●伊藤裕貴展 vol.5

平成21年8月1日−8月31日

galleryサライ(福井県福井市)

展示風景


 伊藤裕貴展 vol.5

福井県での3度目,通算5度目の個展. 
galleryサライにて15点を展示.
テーマを「LIVES」とし、草木などの身近なモチーフを近年試みてきたテンペラ・アクリル混合技法で描いた作品を中心に展示した. 
 
カウンター正面に7点を展示.

中央が今回のためのオリジナル作
「聖域―LIVES―」F20号.

生命の神秘を神殿と人物、そして薔薇の重複イメージで表現した.
テンペラ・アクリルでの小品.
小品もまた,「生」=「LIVES」として強く意識して描いたものだ.

このあたりのサイズは好評で、ほとんど手元に残らなかった. 
カウンター右の壁面は8−10号を展示.
右の「アザレア」はアクリルのみで描いた作品.
 左側の大壁面には50号の作品
「聖域―樹―」を中央に据えた.
左の2点は油彩の旧作.小品が好評であったため急遽出展した.

サライ塾

 

 8/9日には「サライ塾」講師として,山岳エッセイストとして多数の著書もある増永迪男氏が「ラジオ育ち」という演題で講演.
  この催しは定期的に行われていて,その時展示してある作品についても雑感を述べてくださる.
 「聖域―樹―」のコンセプトは山岳愛好者である氏にも共感していただけるものがあったようだ.
 この日もたくさんの人が聴講に訪れていた.
 

 

出品作(新作)

                       
 F8  F3  F3  F0  F4  SM  SM  F3  F3  SM  F0  F4
                       

SOLD 


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