●第24回 究展●

   
平成18年4月12日−  16日
    
福井県立美術館第2展示室(福井県福井市)

展示風景

出品作家

朝倉精道
伊藤裕貴
今井隆章
内山正人
勝田輝雄
神戸正行
小森義則
佐川文子
塩出周子
杉田澄恵
杉本泰子
竹内哲宏
谷口さやか
西田良三
橋詰和夫
松崎鐘美(遺作)
湯浅 満
脇本公夫
渡辺一雄
「究展」は福井県内の実力派作家で作るグループの展覧会です。今回で24回目を数え、メンバーは多少変わりながらも現在は日本画、洋画、造形の計18人。今回、松崎鐘美氏が遺作の展示となり、竹内氏と脇本氏が新規加入しました。合計19名での展示になりました。

  写真は大作が並ぶ究展の展示風景。右壁の鮮やかな人物画は内山氏のテンペラ画。
 
右から2作品は松崎氏の遺作.脂がのっている時期の作品で、いろんな意味で完成度の高さが印象的.
一乗谷の山の上の一軒家に住み、松崎美術館、絵画教室などを運営.奥さんとともに展覧会を定期的に開きながら活動をしてきた.この1年のうちにそのふたりともが亡くなってしまったわけだが、今回の彼の出品作は今見てもなお新鮮で、県内の作家の中では飛び抜けた才能、技能を有していたことを十分に感じ取ることができるものであった.

伊藤裕貴の展示

私、伊藤裕貴の作品は今回2点.

 左から、 
「死して守るべきもの−ver.イラク」
「死して守るべきものver自衛隊」.


 すべてテンペラ・アクリル混合技法で描いた作品.

 

 
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