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白神岳(青森県)

 白神岳(世界遺産)は、青森県西部に位置し、世界遺産白神山地の西側に位置している。山頂周辺地帯から世界遺産に指定さえた核心部分の景色を見ることができる。
 なお、白神岳の最高峰は、向白神岳であるが、登山ルートは整備されていないため、登頂は困難である。

山    名  白神岳(しらかみだけ)
標    高  1,235m(三角点は1,232m)
標高差  m
山 歩 日  2009.9.26(土) 天 気  晴れ
コ ー ス  白神岳登山口駐車場→二股分岐→蟶山分岐→蟶山山頂→蟶山分岐→大峰分岐→白神岳山頂→大峰分岐→蟶山分岐→二股分岐→白神岳登山口駐車場
歩行時間  約6時間30分(休憩含む)  歩行数  21,189
所要経費  白神岳登山口駐車場までのガソリン代
駐 車 場  白神岳登山口駐車場(無料、約40〜50台、水洗トイレ有り、小屋内での宿泊可能)
アプローチ
 
カーナビを利用する場合、白神岳登山口駐車場付近を地図画面で設定。国道101号線を走ると、道路上に「白神岳登山口」の案内標識がある。国道101号線から登山口に向かう分岐に大きな木製の案内があるので、見落とさないように注意。その後は道に迷うことはない。

白神岳ルートマップ
周辺道路案内はこちら(ヤフー・地図)
白神岳ルートマップ
(注)ピンクの矢印は進行方向

白神岳山歩記録('09.9.26)
白神岳登山口入口の案内看板 白神岳登山口入口の案内看板

 国道101号線を深浦方面(写真の右側)から走り、左に「白神岳登山口」の木製の案内看板を左折する。ここからは道が狭くなりますが、駐車場までは舗装された道路です。
 地図では、「白神岳登山口駅」の手前という印象を受けて車で走ってきたが、国道101号線からは駅舎を確認できなかった。ガソリンスタンドの脇の道を進むと駅舎があるかもしれない。
*写真は、下山後に撮影(映っている道路が国道101号線。
白神岳登山口駐車場 白神岳登山口駐車場

 白神岳は熊の生息地域で民家周辺にも出没します。夜間駐車場で熊さんに遭いたくないので、道の駅「ふかうら」で睡眠。白神岳登山口駐車場には午前6時前に到着しました。
 世界遺産白神山地だけあって、川崎、水戸、山口などの県外ナンバーがすでに7台くらい到着し、出発の身支度を始めていました。全国区の山ですね。

*写真は、下山後に撮影。 
避難小屋 避難小屋

 駐車場脇にある避難小屋内部は、広く横になって寝ることができる。寝具は持ち込みになるが、スイッチをオンにすれば普通に電気がつくし、水道もあった。トイレは水洗で、トイレットペーパー付き。何ら不自由なく一夜を過ごせるでしょ。
 下山後、着替えを済ませて、サンダルで小屋手前の砂利道を下っていたら、滑って、右肘から手首にかけて擦り傷をつくってしまった(ドジなhappy)。

*写真は、下山後に撮影。
白神岳登山道入口 白神岳登山道入口

 避難小屋の脇を通り、舗装道路を登って少し歩くと、登山届けを出す小さな小屋があり、その正面に当山道入口がある。





二股分岐 二股分岐

 
樹林帯の中をしばらく歩くと、蟶(まて)山コースと二股コース(比較的新しいルート)の分岐に到着しました。
 
二股コースは白神岳山頂までの時間短縮がきるようですが、急傾斜でロープが連続し、渡河が2箇所。降水時などの際は、増水により渡河が困難になるようです。増水していなければ、飛び石で渡河できるようです。安全な蟶山コースを迷わずに選択。
合体の木 合体の木

 
少しずつ高度を上げながら歩いていると、ラブラブな木を発見。んで、よく見ると、寄りかかっている木には根がありません。これは、自然の仕業なのでしょうか。それとも人為的な悪戯なのでしょうか?人為的な悪戯だとしても、これだけの大きな木を運んで寄りかからせる意図は・・・?考えると眠れなくなりそ〜。
 途中、水場があり飲用する。冷たくて美味しい水である。この水は、「世界遺産白神の水」として売れば、大もうけできそうな予感がする。
蟶山山頂(841m) 蟶山山頂(841m)

 
最後の水場の看板があり、そこから急登の始まりです。ジグザグに登ります。登山道にはロープが張られていますが、使用しなくても十分に登れます。尾根道に到着すると、そこが蟶山分岐。右が白神岳山頂、左が蟶山山頂です。蟶山までは約5〜10分程度で到着します。蟶山山頂の展望はありませんが、約10分ほど休憩。
帰路は、蟶山分岐から二股分岐へ。

振り返ると絶景がまっていた(蟶山と日本海のパノラマ風景)
振り返ると絶景がまっていた(蟶山と日本海のパノラマ風景)

 
ひたすら視界のない尾根道を歩き、少しずつ高度を上げていきます。やがて、樹木が低くなると展望が一気に開けます。そして、後ろを何気に振り返ると、絶景が待っていました。青い大きな海。そして水平線が広がっている。手前には蟶山も。この素晴らしい景色にしばらく、足がとまり景色を眺めて心が躍る。
 これまで山に行きたくても行けなかった辛い日々。今日の山歩はきっと忘れられない一日になることでしょう。
白神岳山頂の稜線 白神岳山頂の稜線

 
そして、進行方向の右手には、目指す白神岳山頂とその手前に公衆トイレの建物が見えます。
 ここまでくれば、山頂まであと少しです。辛くなるような急な登りはありません。ただし、景色にばかり気をとられないように注意が必要です。登山道が狭いところがある。下山時に約20人くらいの団体とすれ違う際、登山道を半身外れて道を譲っています。

大峰分岐 大峰分岐

 
十二湖方面と白神岳山頂との分岐に到着。正面には向白神岳の周辺の山々が見ることができます。白神岳の最高峰が向白神岳(1,250m)です。

 大峰分岐からは突然、下のパノラマ風景が目の前に現れます。


向白神岳周辺の山並み
大峰分岐を少し過ぎたところから振り返る 大峰分岐を少し過ぎたところから振り返る

 
白神岳山頂部分は、少しずつ紅葉が始まってきています。これからの紅葉も十分に楽しむことができそうです。

 写真左には、蟶山と日本海が広がっています。

紅葉が始まった白神山地の尾根 紅葉が始まった白神山地の尾根

 
白神山地は、人が中に入ることがなかったために、豊かな自然が守られたのではないでしょうか。人の往来の歴史があると、ここまで豊かな自然が残されることはなかったでしょう。しかし、現在、様々な環境破壊が進み、ブナの原生林も深刻な問題を抱えるようになっているようです。

(注)写真に映された部分には登山道はありません。
白神岳山頂手前の建物(トイレ) 白神岳山頂手前の建物(トイレ)

 
周囲の視界をさえぎるような大きな木がないので、展望は抜群。




公衆トイレ(白神岳山頂手前) 公衆トイレ

 
公衆トイレ。中は見てませんが、男女別です。






白神岳山頂避難小屋 白神岳山頂避難小屋

 
公衆トイレの少し先には避難小屋があります。中は見てません。小さな小屋です。

 小屋前には休憩スペースが設けられています。



白神岳山頂(1,235m) 白神岳山頂(1,235m)

 
避難小屋のすぐ先に白神岳山頂があります。山頂部分には8人くらいが座れるベンチがひとつ。360度のパノラマを楽しめます。
 山頂のベンチに腰掛け、飲料水やコンニャクゼリーなどを食べていると、続々と山頂に人が到着。いろんな方言が飛び交っています。けど、地元の津軽弁はいない。岩木山を見て、岩手山と失言した人がいたくらい(笑)。「岩」と「山」だけは共通ですね。

*三角点は、1,232m
白神岳山頂からの展望 白神岳山頂からの展望

 
山頂からは、向白神岳の右手に岩木山が見えます。しかし、岩木山の山頂部分は登頂してからずーと雲の中。ロング休憩で雲が抜けてくれるのを待ってたのですが、ダメでした。

 帰路は、同じコースをもどり、日本海の海岸線の景色を楽しみながら帰宅しました。

 
おまけ〜日本海海岸の景色(手前は五能線の線路)〜
おまけ〜日本間の景色〜
海が青くて海岸線は変化があって美しい。

歩 行 記 録
往路 目  的  地 時 刻 歩 数 復路 目  的  地 時 刻 歩 数
白神岳登山口駐車場  6:15   - 白神岳山頂発 10:10 9,232
二股分岐 6:48 2,767 蟶山分岐 11:15 14,687
蟶山(休憩) 7:53 4,995 二股分岐 12:02 18,425
白神岳山頂着(休憩) 9:35 9,215 白神岳登山口駐車場 12:45 21,189
(注)歩数が正しく計測されていないことがあります。また、計測時刻は、歩行中の休息を含んでいます。

関連情報サイト
世界遺産白神山地
(東奥日報社)
地元新聞社「東奥日報社」のWEB東奥の企画によるもの。白神山地が詳しく紹介されている。
電話  ー
住所  ー

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