名前
 イブキジャコウソウ  《伊吹麝香草》 
科名
 シソ科  イブキジャコウソウ属
花期/分布
 6〜8月  北海道、本州、九州
特長
 名前は葉を揉むといい香りがして、伊吹山に多いことから。山地から高山の岩礫地に群落をつくって生える。草のように見えるが木本である。
撮影
 2004年6月20日  長崎県北部
ひとこと
 この花との初めての出会いは、佐賀県の山でしかも季節外れの12月のことでした。足元に咲く小さなピンク色の花に何だろうと顔を近づけたら、いい香りがしたのを覚えています。九州では、佐賀県と長崎県にしか自生していません。