●第17回 究展● 
 
平成11年4月7日〜11日
    
福井県立美術館第2展示室(福井県福井市)
  
展示風景
 
「究展」は福井県内の実力派作家で作るグループの展覧会です。今回で17回目を数え、メンバーは多少変わりながらも現在は日本画、洋画の計13人。発足当初からずっと画廊「越美館」で展覧会を開いてきましたが、当館のオーナーの健康上の理由で今回は県立美術館で開催することになりました。 
 
  写真は大作が並ぶ究展の展示風景。
出品作家 :
伊藤裕貴
内山正人 
勝田輝雄 
神戸正行 
小森義則 
佐川文子 
佐々木みのる 
塩出周子 
杉田澄恵 
西田良三 
松崎鐘美 
湯浅 満 
渡辺一雄
 
今回の来場者数はなんと1,000人に届く勢いで、5日間という短期間の中で大盛況のうちに閉展できました。 
 私も、このたびこのグループに加わるよう話をいただき、ベテランの方々の期待に応える展示ができたかどうかはなはだ不安ではありますが、このような展覧会に参加できるようになったことは、大変光栄なことだと思っております。 
 
日本画の展示風景。左が渡辺一雄、右が勝田輝雄の作。
 
 
 
 
私、伊藤裕貴の作品は三点。 

 左から、 
「起V」「起U」「眠花」。 

 「起V」は北陸中日美術展から戻ってきたものを手直しして今回の展示に。 
 すべて油彩の作品。 

 そのほかF10とM20の花を準備していったが、今回の展示は見送られた。

 
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