(2008年6月13日更新)



2005年10月11日石垣島バンナ岳 SONY DSC-F828, 絞り優先AE (f.5.6, 0.0125 s), ISO200.

ニオウシメジ  Macrocybe spectabilis (Peerally & Sutra) Pegler & Lodge, in Pegler, Lodge
& Nakasone, Mycologia 90(3): 499 (1998)
Tricholoma spectabile Peerally & Sutra [as 'spectabilis'], Revue agric. Sucr. Ile Maurice 51
(3): 142 (1973) [1972]

  Pegler ら(Pegler, Lodge & Nakasone 1998)は, 主にサトウキビと関係し, 成熟時における傘
の表面がほぼ白色を呈し (Macrocybe gigantea (Massee) Pegler & Lodgeの傘は成熟時淡灰
色を帯びる), 偽菌核から多数の子実体が束生する性質を重視し, 日本産ニオウシメジに対し
て上記の学名を提唱している.
  Clemencon (in Pegler, Lodge & Nakasone 1998)によれば, 九州産の標本は子実層に多数
のシスチジアを有するとされており, 複数種が混同されている可能性もあるため, 日本産ニオウ
シメジの学名については今後詳細な再検討を要する.
  石垣島バンナ公園C-Eゾーン,イタジイ,オキナワウラジロガシ林内の道端地上及びガジュ
マル周辺の芝生上に発生.
  下の写真は2002年6月1日埼玉きのこ研究会の上原貞美氏によって撮影されたニオウシ
メジの疑問種.
 

ニオウシメジの疑問種© 2004 Sadayoshi Uehara 


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