| 「ハッピーの山歩」トップページ | > | 山歩記録 |
| 鳳凰山(日本百名山)は、南アルプスに位置し、薬師岳(2,780m)、観音岳(2,840m)、地蔵ヶ岳(2,764m)の三山を総称した呼称です。鳳凰三山とも呼ばれ、三山の最高峰は観音岳です。また、山頂部分は、白砂の花崗岩で覆われ、多くの高山植物が咲くことでも知られています。 今回は、2006.7.16鳳凰山撤退のリベンジです。 |
| 山 名 | 鳳凰山(ほうおうさん) | ||
| 標 高 | 2,840m(観音岳) |
標高差 | 1,690m |
| 山 歩 日 | 2006.7.29(土) | 天 気 | 晴れ後曇り(一時雨) |
| コ ー ス | 青木鉱泉駐車場→青木橋→薬師岳→観音岳→地蔵岳→鳳凰小屋→青木鉱泉 | ||
| 歩行時間 | 約12時間10分(休憩含む) | 歩行数 | 23,548歩 |
| 所要経費 | 青木鉱泉駐車場までの高速代・ガソリン代 |
||
| 駐 車 場 | 青木鉱泉駐車場(有料(750円/1日)、未舗装、トイレあり) アプローチ カーナビを利用する場合は、県立韮崎射撃場を設定し、それより先はぺージ下にある「山梨県韮崎市から青木鉱泉までの交通案内」を参照してください。カーナビ設定では、未舗装道路(諏訪市下円井からのアクセス)を案内します。 甲府市、及び中央高速道韮崎ICからは、国道20号線を諏訪方面に走り、韮崎市役所近くの「桐沢橋東詰」の信号機のある交差点(信号機に交差点名の表示あり)を左折し、桐沢橋を渡ったところを右折、射撃場前を通過し、三叉路を左折すると、左に原山神社手前の道路を右折し、御庵沢小武川線(林道)を走る。詳しくはこちらをクリックしてね。 なお、青木鉱泉〜韮崎駅間の路線バスがありますが、運行時季と時刻については山梨中央交通へお問い合わせ願います(時季により異なる)。 |
||
| 鳳凰山ルートマップ 周辺道路案内はこちら(マピオン) |
![]() |
| (注)ピンク色の矢印は、進行方向です。 |
| 鳳凰山記録('06.7.29) |
| 2006.7.16、一度は鳳凰山登頂を計画し青木鉱泉駐車場まで来たものの、梅雨前線が関東甲信越に停滞しており、出発前に雨が降り出したので中止してから約2週間後、関東ではまだ梅雨明け宣言が出されていないものの、天気予報では梅雨前線は活発な活動をしていないし、曇り時々晴れだったので鳳凰山リベンジじゃ。 2006.7.29、道に迷わずに午前2時すぎに青木鉱泉駐車場に到着。そして、夜空を見上げてみると、そこは星屑のステージ。邪魔をする雲はありません。鳳凰山(薬師岳)からのパノラマ展望を期待して睡眠に入りました。寝ていると、ヘッドライトで真っ暗な駐車場が明るくなり3台の車が到着。男女の若者たち約10人くらいが、トランクを開け、キャンプ用の大型ライト2台で駐車場はものすごく明るくなり、ライトはずーとつけっぱなし。駐車場の上にあるキャンプ場にテントを張りを始め、それぞれがLEDライトを手に持って移動したりして駐車場は騒がしい。気になって寝れない。それどころから逆に目覚めてしまいました。やがて、駐車場に大きな火が上がり、注意をしようかとも思いましたが、逆ギレされるのが怖いので、そこの駐車場から更に青木鉱泉よりの上の場所に移動し、若者たちの声が聞こえない真っ暗な場所で再び睡眠。おかげで寝不足になりました。 鳳凰山へは、ドンドコ沢から登られる人が多いかもしれませんが、私は、中道ルートから登攀することにしました。理由として、ドンドコ沢ルートの場合、沢沿いを歩くため登ったり下ったりの登り返しがあり、地蔵ヶ岳直下の急峻な砂道は、あり地獄のようで、一歩踏み出しても砂が下に滑り落ちるので、なかなか高度を上げることができなさそうです。中道コースの場合は、急峻な登りだけで辛そうですが、どっちも急峻で辛いのは同じ。しかも高度を確実にあげることができ、登り返しが少ない分精神的に楽そう。結構単純な理由です。 |
![]() |
青木鉱泉駐車場から林道を歩く 朝、青木鉱泉管理人に駐車料金をお支払いした際、青木鉱泉から中道へは川を渡るのですが、今はくるぶしのあたりまで増水しているので、青木橋を迂回した方がよい。さらに、ドンドコ沢は増水で渡れないというデマを流す人がいるらしい。が、ドンドコ沢は昨日も多くの登山者が歩いていて大丈夫だとのこと。よいアドバイス。大変参考になりました。 感謝して、青木橋を渡り、砂利の林道を歩くと、右正面には薬師岳が見えます。山頂部分がはっきりと確認できます。でも、すごい距離だな〜。標高差も結構ありそう。 |
![]() |
薬師岳登山道入口(中道) ゆるやかな坂の林道をしばらく歩くと、右手に登山道入口があります。 この登山道入口には、軽乗用車とワゴン車が2台駐車していました。そんなに広いスペースではなく、途中の林道も凸凹道の悪路なので、ここに車を駐車することはおすすめできません。しかも周囲には全く目がなく、人が多く歩く場所でないので、イタズラされやすそうだし。驚いたのは、更に上に3台のオフロードカーが駐車していました。 |
![]() |
富士山も快晴ですよ。 薬師岳登山道(中道)からは本格的な登山道となり、周囲は樹林帯に覆われ展望はありません。しかも、ここから一気に薬師岳山頂まで登り切るのです。 そして、高度をかなり上げ、振り返ると富士山です。あっちの山も天気が良さそうです。今日は天気に恵まれた良い山歩日和になりそうな予感。 国の天然記念物であもあるカモシカちゃんにも会いました。私の姿を見てドタドタ上に向かって走り、草木の中に逃げ込みました。 |
![]() |
おおっ、ヘリだ。 地図のコースタイムによると、青木鉱泉から薬師岳までは約5時間半くらいなのですが・・・。かなり遅れています。御座岩を過ぎて、展望のよい薬師岳眼下の大きな岩のあるところで食事をとっていると、「ダダダダダ・・」と金属音も混じりながら重低音に響くヘリコプターの音。ヘリは物資を薬師岳小屋へ搬送しています。写真の左のピークが薬師岳小屋。見ているだ時間だけでも4往復してました。休憩長すぎ? 写真中央に写っているはゴミや小さな虫の羽ではありません。ヘリとその下は物資です。 |
![]() |
薬師岳(鳳凰山)山頂(2,780m) 薬師岳の山頂はサクサクとして歩いていてなんか気持ちよいですね。 広い山頂からは南アルプスを間近に見ることができる絶景ポイントです。 一番楽しみにしていた北岳、間の岳などの南アルプスの展望は、山頂部分がすっぱり雲の中です。ここから東方面には、八ヶ岳なども見えます。 |
| 薬師岳山頂からの展望 右(→)にスクロールしてみてね。 |
![]() |
| 約180度くらいの北、西、南方面の展望です。写真左(南)から富士山、間の岳、北岳などの南アルプスの展望が楽しめますが、北岳、間の岳、農鳥岳の山頂部分は厚い雲に覆われいます。更に北西には仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳の山頂部分も雲の中でした。晴天なら最高なんですが・・・。 |
![]() |
薬師岳(鳳凰山)から観音岳(鳳凰山最高峰)への稜線 薬師岳から鳳凰山の最高峰である観音岳への稜線です。観音岳(2,840m)。北側の雲が雨雲っぽくて、少々気になります。 観音岳を目指します。 |
![]() |
観音岳(鳳凰山最高峰)山頂(2,840m) 観音岳に到着。ここの山頂部分はあまり広くありません。少々、休憩。 |
![]() |
観音岳山頂付近から地蔵ヶ岳方面の展望 観音岳から稜線上を北に下り、鳳凰小屋への分岐がある鞍部まで下り、そこから赤抜沢ノ頭(2,750m)を越えて東方向に下ったところが地蔵ヶ岳(写真の右)です。 地蔵ヶ岳といえば、オベリスク(ギリシャ語では焼串の意。)が有名ですね。 |
![]() |
赤抜沢ノ頭(2,750m)付近からの展望 観音岳を下ってから風が少し強くなりました。風の通り道?かと思うも、西方向に目をやると、ガスが近づいてきています。しかも風が湿っぽい。雨降りそう。 赤抜沢ノ頭まで登って見ると、これまた良い景色。北西方面の甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳の山頂部分は雲で見えませんが、北東方面はオベリスクと八ヶ岳が見えます。八ヶ岳の山頂部分も雲がかかってますが、晴れていればここもすばらしい展望ですよ。 |
![]() |
賽の河原のお地蔵さん 地蔵ヶ岳は信仰登山の場でもあり、ここ一帯にはお地蔵さんがたくさん並んでいます。 ここに、「地蔵ヶ岳」の案内標識があります。 |
![]() |
賽の河原から見る地蔵ヶ岳(オベリスク) 賽の河原でとうとう小雨が降り出し、オベリスクからは砂道を下ります。砂走り状態で下りは楽ちんです。が、砂が靴の中に入ってきてます。 そして、二人組の男性はここまで6時間かかっているとのこと。行程は、青木鉱泉から地蔵ヶ岳、観音岳、薬師岳のルートで日帰りとのことですが、雨も降ってきたので、状況によっては薬師岳小屋に宿泊するかもしれないとのこと。青木鉱泉から地蔵ヶ岳へのコースタイムは平均で5時間。もしかして、平均コースタイムが短すぎる? |
![]() |
鳳凰小屋 地蔵ヶ岳からの砂道も終わり鳳凰小屋に到着。ここには水場があります。小雨も少し強くなり始めたので、上だけ雨カッパを着て、ザックカバーをかけて出発。 ここの小屋は、青木鉱泉と御座石鉱泉の分岐に当たり、青木鉱泉へ向かうと、いきなり草をかき分け半ズボンは濡れた草木がまとわりついてびしょぬれ。御座石鉱泉のルート入口はしっかり草刈りされているような感じがしましたので、間違って御座石鉱泉に向かわないでね。鳳凰小屋と御座石鉱泉は親族経営らしい。 |
![]() |
白糸の滝 鳳凰小屋から下り、川を渡る箇所もありましたが、やがて五色の滝に到着。行ってみようかなとも思いましたが、見るために下ってまた登ってこないといけないのでパス。そして、少し下った五色の滝の案内標識があるところで丁度13時、少々休憩しながら登ってきた3人の男女グループを待ち下ります。そして、白糸の滝に到着。約2ヶ月ぶりの山歩のため疲労度が大きかった。ペースはあがらず、老夫婦にも追い越されました。 |
![]() |
青木鉱泉(川沿いルート)危うく遭難?! 急斜面を下り、登り返しを繰り返しながら石が敷き詰められた広場に到着。山沿いコース(50〜60)と川沿いコース(40〜50分)の分岐です。靴ひもをゆるめて長〜い休憩タイム。少しウトウトしてから川沿いコースへ。川を渡りしばらく歩くと、大きなダムに到着。おかしい。道を間違ったようです。途中で案内を見落としたようです。不安。鬱蒼とした林の中をのぞき込むと、木に赤い印を発見。藪をかき分けてルート修正。危うく遭難するところでした。疲れた〜。 |
| 鳳凰山で見つけた主な山野草 | |||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 歩 行 記 録 | |||||||
| 往路 | 目 的 地 | 時 刻 | 歩 数 | 復路 | 目 的 地 | 時 刻 | 歩 数 |
| 青木鉱泉 | 4:50 | - | 鳳凰小屋着(休憩) | 12:10 | 9,775 | ||
| 薬師岳登山道入口 | 5:34 | 1,557 | 鳳凰小屋発 | 12:21 | 9,749 | ||
| ゴザ石 | 8:21 | 3,888 | 白糸の滝着(休憩) | 13:15 | 13,141 | ||
| 薬師岳着(休憩) | 10:00 | 4,599 | 白糸の滝発 | 13:35 | 13,185 | ||
| 薬師岳発 | 10:12 | 4,662 | 鳳凰の滝 | 14:13 | 15,277 | ||
| 観音岳着(休憩) | 10:40 | 5,625 | 南精進の滝 | 14:51 | 16,814 | ||
| 観音岳着発 | 10:50 | − | 青木鉱泉着 | 16:57 | 23,548 | ||
| 地蔵ヶ岳着 | 11:52 | 7,819 | |||||
| (注)薬師岳登山道入口から薬師岳までの歩数が少なすぎるような気がします。うまく計測されてないかも。 |
![]() |
![]() |
![]() |
| ハッピーの山歩 ホームページへ |
ハッピーの山歩 山歩記録へ |
鳳凰山 ページトップへ |