直線上に配置

北陸鉄道金名線

・白山下駅(A地点)
 現在もバス待合所として残っている。線路があった所はサイクリングロードとして一部舗装された。
 



 敷地の片隅に北陸鉄道の境界標が残っている。(掲載なし)



・B地点舗装済み。1キロポスト撤去済み。刊行後に調査した時、この距離標は引き抜かれ、線路敷隅に転がっていた。


・C地点舗装済み。

・D地点レール撤去、舗装済み。

・釜清水駅跡 
 鉄道の構築物は築堤の土留め程度しか残っていない。


(釜清水から加賀一ノ宮方)



・釜清水から大日川間は線路敷を拡幅し、一般道路として整備された。
 F地点の勾配標、G地点の橋梁は撤去済み。

(手取温泉駅跡)


(F地点からH地点を見る)


・大日川橋梁は架け替え済(G地点)



・I、J地点ともにサイクリングロードとして舗装済み。


・手取橋梁は橋台の上部が撤去され、新たな橋台が設置。橋梁は金沢市内の自転車道路橋を移転。(K地点)


・手取中島〜加賀一の宮間は一部舗装済み。用水の架橋が3カ所、橋台跡が残っている。 




・加賀一の宮駅はNPOが管理。


(加賀一の宮駅から手取中島方を見る。)








路線目次へ戻る




トップ アイコントップページヘもどる








<コメント>
 私の廃線跡巡りの原点の路線である。
 初めて回った時はサイクリングロードの工事が開始されて間もなくであり、遺構も多数あった。
 現在は、サイクリングロードの完成、道路への転用で遺構は極めて少なくなった。
 白山下駅舎も風前の灯といった感である。