を再度実行して、
移動した場所の[syxg50.DLL] または [MidRadio.DLL] を選択し直す必要があります
それでは、ゆっくりと進めていきましょう。
***** ここからは、画像で説明 *****
ダウンロード した圧縮ファイルを解凍します。
解凍したファイルを開きます。
[1.登録用] フォルダを開きます。
コレが出た場合は [詳細情報] をクリックします
*: [64bit] か [32bit] の判断をするコマンドが原因ですので問題ありません
[実行] をクリックします
[vstmididrv の登録バッチ.bat] を実行します。
黒い画面にメッセージが出たら [y] を入れて [リターンキー] を押します。
続いて、すべてを閉じてPCを再起動します。
PCが再起動し終わるまで待ちます
PCが再起動されたら、デスクトップ上に出来た
[vstmididrvcfg] をクリックして実行します。
*:[vstmididrvcfg] とは、[vstmididrvcfg.exe]のショートカットです
もしも、こんなのが出たら [OK] を押す。
[ Load VSTi... ] ボタンを押します。
デスクトップ上に解凍した [Win(x32_x64)_S-YXG50] を開きます 。
ここでは、デスクトップ上ですが、他の場所にある場合はそちらを指定します。
[!-YAMAHA-Vst+] フォルダを開きます。
[syxg50.DLL] または [MidRadio.DLL] を選択します。
*: [MidRadio.DLL] とは [MidRadio Player 7/SGP2.DLL (S-YXG2006LE)]のことです。
[X] で閉じます。
デスクトップ上に出来た[Putzlowitschs MIDIMapper]を実行します。
*:コントロールパネル内の[Putzlowitschs MIDIMapper]のショートカットです。
[VST MIDI Synth(port A)] または [VST MIDI Synth(port B)]のどちらかを選択します。
*:[Microsoft GS Wavetable Synth]はWindowsデフォルトです
[Apply] または [OK]をクリックします。
これで設定は終了です。メディアプレイヤー等で、midiを再生してみてください。
メディアプレイヤー以外ではMIDIの再生に関する設定があると思います。
うまく鳴らない場合は、プレイヤー等を一度終了してから、もう一度試してみる。
モノによっては、[メディアプレーヤー]や[MidRadio Player]では、うまく再生でいないものもあります
自分は、[XGPlayer]や[vanBasco's Karaoke Player]を使うことで、[S-YXG-50]で再生できてます。
[vanBasco's Karaoke Player]の場合は、
[Setup]から[MIDI]タブの [Reset mode]を[GS]や[General MIDI]に変更することで再生できます。
もちろん、[Sound Font]を使うのも良いでしょう。
もしも、削除する場合は、
事前に、[MIDI Mapper]で、
Windowsデフォルトの [ Microsoft GS Wavetable Synth ] を選択してください。
一応、PCの再起動後に (どこかで使用されてる場合には一部削除されない場合があるため)
[2.削除用] フォルダ内の
[vstmididrv の削除バッチ.bat] ファイルを実行し、再起動してください。